東方現転生ー東方より伝わる異世界から現実へ転生した少女達ー   作:じゃがバター(アツメツメタメ)

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前回のあらすじ
なんとか森を抜けたエレン。
小学校の周りにて悪者達と初遭遇。
しかし、一人は騙されて眠らされ、もう一人は返り討ちに遭った。
そして、なんとか火の煙を掻い潜って崖から転落したアリスを救出。
小学校まで運んだエレンは暗闇の中を電気で明るくしながら進む。
保健室にてアリスを安静にさせ、汚れと消毒の為にエレンはハンカチを濡らしに水道場に向かう。
そこで新手のキマイラと遭遇。エレンはムシラプトルと名付け、これを倒した。
戻って来た頃にはアリスは何故か元気であった。
教室まで連れて行ったエレンは校庭に攻めに来た悪党達を撃退。
そして、大雨が降って火事消えるのであった…


悪党は哭く

場所、村長の家にて…

 

村長

『大雨が降っている…子供達は一向に帰って来ないのに何故お前は一人で帰って来た!!』

校長

『なんだ、わしに文句をいーやがって。わしはこれでも命からがらと逃げて来たんじゃぞ!!』

村長

『バカモノ〜!わしの大切な息子と娘を見殺しにするつもりかッ!!』

校長

『あー…わしゃ悪いことしてしまったべ…悪りぃ』

村長

『そうだ、よくわかっとる。お前とは長年の旧友だからしっかりせい!!』

校長

『ああ…これからあんたはどーする?』

村長

『わしの大事な息子と娘を妻と一緒に捜す。他のガキは知らん!!お前はここに残って家事でもしてなさい』

校長

『わかった…』

どこからともなく、妻が現れた…

村長

『さぁ、行くか』

『はい、バカ息子とかわいい娘を捜しに行きましょうね』

 

村長の名は元輝(げんき)。村長で、刀を武器にしている。

妻の名は黒子(くろこ)。生まれて大方闘いに身を投じた事がないものの、物探しが得意。

そして、両親から一転変わって…

 

ーワシタカ山 山頂ー

 

???

『貴方達!何故負けたのです。信じていた私がショックです…さらに!一人足りないじゃないですか』

ツェクリ

『ハッ!お許しくださいませ夢子(ゆめこ)大佐!!』

夢子

『ほう…私に許せと申しますか。良いでしょう。ただし、アリスを捕らえたらですよ』

 

アリス…私を創造してくださった神様が作ったヒト…。

成長して反抗期を迎え、神様に躊躇なき闘いをして勝利し魔界から逃げた罪深き人間…。

軍に入る事で、捕らえる事も出来るなんてなんと良い物…。

だが、神様はこんなことをしてお許しになされるのだろうか…?

 

IC歩兵

『じょ、冗談じゃねぇ!アリスとは違う金髪のガキが邪魔をしに…』

夢子

『もう一度よろしいですか?』

IC歩兵

『ア…アリスとは違う金髪のガキが邪魔をしに…』

 

金髪のガキ…!思い出した、あの忌々しいエレンだ!!

幻想郷にいなかったせいで捕らえる事が出来なかった魔女だ!!

 

IC歩兵

『夢子大佐…?』

夢子

『グ、ヌヌ…なぁにィィィ〜〜〜!?エレンかぁ!!アイツめ…アイツがいるせいで邪魔なのだ!!!』

IC歩兵達

『ヒィィ〜!!』

ツェクリ

『夢子大佐が御乱心になされた!早く逃げろー!!』

夢子

『逃すか!!』ヒュイッ!!

