僕の個性は『超次元サッカー』   作:元サッカー部

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思ったよりかは早く書けました。
試験勉強あるので1ヶ月ぐらい空きますが、待っていてくれるとありがたいです。


入学前と戦闘再び

雄英の受験が終わり、入試までの緑谷くんとの特訓も終了。気づけば合否結果が届いていた。なんか知らんけど一位通過らしい。他の受験者の結果までは流石にわからない。カラスくんとオレンジちゃんも受かってることを期待しよう。

それはそうと、緑谷くんとボンバーマンも受かったらしい。学校で聞いたけど、それはもう酷かった。

 

 

教室

「あっ!球川くん、入試結果、聞くまでもないと思うけど、どうだった?」

開口一番、当たり前かのように聞いてくる。

 

「緑谷くん、おはよ。それと受かってたよ。一位通過。そっちはどうだった?」

 

「あぁ!?落ちたに決まってんだろ!無個性のデクが受かるはずがねぇだろが!」

あれま、聞き耳立ててたの?良い趣味してるね。

 

「ええっと、その、受かってたみたい。」

 

「良かったじゃん。」

若干一名ほどぶちギレ直前がいるけど。

 

「クソデクが合格だぁ!?テメエ!なに卑怯な手使ってんだ!あぁ!?」

違った。既にぶちギレだった。

 

「まあまあ、ボンバーマン、落ち着いて。どうどう。」

 

「誰がボンバーマンだぁ!?サッカー野郎!」

君しかいないでしょ。性格髪型ボンバーマンは。

 

「ていうか、卑怯な手って何?アイテムの持ち込みは基本オッケーだよ?僕もボール持ち込んだし。」

 

「雄英の教師買収したに決まってらぁ!でねぇとクソ木偶が受かるわけがねぇ!」

 

「こう言ったらあれだけど、緑谷くん家にそんなお金ないでしょ。」

 

「ならどうやって受かったんだ!?言いやがれ!」

 

「それは、……その……」

 

「言わねぇんか!?言えねぇよなぁ!?不正したもんなぁ!?そんなやつが雄英来んじゃねぇよ!!死ねぇ!」

キレた時お決まりの右の大振り。芸がないことこの上ない。受験が終わったからか、もう何しても良いと思っているのだろうか?だとしたら残念だね。ボンバーマンは少しは可哀想かもしれないけど色々とお返しさせてもらおう。今までのお礼も込めて。

 

「カウンタードライブ!」

今まで幾度となく見てきた型で対処もしやすい。アッパーカットを顎に決める。ボンバーマンも避けれず、もろに喰らい気絶する。当然騒ぎ出す外野。それは当然クラス全体、そこから廊下、果てには別クラスの教室まで騒ぎは瞬く間に広がり、その後の一時間目はお説教で潰れた。

学校側の対応としてはクラス全員に事情聴取、その後そのデータをそのまま雄英に提出。改めて僕達三人の合否を学校にまとめて送ってもらうとのこと。それまでは三人とも自宅謹慎という形をとれとのこと。

そして、卒業式直前の休みの日、僕達三人は校長室に呼び出された。僕が着いた時には既に二人は着いており、校長以外に担任もいた。

 

「君達が呼ばれた理由はわかっていると思う。まず、受験結果だが、全員合格だ。」

校長から全員合格が言い渡された。よくボンバーマンを受け入れたものだ。

 

「よしっ!」

「やったぁ!」

「あぁ!?んでクソデクまでっ!」

 

「そして、合格通知書以外にもう一枚、これは主に爆豪くん、君に対してだ。君のそのあまりにも行き過ぎた行動、言動に対し雄英高校として、問題行動を厳しく処罰していくつもりらしい。つまり停学、退学処分が出やすいということだ。二人も、程度は下がるが他の生徒と比べると幾分が厳しくなるらしい。気を付けてくれたまえ。」

話はこれで終わりだ。と校長が言おうとしてであろうタイミングで事件が起こった。

 

「クソがっ!おい!サッカー野郎!」

 

「何さ?」

 

「この後、俺と戦え。」

こちらを睨み付け、命令してくる。僕としては構わないけど、そうは思わない人がいるのも当然だ。

 

「爆豪!分かっているのか!お前を学校側として守ることは出来ないんだぞ!」

珍しく担任が声を荒げて爆豪を止めにかかる。

 

「わかってらァ!だからこそ、これで最後だ。卒業前に、どっちが本当の一番か!俺と勝負しやがれ!」

 

「先生、僕からもお願いします。」

 

「球川っ!お前まで!」

 

「雄英行っても何かしらの形で戦うとは思いますけど、それでも爆豪くんが言ってることに一理あります。いざこざを雄英に持ち込むより、ここで本気で戦って決着を着けたいです。お願いします。」

 

「二人の授業外対戦を認めます。」

 

「校長!どうして止めないんですか!」

 

「球川くんの言う通りですよ。それに良いじゃないですか。いざこざも無くなりますしね。この学校から雄英入学、更には一位通過まで現れたんです。これくらいは目をつぶりましょう。」

