僕の個性は『超次元サッカー』   作:元サッカー部

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テストオワタ。
あっ、投稿です。どうぞ。
誰も集中する方法教えてくれなかった。辛い(本編とは何一つ関係ないが。)


入学までと個性把握テスト

爆豪くんとの対戦も終わりはや1ヶ月弱が経っていた。

春休みの間の一大事件と言えば僕と緑谷くんとの特訓に爆豪くんが参加した(乗り込んできた)ことだろう。後で理由を聞いてみたが、バレずに全力で個性を使うことができ、尚且つ僕と対戦ができるから、らしい。個性ブッパするのは良いけど壊したら弁償とだけは伝えておいた。壊れない程度にブッパされたので、ほぼ無駄だったが。

緑谷くんは特訓と同時に僕と爆豪くんの個性を纏めたノートを作っていた。そのノートには事細かに僕たちの癖や戦闘スタイルが書かれており、コスチューム案まで書かれていた。僕も爆豪くんも軽く引いたのは内緒だ。

 

一時はどうなるのやらと思っていたが、ついに入学式の日を迎えた。雄英に向かう途中、同じ中学だから当然と言えば当然なのだが、緑谷くんと偶々合流した。それも電車の中で、だ。これにはお互い顔を合わせ、軽く笑いあった。

電車を降り、駅から軽く話ながら歩くと直ぐに雄英に着く。緑谷くんも同じA組らしく教室に向かう。

 

教室では見慣れたボンバーヘアーが机に足を置き、ふんぞり返っている。それを見かねたキッチリメガネくんが注意をするが、当然意味をなさない。こればっかりはどうしようもないだろう。頑張れ!メガネくん!

 

「おはよ、()()。相変わらず吠えてるね。」

 

「おはよう、かっちゃん!」

 

「あぁ!?球川とデクか!朝からうるせえんだよ!」

 

「爆豪には負けるけどね。」

そういえば、もうひとつ変わったことがあった。それは僕と爆豪の呼び名だ。爆豪は僕のことをあだ名のサッカー野郎から、僕は君付けを辞めお互いに名字を呼ぶことにした。名前で呼べ?無理無理。だってなんか勝己って感じじゃないじゃん?爆破の爆豪じゃん?だからこうなった。緑谷くんの呼び名はお互い全く変わらなかった。というか、僕たち二人がライバル関係的な何かになったのだろう。だから呼び方が変わったんだと思う。

 

「お前ら静かにしろ。」

いつの間にか寝袋に入ったパッと見、みの虫先生が教卓に立っており、こちらを睨んでいた。

「はい、皆が静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君達は合理性に欠くね。相澤消太、君達の担任だ。よろしく頼む。早速だが机の横の体操服着てグラウンドに出ろ。」

 

気にしていなかったから気付かなかったが、机の横には

体操服が吊られている。男子は教室で、女子には更衣室が用意されており着替えに行った。若干1名ほどついて行こうとした峰田(変態)がいたが放っておくことにした。もしかしたら、早くも退学者が出るかと思うも残念だが、彼の分も頑張るとしよう。

 

ちなみにそいつはキッチリメガネくんに連れ戻されていた。

 

 

グラウンド

「「「「「「個性把握テストォ!!??」」」」」」

入学式やガイダンスは自由な校風によりパスするらしい。それで良いのか。親が入学式来てたらどうするつもりだったのだ。何が悲しくて入学したはずの娘息子の居ない入学式を見るのだろうか。僕の親は来ないというか仕事で来れなさすぎるので何一つ問題ないが。

流石に中学の卒業式には来てくれたが。

 

「問題児No.2並びに入試1位通過の球川、お前、中学の時のソフトボール投げの記録は?」

問題児No.2とは失礼な。No.1のが飛び火してるだけだと思いたい。

 

「えっと……確か53メートル。」

 

「円から出なかったら何をしても構わない。思いっきりやれ。」

 

「はい、せーっのっと!」

 

「記録、150メートル。お前、個性使ったか?」

 

「ほとんど使ってないですね。全く使ってないというわけでは無いんですけど。」

中学の時の記録を大幅に更新したのだが先生はそれだけでは許してくれないようだ。

必殺技ではないけどスキル・ロングスローを使って投げたけど、サッカーコートの対角線の距離程度じゃダメなのか。

 

