東方現転生ー東方より伝わる異世界から現実へ転生した少女達ー   作:じゃがバター(アツメツメタメ)

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あの忌々しき事件より、村は急速的に進化を遂げ始めた。
あろうことか、インカーネイション軍の一部の者逹が村に降り立ったのである。
しかし、本当は攻撃するのではなく、シアワセを恵むのが目的であったそうだ。
実際に森が燃えたのも、奇怪な生物が現れたのも、ヘビが暴れたのも、全ては谷に封印されていた悪魔が引き起こした事だと話した。
最初はみんなには信じてくれなかったが、一人の若者が興味を持ってシアワセを受け取ったところ、その若者は毎日が贅沢な生活を出来るようになった為、多くの人がシアワセを受け取った。
そして、シアワセを受け取った村人逹は、インカーネイション軍の方々に感謝の印として訓練所を作ったり、住ませる家も作ったり、命令も聞くようになった。
さらに、インカーネイション軍の命令により金銭文化が始まり、肉文化も始まり、地面もコンクリートを使用されるようになり、機械の取り組みも行われた。
よって、村人逹はインカーネイション軍を「神様のしもべ」と呼ぶようになった。

だが、以下の真実を知る者はシアワセを受けとることがなかった。

元村長の娘、黒夜白海。
彼女はインカーネイション軍によって両親を殺害され、さらに敵討ちに向かった兄は実質インカーネイション軍のせいで行方不明になった為、インカーネイション軍のあらゆる物を受けとることを完全に拒否した。

神社家系の少女、博麗霊夢。
元より警戒をしていた為、自らは受け取らなかったが、
両親が受けとってしまったので、現在別居している。

魔術師の弟子、アリス・マーガトロイド。
魔理沙が消息不明という理由でインカーネイション軍を嫌っており、
エレンにも受け取らないよう言われたので、受け取らなかった。
師範も同じく、受け取らなかった。

教師の少女、藤原妹紅。
インカーネイション軍が許せず、受けとることを拒否。
校長も拒否したが、シアワセを受けとらなかった為、インカーネイション軍によって二人は辞退させられた。

白銀髪の宿娘、十六夜咲夜。
自身も手に染めかけたが、妹紅によって止められた。
そして、実の親である宿主に追い出された。

千年以上も生きた魔女、エレン&白毛で目付きの悪い猫、ソクラテス。
自分の幸せを自分で手に入れたい性格なので、興味を持たなかった。
後に他の人にも伝えたが、大半が手遅れだったのか、聞く耳すら持ってくれなかった。

裏切りの記憶蘇生者、クロスベリー。
転生した幻想郷の少女の為に、シアワセを受けとることはなかった。
その分、インカーネイション軍に大きな敵として見なされ、いつ命を狙われてもおかしくない状況となった。

かつて、山奥の谷に住んでいた少女。
色々と複雑な考えになったものの、エレンに論されて自分で幸福を掴むことにした。

謎の戦士、アウィーナ。
インカーネイション軍側から避けられていた。

以上の9人+αは村人達に異端視され、多くの人に不幸者と言われ、敵と見做された。
その結果、インカーネイション軍によって村から追い出されたも同然となってしまった。

そして、あの事件から5年後…
一人の少女が動く。


第2章 昔に取り残された者たち
薄幸の孤立嬢


Zzz…

 

ドドドドドン…ドンッドンッ

ドッドドドッドン!ドッドン!!

ドンドドドッドン!ドドドドドッドン!!

ドッドッドッドッドッドッドン…

 

【挿絵表示】

 

白海

『こんな夜遅くに汚いノックを…どうしたんだろ』

 

あれから5年間は他との関わりを絶っていたのに…。

一体誰が来たんだろう…。

悪い人達だったら…う〜、眠い…。

さて、ランタンを持って部屋からでよおっと…。

 

ガタガタガタガタ!

 

白海

『ヒャッ!何、何なのー?』

 

うわぁ、ランタンが動いている…!

浮かびながらこっちに突進して来るわ!

 

白海

『危ないから落ち着いて!』

 

一向に止まる仕草を感じない…仕方ないわ、

これだけはやりたくなかったけど、

壊すしかないね…。

 

白海

『はっ!!』パリィン!

 

うちの正拳突きで、

ランタンはこわれた!