 

私は敢えてあなた達に大柄のナイフを使用するのはあなた達が弱いからよ。

このナイフには毒素を発生させる呪文を掛けてあるから、少しでもかすれば気絶するほどの激痛がするよ。

 

IC歩兵達

『あらぁぁぁぁぁいでぇぇぇ〜〜〜〜!!バタン』

 

ツェクリ

『ヒィィイダアァァ!!俺はエレンとか言うガキに返り討ちしに行くんだよ…助けて!!』

夢子

『ダメだ、私から逃げた後はどうせ仕事放棄するんでしょ?全く…給料も上げようとしたのになぁ、アイスも沢山あげようと思ったのにガッカリだよ』

ツェクリ

『ご、御名答ですアハハハハー!!た、助けて!!』

夢子

『少佐失格ね、食らえ!!』ズザッ!!

ツェクリ

『たすげばぁ!!』

 

夢子

『バカァね♡私の蹴り術は強いのよ。ま、あなた達はここら辺で放置しておくわ。毒は数日で治る程に薄めてあるからこの村でずっと反省してなさい』

 

さて、復讐しに…

 

IC歩兵

『大変です!只今解放された改造生物1004が大暴れして森の木々が薙ぎ倒されているという報告が参りました!!』

夢子

『それは大変ですね。そしたらそいつは失敗作なので用が済んだら愚かなる裏切り者達と共に置いて行きましょう』

IC歩兵

『かしこまりました。では、他の改造生物である1002と1003はどうなされますか?』

夢子

『回収しておきなさい。改造生物達にはマイクロチップを埋め込んでおります。女王様は自作の改造生物にご興味をお持ちですので』

 

改造生物…他の人は悪趣味と言うけれど私的には魅力的だわ。

 

IC歩兵

『了解です!』

 

 

 

夢子

『ナイフでは勝てなさそうだし短剣を使おうかしら。ついでにこの短剣には絶縁性の魔法をかけときましょ』

 

しかし…大雨がひどいわ。

これのせいで火災がなくなったわ。

そういえば順調に進んでるのかな?

私より格が上、年齢がとんでもないくらい上で、実力も軍の中では三番手の友人…エリス。

帰ったらカルメ焼きでも作ろうかしら。

さて、行きますか。

 

夢子

『と、その前に〜…ケチャップ!おやつは干し肉にケチャップをたぁ〜っぷり塗りたくって…あら、溢れちゃったわ。まあ脅しに使えそうね』

 

んん〜パクりしましょう…パク、mgmg…

 

 

 

夢子

『ギャアアアアア美味いィィィィィィ!!!魔界産のトマトで作られた魔ケチャップと魔牛の肉を干して作られた魔ビーフジャーキーと組み合わせた奴は美味いぃぃぃ!何個食っても飽きないもんね!!私たら天才!!!』

 

ハァ…ハァァ…美味すぎたわ。

ケチャップ拭くのめんどくさいし、まあいっか。

ウフフ…今の私はエレンをぐさぐさのミシミシに出来るわ!

フッフッフ…覚悟するが良いね!!

 

ー小学校 とかげ組ー

 

エレン

『さて、あんたの目的は何かしら?答えによってはビリビリよ』

IC歩兵

『そ、そんなのお前みたいなガキに言いたくない!』

エレン

『お仕置きよ♡』

IC歩兵

『ブィリブィリブィリブィリ!!…うぐっ、イタタタタ!!』

エレン

『じゃあ言うかな?私だってあなたみたいなひどい女の子じゃないよ〜?』

妹紅

(お嬢ちゃん、あなただってひどいじゃない)

IC歩兵

『んじゃあ、言いますぅ〜!俺はインカーネイション軍という集団に種属していて…』

エレン

『それで?』

IC歩兵

『そう、歩兵ですぅ!歩兵ですからぁぁぁぁ〜〜〜!!!それでぇ〜!!』

エレン

『なになに?』

IC歩兵

『夢子大佐にという方に命令されて、ツェクリ少佐と仲間達で行方不明になった幻想郷という異世界の人間を探しにという訳でここら辺を調査しに来たのだァッ!そ、それで同時進行で探しているお前を見つけたからここまで追ってきたのだ!!』

 

もしかして…私の事が好きだったりして!

イケメンだったらきゃー!嬉しい!!

