仮面ライダー裂羅は初めての新フォーム、ダンデリオンフォームに変身した。
「こんなの裂羅じゃないじゃん!多無捕々じゃん!」
サクラが言うが敬一は戦い始める。
「裂羅ノ剣!」
裂羅が叫ぶと彼の手の中に桜風の剣が出てくる。
「さあ、お前たちを同時に倒す!」
『桜!』
桜のフラーワエナジーを出し、剣のスロットに入れる。すると、近代的な待機音が流れる。
「裂羅・蒲公英切!!」
裂羅はものすごい勢いでテイクバックを振り、そのまま風が大きな音を立てるくらいの速さで敵を横に切る。
「はあああああ!!!」
あたりには大爆発が起こる。
「これでシャウラとウェズンともお別れか。」
裂羅は変身を解除しながら言う。
「少し寂しいような、うれしいようなかんじね。」
「まあな。さて、薔薇のところに向かうか。また変身だ。」
いつまでたってもサクラはドライバーになろうとしない。
「どうした?」
「たまには、人間の男と女みたいなことしない?」
サクラは敬一の運転するバイクの後ろに乗り、しっかりと敬一につかまって、薔薇のところへ向かった。
そのころ、薔薇たちはというと....
薔薇はチューリップフォームの効果で盾と剣を持っていた。彼女は剣をディフダに突き付けて言う。
「お前が弟をどんなに悪に染めようとしても、私の相棒は正義に生きる!」
ディフダはあたりを見回すような素振りをして、にやりと微笑み、最後には声を出して笑う。
「はっはっはっはっは!!僕はこんな世界は初めて見たよ!やっぱり僕たちフラーワは、人間と相性がいいんだ!ははは。」
「何を笑っている..!」
ディフダは笑うのをやめずに、動きを止めて言う。
「僕は人間が好きだ!地球侵略計画、フラーワ全土ナイトメア帝国化計画はなしにすることを上に言っとくよ。だからミラ、お前はその人間の言う正義のために生きろ。僕はこんなところで失礼するよ。」
ソレイユはあっけにとられている。
「さ、この辺でいいかな。」
ディフダは時空の割れ目を作り、そこに入る。
「それじゃあ皆さん。さようなら。あ、ミラ、君にはこれをあげる。正義のために戦えよ?」
ディフダは割れ目の中から見たことのあるようなないような花のエナジーを投げる。
「これは..?」
『パンジー!』
その花の正体はパンジーだった。それを確認したら、ちょうど敬一達が到着した。
「あれ?ディフダは?」
「帰ったよ。平和に解決するように上に言っとくって。」
「そっか。ならよかったよ。戻ろう。」
「平和に解決したらこの冒険が終わっちゃうんだね。」
「だね。まあ結果的にはよかったのかもね。」
「一週間くらいゆっくりしてから帰りな。」
「そうさせてもらうよ。」
ミラ達は今日は帰り、ゆっくりと寝た。
「はあ~。やっぱり人間は最高だなぁ。僕も人間になりたいみたいな?はは。」
ミラの兄、ディフダはソレイユの世界に戻り、地球の余韻に浸っていた。
「ディフダ=グリーンウッド。ここで死ね。」
「へ?」
いきなり、ディフダは何者かに腹を刺された。
「お前....!!」
口から出てくる紫色の血液はディフダの顔をなぞった。
「ドライバーとエナジーはもらっておく。さよならを言うのは人生にのようだな。」
その何者かは彼のドライバーとエナジーをもって、仕事に戻った。