東方現転生ー東方より伝わる異世界から現実へ転生した少女達ー   作:じゃがバター(アツメツメタメ)

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とある場所に近代化もない漁村がある…
みんなが言うお金はなく、物々交換で決まる。
家も植物(主に木)を利用して作られている。
のどかでヒトも多く、みんなが仲良しで、
ゆったりと潮の香りが漂う、平和な村。
そこのとある場所にあるお屋敷に住むお嬢様がいる。
その名を黒夜 白海《くろや しらうみ》…さらに、
兄も居て、名前は光影《ひかるかげ》である。
両親と兄と幸せに暮らす白海は今日、小学校に初めて入学する。
兄は小学6年生であり、今日は一緒に行く。
今日は暖かな春。海に繋がる川の魚は歓喜するように跳ねて踊る。
彼女は甘えん坊で家族や色んなご近所さんが大好き!
そんな彼女だが、他の人とは変わった、仲の良いお友達がおり、
浮く事が出来る不思議な少女や、光線を生み出す金髪の少女がいる。
どうやら、今上げた彼女2人は東方より伝わる異世界『幻想郷』という世界にかつて存在していたのだが、訳あって転生させられてしまった。白海も二人の本人も知らない。
もしかしたら、
生物の欲望が詰まった夢を見せてはそれを栄養にする悪霊や、
強くて花のあるいじわるな大妖怪さんも、
ヒトの少女に転生してるかも。


第1章 自然の中の安らぎ
始まりの道のり


ガラガラガラ…

 

白海

『パパ、ママ、いってきます!』

光影

『んじゃ、一緒に行ってくるぜ!』

ママ

『行ってらっしゃ〜い』

パパ

『気をつけて行くんじゃぞ〜』

 

今日はワクワクドキドキ小学校の入学式!

楽しみだなぁ〜!

私はお兄ちゃんの腕を掴みながら行ってるよ!

え〜と確かここら辺にお友達の…女の子の博麗霊夢《はくれいれいむ》ちゃんが住んでいる…おっきな神社を経営している家族の家がある筈!

 

霊夢

『いってきます!』

 

ドタドタッ

 

白海

『ん〜、あ!霊夢ちゃん!おはよう!』

光影

『おや、白海の友人の霊夢ちゃんだ!』

霊夢

『白海ちゃんと光影さんだ!おはよう!』

白海

『ねえ!一緒にいこ!』

霊夢

『いいよ!おしゃべりおしゃべり〜!』

白海

『おしゃべり〜!たーのしい!』

光影

(かわいいなぁ〜二人共…帰ったら駄菓子屋行ってチョコを白海にあげるか…)

 

今私達は森にいるよ。

いつも通る道だよ!

だけどちょっと暗い…お兄ちゃん行かないでね。

 

白海

『お兄ちゃん怖いよ…』

光影

『大丈夫だ、俺がいるんだぜ!おばけが出たらなんとか説得するからさ!』

霊夢

『光影さん、蛇がいたらどうするの?』

光影

『え〜と、何とかする!』

 

ガサガサッ…

 

…ん?ガサガサって音が聞こえた。

なんだろう、ちょっと近づいてみよう。

 

『シャー!』

白海

『うっうわあ!へびだー!』

霊夢

『光影さん、出番だよ!』

光影

(うわああああ…恐いぃぃぃいい…こやつはアオダイショウだから大丈夫だ、だーいじょうぶ…)

『あの…建物、建物ら辺に行ってください…ブルブル』

『フシュー?』

(それは本当に安全かい?)

霊夢

『う〜ん、わからないけれども…その変なお家に住んでる人は危険かも知れないから…行くんだったら気をつけてね!』

『フシャ、フシュー!』

(理解してくれるヒトがいるなんて…ありがとう、女の子!俺は頑張っていくぜ!)

霊夢

『ちょっと待って!リボンあげる!』

 

そういうと霊夢ちゃんはリボンを外したんだ。

それで、リボンを蛇さんの尻尾に結んだ。

 

『フシュ!』

(ありがとう!死ぬまで大切にするぜ!あばよ!)

霊夢

『うん!バイバイ!』

白海

『霊夢ちゃん…なんだか今の不思議!』

霊夢

『そうかな?ありがとう!』

光影

『よーし、行くぞー!』

 

ー数分後ー

光影サイド…

 

しかし…

中々にして疲れるよなこの森…土の凸凹が酷いからな…

アレ、二人はどこに行ったんだ…?