 

エレン

『あら、私ったらいつから人気者になったのかしら♡ねぇ、あなたの軍ってイケメンはいるのかしら?』

IC歩兵

『し、知らねぇ!大佐全員女の子だし、中佐はそうとは限らないが少佐はゴリゴリの漢ばかりだぞ!』

エレン

『あら、ガッカリだわ。私は魔女で人間より成長が100倍遅いの。100年経って1歳になるようなものだよ。それ故に不気味がられてるから彼氏はいないの。だからいつも恋してるんだよね〜。ああ、軍に白馬の王子さまがいたらなぁ…ウフフ♡』

IC歩兵

『そ、そうかい…お前かわいいのにねぇ』

エレン

『ありがとう♡』

IC歩兵

『ああ…次はどうするんだ?』

エレン

『村人達と協力して行方不明になった子供達の捜査よ』

 

今の状況だと子供が2人…その内一人は寝ているわ…。

 

IC歩兵

『おい、外は暗くて大雨が降っているんだぞ!しかも俺の仲間はお前達を敵対しているし、何より…』

エレン

『何より?』

IC歩兵

『とんでもない改造生物を放つのを聞いたんだ!だからもうガキ共も流石に生きれまい!!』

エレン

『なんだって!それはいけないわ、早く村人達に知らせに行かないと!!』ドタバタ…

妹紅

『おいまた!?全く、私も行くしかないわ。アリスちゃん、おねんねしてる霊夢ちゃんとそこの悪い奴を見張ってくれるか?』

アリス

『あ、うん…わかった』

妹紅

『じゃあ行ってきます!!』ドタバタ…

 

ー村 広場ー

 

エレン

『みんな、集まってくれてありがとう…こんな大雨の中なのに、ありがとう…』

妹紅

『さて、本題に入るよ…本日の事件で児童達が行方不明になった。1人の児童は私と一緒にいたから無事なもので、もう一人はそこにいるエレンちゃんが見つけた。それ以外の児童はパニックになりどこかに行った。これは私の責任だ、許してくれ…』

村人達

『いやいや、落ち込まないでくださいな』

『先生が暗くなったら児童も暗くなっちゃうよ』

『子供達は見つけますから』

妹紅

『あ、ありがとうございます…』

鉄夫

『おうお嬢ちゃん!俺等がみんなを引導して捜すからよぉ〜!安心せいっ!!おい、みんな行くかーっ!!!』

村人達

『おぉーーーっ!!!』

 

と、村人達は村に残って守る側と捜す側で分かれた。

エレンと妹紅は探す側となり、村人達よりもっと先に行く事にした。

夢子は一体何をしているのだろうか…。

次回へ続く。




おまけです。
・エレンが今の立場が主人公なのはMOTHER3リスペクト(本来の主人公ではなく脇役がしばらくの間主人公になるという意味で)です。次章辺りからは白海を主人公にしていくつもり。
・夢子
インカーネイション軍の中でも大佐格である、メイド服を着た少女…の姿をした、精神年齢が20代の女性。
軍によって支給された若返りの薬を飲んだ結果らしい。肉体年齢は18歳です。
上司のエリスとは同業者だが大親友並みに仲が良い。敬語は使うと怒られるから友人感覚で話すようにしている。
相当なおやつ好きで、特に魔界で育つサトウキビから抽出した砂糖(地球人が口にする砂糖の数倍は甘い)でカルメ焼きをよく作っては上司であるエリスと食べる。虫歯になるのと太りそうなのが心配だが、全然そんな事ないらしい。
その次に好きなのは魔界で栽培されるトマトを利用したケチャップをふんだんにかけた魔牛ジャーキー。食べるとハイになるらしい。
闘いの際はテレポートしたり刃物を投げたり魔法を使ったり武闘術を繰り出したりする、手慣れのしているプロだ。

今回は挿絵無し。
次話はキャラクター達の絵を投稿しますぅ。日曜日はキチンと物語の続きを作りますぅ。
だが…⤵︎
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=219987&uid=277123

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