 

「ですがっ!明日は卒業式なんですよ!?怪我でもあったらどうするんですか!?」

 

「それはそうですね。爆豪くん、球川くん。さっきの今で申し訳ないんですが、明後日、卒業式の次の日でもよろしいでしょうか?」

 

「構わねぇ!」

 

「僕も、大丈夫です。」

 

「では、そうですね。明後日のお昼前、11時に授業で使う道場に来てください。土曜日ですし柔道部もお休みみたいですから。そして緑谷くん、君も来てくれないか。」

 

「ぼっ、僕もですか?」

 

「君には公平な立場からの審判をお願いしたい。頼めるかな?」

 

「はいっ!」

 

「その後は皆でお昼ご飯を食べに行きましょうか。近くで美味しい店を知っているので。お金は私が出しますから気にしないでください。それでは三人とも、今日はお疲れ様でした。明日と、明後日に備えて今日はゆっくりしてください。」

 

「失礼しました。」

 

「失礼しました!」

 

「ッス。」

流石にギスギスした空気の中、三人が三人とも口を開こうとせず、各々の帰路に着いた。

 

 

翌日の卒業式は何事もなく、普通に終わった。これこそが折寺中が折寺中たる由縁だろう。

 

 

そして、運命の土曜日。

時間の少し前に着くように武道場に行くと、既に爆豪くん、緑谷くん、校長と担任、全員揃っていた。

 

「速いね、来るの。」

見れば爆豪くんは既に汗をかいており、やる気充分のようだ。あと、シカトやめて。

「爆豪くん、ボールの持ち込みはいいよね?」

僕のボールはスフィアデバイスと呼ばれる特別製のボールで、簡単には壊れないし、僕以外の人だと使いこなすことはまず不可能。

 

「構わねぇ。」

許可も得たし、暴れようか。

 

「それじゃ、かっちゃん、球川くん、準備は良い?」

 

「大丈夫だよ。」

 

「さっさと始めやがれ!」

 

「ヒィ!う、うん。どちらかの降参、もしくは倒れてから5カウント以内で起き上がらなかったら負けとみなすから。それじゃあ、始め!」

 

「先手必勝!ロケットこぶし!」

 

「んなもん、牽制にすらなんねぇよ!」

右手に気を集め拳型にして発射する。しかし当然のように爆豪はかわしこちらに向かって走る。。こちらとて当たるとは思ってもいなかったがその言葉には流石に腹が立つ。

 

「死ねぇ!」

 

「生きるわ!その言葉遣いも問題行動なんだよ!」

少しは反省してよ?

接近したまま怒濤の爆破ラッシュ。大きく当たったりはしていないものの、当然熱いし、視界も塞がり死角を縫うように爆破を仕掛けるものだからジリ貧になるのも時間の問題と言えよう。

 

「シュートラップ!」

自分も少々危険だが、やむを得まい。

正面全体に張り巡らされた爆豪くんの十八番の爆破成分の混ざった線に爆豪くんも避けられず、大爆破にお互いに巻き込まれる。それでも流石に爆豪くんも後ろに下がってくれたので一息つく。

 

「こっちから行くよ!」

そう言い、爆豪くんに疾風ダッシュを使い一気に接近する。ギョッとして一瞬反応が遅れる爆豪くん。その一瞬が命取りになることを理解しているので、すぐさま元に戻り回避行動をとろうとする。しかし、間に合わない。

 

「後ろの正面!」

 

「んなぁっ!?」

 

正面から一気に後ろに回り込み膝カックンをする。傍目は完全にファールである。

 

軽く飛ばされ無防備になる爆豪くん。悪いけど、僕も負けたくはないから、容赦しない。

 

「スフィアデバイス!ストライクモード!」

今まで使っていなかったボールことスフィアデバイス、小さなパッチ状にして胸に付けていたのを取り外し、ボールの形に戻す。

ストライクモードとは普通にボールを蹴った時より、同じ力でもより大きな出力になるモードのことである。他にもモードがあるがここでは割愛させてもらおう。

ボールを爆豪くんのお腹にパスをする。シュートではなくパスだ。

 

「ジャッジスルー……2!」

 

「がぁぁぁっ!!?」

ボールをパスされたことを不思議に思い、頭が思考停止しているであろう爆豪くん。まんまと罠に嵌まってトラップしてしまった。そこにボールを挟んでお腹を蹴りまくる。しかし、これで終わるつもりはない。

 

「マッドジャグラマー!」

先程までは足裏で蹴り込んでいたが、今度は膝蹴り。当然ボール越しではあるが、ストライクモードも影響して直接蹴られるよりもキツイだろう。最後にインステップキックで蹴り飛ばす。

倒れてピクリとも動かない爆豪くん。やり過ぎたかな?