全く、道を知ってるからってガンガン進み過ぎだ…

んまあ連休明けで身体が鈍《なま》ってるから、休憩さ。

小学校が始まるのはまだまだ。

ゆったり生きていこうよ、人生は逃げないんだからね。

 

ん…?そういえばなんであの変な…何故森の中にあるんだ?家?

しかも家に使われてなさそうな素材で作られてる気がする。

なんだろうな…見た事もない服装をしている人がいる。

不審だし、放課後に村長であるお父さんに報告…しよう。

よし、行くか!

 

光影

『おーい二人共〜!待ってくれー!』

タッタッタ…

 

一方…

 

謎の男性

『生物は捕らえたか?』

謎の男性

『ああ、捕らえた…どっさりとな』

謎の男性

『そうか…捕らえた生物をあのお方に献上させよう』

謎の男性

『そうだな…んじゃあここら辺で切り上げるか。ここを調査しに来たのもあんたと俺だけだしなぁ』

謎の男性

『あのお方に頼んで生物を改造してもらって、ペットにして飼いたいなぁ…でもあのお方は自作に強烈な愛を示すんだよね…やっぱり自分で改造した物は誇りがあるよね』

謎の男性

『それもそうだが…そろそろ行かねーとマジィぞ、さっき現地人に乗り物を見られた。このまま現地人同士で知らされたらあの金髪でツインテールの髪型の…幹部のお方にタライ落としならぬパイプ椅子落としの刑が…』

謎の男性

『ああ、ああ見えて恐いよ、ちより?ちゆれ?なんだか忘れちゃったけど、そんな女の子なんだよね…あ?向こうに蛇がいるぜ』

謎の男性

『へへっ、可愛らしいリボン付けやがって!さてはどうぞ捕まえてくださいアピールだな!』

謎の男性

『取っ捕まえたぜ!こいつは俺より長いぞ!!あのお方に改造されて強くなるんだぞ!』

謎の男性

『よし、中入れ!そろそろ離陸する!』

 

ピポピポ…

ギュイイイイイィィン!!!!

 

光影

『…なんだアレ、さっきあった変わった家が飛んでる!』

白海

『うわぁ!不思議!』

霊夢

『すごい!』

光影

『なんだろう、嫌な予感がするぜ』

霊夢

『そろそろ学校だよ!

競争しよう!』

白海

『うん!いいよ!』

光影

『俺はお疲れだから歩いて行くぜ…』

 

こうして、少女と少年は登校する事に成功した。

ただ、あの不思議な飛行物体はなんだろうか?

次回へ続く




さらなる設定

・肉食文化がない。
でも魚は食べる。
・白海
今作の主人公で、筆者のオリキャラ。
名前は夜の海をイメージしました(月で光ってるのをイメージして)
泳ぐのも大好きで、イルカの鳴き真似が得意。
好きな食べ物は特に無く、何でも食べるみたい。
服装は、
白い、丈が膝よりちょっと上の半袖ワンピースを着ている。
横髪は魚のヒレのような形で、白い縦長のリボンで結んである。
後ろ髪は肩より下に長く、黒いリボンで結んである。
髪色は黒く、目は青くて、顔立ちは美少女。
笑顔が可愛らしい。
・霊夢
もう一人の主人公。
幻想郷にいた頃の記憶はない。
能力があり、原作と同じく空を飛ぶ程度の能力。
原作とはやや違うが、術は神社を経営している親から学んでいる。
言葉が無い生物(まあ喋れない奴)の考えがわかる。
あの3つのリボンはしていないが、紐のリボンをつけていた。
服装は、
赤い膝丈上のスカートに白いYシャツを着ていて、靴はストラップシューズ。
・光影
主人公である白海の兄。
名前は街灯をイメージ。
やんちゃなところもあるが、割と優しい少年。
頭はちょっと悪いけど、運動神経は学校一。ただし体力を使いたがらない。
いつも駄菓子を買っては公園で遊んだ後の休憩中にみんなで食べるのが好きらしい。
妹とは仲良し。
髪型は男の子らしく。
白い無地のTシャツを着ていて、
太ももが入る長さの黒い短パンを穿いている。

以上です。
初投稿なのでちょっとアレかも知れません。
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