「これを聞いたお前たちがどうなろうと俺は知らない。ただ俺を倒すことだけはあきらめるな。」
ミラ、サクラ、レグルスの三人は万が一に備えて怪人態になる。
「まあそう焦るなって。」
彼は咳ばらいをし、改まって話し始める。
「まず今のミラの話の間違ったところから直そう。俺は上に何も要望なんてしてない。全部俺の勝手な判断で昔の戦争を起こした。あれから俺は植物を支配することにはまってしまったんだよ。」
ナイトメアは笑いながら言う。
「その戦争はなんで起こしたんだよ。」
「あの戦争は俺がランダン政府をだまして報復という名で起こした。ムウェン政府がランダンの国民をエナジーにしてるって言ったんだ。そしたらあいつらは本気にして戦争を起こした。そこで俺は元帥を任されたんだよ。」
ナイトメアは武勇伝のようにそれを語る。
「でその時、俺はレグルスに倒された。もしそうだったら今は元帥を任されてないだろう。レグルス、お前には感謝してるよ。レグルスは俺に日本円で三十億やるから倒れたふりをしてくれと頼んだ。俺は三十億をもらい、レグルスに首を落とされた。そのあと仲間の治癒能力で元に戻った俺は仲間たちと一緒にランダンへ戻った。」
レグルスは口笛を吹きごまかしている。
「なんでレグルスもそんなことしてるんだよ!」
「まだ話はあるぞ。ミラ!サクラ!お前が人間のところに送られた時の話だ。」
ミラとサクラは息をのむ。
「お前らを眠らせて箱詰めしたのはこの俺だ。その時はこの戦争は始まってなかった。そのあと戦争をおこし、その映像をお前らの脳内に植え付けて、適当な人間の住所に送り付けた。俺の予想通り、お前らは見事人間に助けを求めてここまでやってきた。よくできた話だろう?」
ミラは話が何も分かってないことに気づくと、それを一気にぶつけた。
「おい!いったいなんでサクラの送り先がお前なんだよ!なんでお前は仮面ライダーを求めたんだよ!」
「ああ。敬一のことは後々わかってくるだろう。俺が仮面ライダーを求めたのはただ刺激がほしかっただけさ。」
ミラは怒りナイトメアに襲い掛かろうとするが、レグルスとサクラが全力で止める。
「ついでに言っとくがレグルス!お前がフラーワドライバープロトを衝動的に手に入れようとしたのもあの時だけ割れ目が使えたのも偶然じゃないからな!」
「俺?それはうそでしょ。俺今でも割れ目使えるよ。ほら。」
レグルスは手で四角を描く、が、何も起こらない。
「え!?」
「俺はお前が初めて人間を乗っ取ったときにフラーワドライバープロトの映像をお前の脳内に一瞬だけ映し出した。その効果だ。お前が仮面ライダーになることは俺にプログラミングされてたんだよ。しかもお前と戦った時に五回だけ割れ目の力を使えるようにするって言っただろ!これに関してはお前が忘れてるだけだ!」
レグルスは自分の頭をたたく。
「それじゃあお前達の強さを見てやる。外にいるからかかってこい。」
「わかったよ!見てろよ、私たちの変身。」