 

「5、4、3、2、い「まだだ!」ち!」

もう少しでカウント終了のところでなんとか立ち上がる爆豪くん。しかし、立つのがやっとなのか、それとも、可能性は低いが演技なのか、その場でフラフラしている。

 

「てめぇには……負けねぇ。俺は……No.1になる男だ!こんなところで、負けてられねぇんだぁ!」

 

「爆豪くん……」

 

「かっちゃん……」

 

「行くぞっ!」

爆破の推進力を用いてこちらに迫る。しかし、それにしてはスピードが遅すぎる気がする。と思ったそのとき、急加速して僕の正面に、まるで瞬間移動したかのように顔が目の前にあった。

 

「くらいやがれぇ!ハウザァー……インパクトォ!!」

恐らく今出せる最大火力だろう。規模を最小限に抑え、威力に特化した、いや特化しすぎたというべきだろう。少しでも動けば避けれるだろうが、時間が無さすぎる。しかし、直撃すれば一撃ノックアウトの可能性すらある。

ならっ!

 

「シュートポケットォ!!」

避けれないなら、被害を抑えれば良い。

体を開いてバリアを張るが、効果はほとんどなかった。一瞬でバリアは無効化され、爆風と爆熱が襲いかかる。到底、耐えきれるものではなく、壁まで吹き飛ばされ、壁に激突、そのまま重力にしたがって地面に叩きつけられる。頭がグワングワンするが、負けてられないのはこちらも同じ。

 

「負けないよ!」

 

「倒れとけよ。キツそうだなぁおい!」

 

「その言葉ブーメランだよ。横になったら?足ガクブルじゃん!」

 

「はっ!言ってろ!」

お互いに言い合うが、隙は極力見せずにいる。戦う前と比べれば隙だらけだが、剃んな余裕がお互いにない。その刹那、爆豪くんがよろけた。もう、体力が残ってなくて、立つこともままならないのだと思う。しかし、それならそれで、ちゃんと倒すべきだと僕は思う。人一倍プライドの高い爆豪くんが気絶して負けたなど、認めないと思うから。しっかりと、今は僕の勝ちだと、認めさせるために。

 

「王の剣!」

 

「っは!?」

右手にアーサー王の剣を出し、爆豪くんの首もとにそっと当てる。僕の勝ちだと、証明するために。

 

「ッチ!俺の敗けだ。」

 

「っ!そこまで!勝者球川くん!」

 

「もう……無理。」

そう言い残して僕はそっと目を閉じ、仰向けに大の字に崩れ落ちる。アーサー王の剣も同時に消える。

 

「クソがっ!俺に勝っといて、倒れてんじゃねえよ!」

倒れたままで、今までよりも強く、そして、優しく睨みつける爆豪くん。どこか嬉しそうである。

 

「二人とも、大丈夫!?」

 

「んなもんどぉってことねぇわ!クソデク!」

 

「ご飯食べればどうにでもなる!」

 

「大丈夫そうだね、二人とも。」

 

「緑谷くん、球川くんに肩を貸してあげてくれ。私は爆豪くんに肩を貸すから。」

 

「はいっ!」

 

「俺は大丈夫っす。」

 

「緑谷くん、悪いけどお願い。」

 

「クソがっ。んで勝った方がボロボロなんだよっ。」

 

「ほんとだね。これじゃどっちが勝ったかわからないね~。」

 

「……それでも、敗けは敗けだ。雄英じゃ、負けねぇ。デク!お前にもだ!俺はもう負けねぇ!」

 

「うん、今は勝てないだろうけど、ずっと負けるつもりはないよ、かっちゃん。いつかは、君を越える!」

 

「慢心するつもりはない。今回は偶々。次やればわからないしね。でも、負けるつもりはないから。そこんとこ、よろしく。」

 

「それじゃあ、お昼食べに行こうか。」

 

校長先生のご厚意で中華料理店に連れてきてもらったのだが、事件はそこで起こった。

 

「何やってんのかな、爆豪くん?麻婆豆腐にそんなにコチュジャンとかタバスコかけて?」

 

「あぁ?普通だろこれぐらい。」

 

「いやいやいや!それ、もともと激辛だから!舌沸いてんの!?店の味ってもんがあるから!」

 

「あぁ!?ならてめえが食ってみろや!」

替えのレンゲにこれでもかと掬って僕の口に無理矢理放り込んだ。疲れもあって反応できなかった。

舌に触れた瞬間舌に激痛が走った。戦闘中の爆撃の方が可愛いかと思った。それほどまでに舌が痺れた。ここで吐き出すわけにはいかないので、トイレに駆け込む。

後ろを振り返れば、頭を抱える校長、お腹を抱えて爆笑する爆豪くん、おろおろする緑谷くん、と三者三様の反応を見せてくれる。

とりあえず爆豪絶対に許さない。




誰か、集中力を鍛える方法を教えてください。
今日の必殺技
カウンタードライブ
ロケットこぶし
シュートラップ
疾風ダッシュ
ジャッジスルー2
マッドジャグラマー
シュートポケット
王の剣

コスチューム案 尚キーパーユニフォーム スパイク、グローブは伝説のスパイク、グローブ

  • 無印ライモン
  • イナズマジャパン
  • GOライモン
  • ギャラクシーイレブン
  • オリオン イナズマジャパン
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