うっ、ガラスの破片で傷が…。

しかも、溶けた蝋がくっついて熱い!

 

白海

『例え割れていようと、火が点いていれば動くみたいね…火が露わのままになったランタンなんて、ただのガラクタよ!!』

 

でも、割れて尖った所が危ないわ。

しかも突進してくるんだから当たったら致命傷よ。

よし、ここは目をつぶって…。

 

 

 

キャッチ!

 

白海

『えへ、捕まえた♡』ふーっ

 

よし、消えた!

これは危なっかしいからほかしましょ。

作ってくださった方、ごめんなさい…。

 

ドンドン!

 

あ、忘れていたわ。

 

白海

『は〜い、待っててね』

 

パジャマのまま出ようかなって思ったけど、

さすがにダメだよね。

だってお母さんにも言われたし…。

あ、そうだ…。

未来に、うちがすっごくおっきくなった時用にお母さんが作ってくれた服があるんだった…。

ええっと、確か…服を着る部屋があったはず。

よし、行こっと。

 

白海

『すみませーん、まだ待って貰ってもいいかな?』

 

〜少女移動中〜

 

暗いわね。

ランタン、さっき壊したから手元にないわ。

でも、暗闇によって鍛えられた暗視力はすごいわ。

まるで昼みたいに周りが見える…。

あ、あった。お母さんが作ってくれた服だわ。

 

 

よし、黒い半ズボンと白い半袖のYシャツに黒いネクタイを首に…

さらにその上、ロングのワンピースを着て完成!

…というわけではない。

あとは横髪と後ろ髪を留める為にリボンで…よし、今度こそ完成。

 

 

 

???

『キャーーーーーなんかいるぅーーーーー!!』

 

!?

玄関からね!

すぐに向かわないと…!

 

〜少女走行中〜

 

ガラガラガラガラ…

 

白海

『あの、どうしたの…うわぉ、人形が人に襲ってる!さっきうちも同じことされたわ!!』

 

???

『ちょっと〜これどうにかしてくれますか〜?!うひゃ、いたっ!』

 

あ〜、なんというか。

なんていったらよいのだろうか…。

う〜む…まあはっきりいうね。

あなためんどくさいよ。

 

白海

『うちに任せて!この人形は、ぼこしてあげるわ!!』

 

よぉし、さっさと終わらせたいから…。

そこにあるちょっと手頃のサイズよりでかい角材で行きますよ。

 

???

『うわ、角材!こりゃすごい…』

 

白海

『今は亡き、うちのお父さんの友人にね、木こりさんがいたの。その木こりさんが分けてくれたみたいで…』

 

???

『ほう…(ささくれ、刺さらないか心配なんだけど…)』

 

さーて、人形が突進してきて間合いが付いた瞬間にいくわよ…。

 

???

『わっ、人形があなたに来ますよ!』

 

白海

『とくとご覧あれ、うちの角材…やっぱやめた、一発うちのボカンで決めるわ!!』

ドゴォ

 

SMAAAASH!!

 

人形は彼方に吹き飛んだ!

 

YOU WIN!

 

白海

『ふぅ〜。大丈夫?怪我はない?』

 

???

『大丈夫ですよ』

 

赤い髪の毛の女の子なんて初めて見たわ。

すっごくキレーイ…。

 

白海

『あなたの名前は何?』

 

???

『VIVITと申します。どうぞ、よろしくお願いします!』

 

白海

『VIVITね…うちは白海ってゆーの。よろしくね!』

 

VIVIT

『おや、日本人のような名前に反して外見は…日本人というより、ヨーロッパの方にも見える…身長がでかいからオランダの方かな…?ま、とにかく不思議な元村長の娘さん!よろしくお願いします!』

 

お互い握手した。

気のせいか、この子に生命的な生きている感じがない…。

 

VIVIT

『白ワンピース、似合いますね』

 

白海

『あら、ありがとう!お母さんが作ってくれたワンピースよ。あ、実はね。この下には黒い半ズボンと、ワンピースの上から少し見えるからわかるだろうけど、白いYシャツも着ているわ』

 

VIVIT

『小さな黒ネクタイも相まって白黒的ですね!』

 

白海

『白黒ねぇ…』

 

VIVIT

『…あの、少々顔色悪いですよ。大丈夫ですか?』

 

白海

『寝起きに闘ったから疲れたかもね…お顔洗ってくるわ』

 

