ソレイユの変身は解除され、薔薇とミラは別々になる。薔薇は気絶し、何かにうなされてるようだ。
警戒しているミラに、ラフレルはさらに攻撃を続ける。
「殺すなよ。」
「ああ。」
ラフレルはそう言って高く飛び、よくあるライダーキックの体制になる。
「テリブル ライダーキック!!」
ミラを倒したラフレルは、彼をどこかへ運んでいく。
◆◇◆◇
目覚めるとミラは、まったく別の場所にいた。そこは監獄のような場所で、牢ごしにシャウラがいる。
「どうしたミラ、パートナーと別々になって悲しいか。」
「薔薇はどこ!」
「お前のそのばあらとやらはあの電車に置いてきた。」
ミラは絶望に更けた顔をして、シャウラを攻撃するために怪人態になる。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その瞬間、ミラは感じたことのない痛みに犯される。
「残念。その中で怪人態になると特殊な電磁波ですべての痛覚を犯されるんだ。」
「なんで...僕をどうする気だ!!」
シャウラはニヤリと不敵な笑いをすると、そばにあった鞄からベルトのようなものを出し、腰に巻き付ける。
『Seed on!』
二つの立方体の凹凸をかみ合わせると、ベルトの待機音が鳴り始める。
『Carnivour growin' now Carnivour growin' now Carnivour growin' now』
「ふふふ 変身...」
彼女がそう言ってかみ合わせた立体をベルトにはめ込むと、黄色の光がベルトとミラを結ぶ。
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「ミラ!お前のフラーワの力はこのカニバルドライバーのエネルギー源となって完全な人間となる!そのほうがお前にとっても、都合がいいだろう?」
そういうシャウラの顔は、まさに悪魔だった。
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「さよなら、仮面ライダーソレイユ。」
ミラはずっと薔薇のことを考えていた。
◆◇◆◇
一方、電車に一人取り残された薔薇は気が付いたらなぜかバイクの上で寝ていた。運転するのは全然知らない男だった。
「誰!?」
「やっと目が覚めたかソレイユ。俺は湊 敬一。仮面ライダー裂羅だ。」
「裂羅さん!?」
敬一は俳優のような渋い笑顔を見せて、薔薇に問う。
「ソレイユ、君は相棒をラフレルから取り戻したいかい。」
「もちろんです。すぐにでも...ミラに会いたい...!!」
「そうこなくっちゃ!」
そう言うとバイクのエンジンを大きく鳴らし、目の前にはアニメでよくある世界の割れ目のようなものが現れる。
「いくぞ!サクラ!」
「わかったわ!さ・く・らさん。」
「からかうなって、君と同じフラーワを助けに行くんだぞ。」
「ふふふふふ、かわいいおねーちゃん連れてねぇ...」
彼はバイクごと割れ目に突っ込んでいく。a
割れ目の中は雲の上のような景色で、すべてが白黒で描かれている。その中で敬一はシャウラが映っている出口を見つけ、そこに向かう。
「ミラ..今、裂羅さんと一緒に助けに行くからね。」