そこには、緑色の腕に赤い仮面の騎士がいた。
それは、棘の鎧で攻撃し、薔薇とは思えない身体能力を発揮し、すぐに敵を全滅させた。
「なんだ!?この力....」
僕が持ってる力よりも...遥かに....
「いやあ、案外簡単だったね!ありがとう!」
「う、うん。君が思ったより強いから、僕、驚いちゃったよ。」
驚いた....そんな言葉じゃ済まされない。彼女のパートナーは僕でいいのだろうか...彼女について行くと、僕はきっと....
「ベルトの名前は?」
「あ、僕はミラ。待って、怪人態になるから。」
僕は地球では「怪人」と呼ばれている姿になる。
「イマジン!!」
「ちがうよ。イマジン達とは関わっては行けないことになってるの。掟として。」
まだ彼女のことを知りたい。僕が追いつくために。
「僕はフラーワドライバー態、人間態、怪人態になれるんだ。フラーワドライバーっていうのは、君が言うベルトね。」
「なるほど。」
「これからどうぞよろしく。」
「うん!」
こうしているが、僕はとても疲れている。彼女の攻撃について行くだけで、僕は精一杯なのだ。
「おい、お前。」
聞いたことのある声が聞こえてくる。
「しゃがんで!」
とっさの攻撃にびびってしまった。
「何?」
「俺はナイトメア様の手下、ウェズンだ。新しい仮面ライダーが誕生したと聞いて、倒すつもりでここへ来た。」
「行くよ、ミラ。」
「うん!」
僕は彼女に巻き付き、フラーワを彼女のポケットに入れる。
「あれ、花は?」
「ポケット。」
「あった。」
『フラーワ...フラーワ...フラーワ...』
「変身!」
『激しく燃える、情熱の赤!薔薇!』
「仮面ライダーソレイユ!」
ウェズンは不敵な笑みを浮かべる。
「出たな、仮面ライダー。女のライダーはこの世界には無用なんだよ!!!」
仮面の上からでもわかる。彼女は怒っている。彼女から最初の変身より強いパワーを感じる。
「あんまり無理をしないで....!」
「あなたは許さない。女でも仮面ライダーになれる。」
「ははん?そうか、じゃあ見せてみろ!その力を!」
ウェズンが置いた扉から強面の男性が出てくる。
ウェズンは彼にベルトとして巻き付き、待機音を出す。
『フラーワ...フラーワ...フラーワ...』
「行くぞ。ウェズン。」
『匂いは強烈、豪烈な赤!ラフレシア!』
変身音にもある通り、いるだけで倒れそうな匂いがする。その中で戦うのは無理に等しい。
「ばあら、行けるかい?」
「よ、余裕よ」
無理をしないでと言ったが、彼女の意思は変えられない。
「変身」
仮面ライダーソレイユは、2回目の戦いにも関わらず、ものすごい力を出している。