うちはさっぱりする為、うちにとっては暗くないけど暗い、洗面室に来たよ。

でも、きちんと顔が見たいから提灯に火を点けてっと…。

よし、これでよかろう。

 

ジャー…スッ

 

【挿絵表示】

 

顔を洗った、まだ顔色が悪い。

最近笑顔もない…。

うちって、幸せなのかな…。

そう思いながら、靴下を履き、黒いストラップシューズを履いて外に出る。

真夜中で真っ暗だ、周りが完璧に見えるとは言えづらい。

ここは提灯を持っていきたいが…貴重なので、壊したくない。

それに、VIVITは暗さに関して何も口にしていない。

おそらく、慣れているのだろうか…。

 

VIVIT

『あなたに案内したい所があります。ついてきてもらっても…いいですか?』

 

白海

『いいよー!あと、VIVIT。今日からお友達になろうよ!』

 

VIVIT

『いいですよ!』ニコ!

 

握手を交わして友人となった二人。

お互いは見知らぬ同士であるものだが、果たして仲良くなれるのだろうか?

 

次回へ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くに不審な人影が…

 

???

『さすがだな、たまたま起きた超自然で動いた、私の投げ捨てた人形を取り乱さずに倒した…』

 

霊夢の友人のやつ…。

両親と兄がいないから弱体化しているであろうと思ったが、

まさがこれほどまでに強いとは…!

 

???

『変だぜ』

 

次回へ続く

 




第2章初の色々

・黒夜白海
11歳となった、かつての村長の娘。
今では別の村人が村長の権利を得ており、自分はインカーネイション軍のシアワセを受け取らなかった為、同じ村人達と共にかつての村に自分達は放棄され、自らも外交目的で外に出る事をしなくなった。
普段笑顔を見せることがなく、大抵無表情か暗い顔をしている。
今でもインカーネイション軍を恨んでおり、
彼等よりも強くなるために人知れず山へ行き、兄の探索も兼ねて修行をしている。
シアワセの効果を受けない為に、現在の村近くに存在する学校には通っておらず、自ら学問に精通している。
最近霊夢達に会ってない為、一人でいる事に慣れてしまった。
半ズボンと半袖ワイシャツの上に白ワンピースを着るというファッションをしている。
ちなみに、髪の毛は太ももにくるほど長い。

・VIVIT
玄関前に現れた少女で、メイドさんの服を着ている礼儀正しき少女。
5年前に海に寝ていたが、ある者によって起こされた。
白海曰く『生命を感じない』とのこと。

・ランタン
【挿絵表示】

謎の力で動き始めたキャンドルランタン。
本体は火であり、ランタンそのものは器だとか。
白海はこいつとの交戦中に傷と火傷を負ったが、それくらい大丈夫らしい。
ちなみに、村にあるランタンは、西洋人の魔術師が持ってきた物を職人さんが勝手に盗み、同じような物をいっぱい生産してしまったのがきっかけ。
後に職人さんは魔術師に盗んだことをこっぴどく叱られたが、意外なブームに両者は驚きを隠せなかった模様。

・ふらふらにんぎょう
【挿絵表示】

不気味な人形が突如動き出した物。
玄関の外に置いてあった物で、黒夜家の物ではない。
VIVITに襲い掛かったが、駆けつけてきた白海に彼方まで吹き飛ばされた。

ー元ネター

・汚いノックと訪問客がどこかに案内をする
MOTHER2の冒頭。
隣の客によるノックで二度寝からまた起こされる。
元ネタは隕石を見に行く為に行くのだが、本編ではそんなことはない。

・ラップ現象
MOTHERの最序盤の家内に起き、でんきスタンドやにんぎょうが襲ってくる。
ランタンはでんきスタンド、ふらふらにんぎょうはにんぎょうに該当する。

・SMAAAASH!!
MOTHERにおける会心の一撃もしくは急所命中。

・○○は△△なった!
YOU WIN!
上は敵を倒した際に表示される。
下は全て倒すと表示される。

・シアワセ
MOTHER3に出てくる禁断のアレ。



第2章のネタ大丈夫かなぁ。
持ってクレヨン、じゃがバターよ。

東方の二次創作キャラは出した方が良いか

  • よくない
  • 良い
  • もっと良い
  • めっちゃ良い
  • ルナティック良い
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