「さっき言っただろ、思いっきりやれ。」

 

「上に飛ぶのは?手じゃなくても?」

 

「構わん。ボール飛ばしと思ってくれたら良い。」

 

ボールを頭の上に置き、バランスをとる。回りのみんなは、先生も含めこいつ何やってんだ?とポカンとしている。

 

「3、2、1……銀河ロケット!」

円の外には一切出ず、真上に、文字通り発射されるロケットのごとくそのまま宇宙に到達、ヘディングの要領でボールを飛ばし帰ってくる。

ほとんどは開いた口が塞がらないという感じだった。

先生はあたまを抱え、選ぶの間違えた、と、とても小さな声で言っていた。酷くない?

 

「記録、∞。」

 

「「「「「「はぁぁ!?!?!?」」」」」」

 

「ケッ!クソがっ!」

 

「相変わらずすごいなぁ。」

 

「今のは正直頭の悪い例だと思ってくれ。それじゃあ、入試2位及び問題児No.1の爆豪。お前もやってみてくれ。」

やはり問題児No.1は爆豪だった。

 

「本気で良いんだな?」

 

「ああ。」

 

「それじゃあ、……くたばれやぁ!!」

くたばれ。ボール投げの時の掛け声じゃないよね。

 

「記録、802.5メートル。まぁ、予想以上だな。良いだろう。お前たちにもこれを含め複数競技にて個性を使って記録をとってもらう。」

 

「800メートル越え!?すっげぇ飛んでんな!」

 

「すっごい面白そう!」

 

「個性使えるとかさすがヒーロー科だぜ!」

 

「面白そう、か。」

その一言は僕たちを黙らすには十分だった。それほどに低く、その目線は僕たちをという感じだった。

 

「よし、ならこうしよう。トータルでこのテスト最下位の奴はヒーローの見込みなしと言うことで除籍処分にしよう。」

 

「「「「「「はぁぁ!?!?!?」」」」」」

 

「自由な校風が売り文句なんでな。君ら生徒の如何もまた俺達教師の自由だ。ようこそ、これが雄英高校ヒーロー科だ!」

 

「待ってください!皆あの入試を突破した者ばかりです!それに除籍処分って!それにまだ入学初日です!いや、そうじゃなくても理不尽すぎる!」

キッチリメガネくんが抗議をするも、まるで聞く耳を持たない。

 

やるしかないようだ。

 

 

第一種目 50m走

二人一組、出席番号順に組になると、なんとカラスくんこと常闇踏影くんとペアになった。そういえば朝席に着いた時に見覚えがあるなと思ったわけだ。

僕たちの番になるまでの一番の記録はキッチリメガネくんだった。足のふくらはぎから何かが飛び出していて、超スピードを出していた。50メートルを3秒ってどうなってんのさ。機動力はクラス随一だろう。

 

そうこうしている間に僕たちの番になった。

常闇くんの個性、ダークシャドウはこの種目においてはあまり、使えないみたい。ダークシャドウが抱えて飛んだらどうなのだろうか?と思ったが口にはしないでおく。終わったら教えてあげよう。

考えている間にクラウチングスタートの構えをとり、スタートの合図を待つ。

 

「ヨーイ、スタート。」

 

「ゼロヨン!疾風ダッシュ!」

スタートと同時にまずはゼロヨンで超スピードに、しかし、これは一瞬だけで、当然50メートルも持続できないので、その加速が途切れる前に疾風ダッシュでそのスピードを維持する。

 

「球川記録2.68秒、常闇記録6.48秒。」

常闇くんもほぼ個性を使っていないとしたら十分な記録だが、キッチリメガネくんのような記録を出す人がいて、尚且つ退学がかかっている状況だとあまりいい結果とは言えないだろう。

 

僕たちの後は1人紅白と透明人間だった。

1人紅白は氷上を滑り加速しそのままゴール。透明人間はただただ離され、普通に走ってゴールした。

 

その後はボンバーマン爆豪と緑谷くんだった。入試前だけを切り取ってみれば爆豪の圧勝。しかし、春休みの特訓で一番伸びたのは間違いなく緑谷くんだろう。出力を全身常時10%まで出せるようになったのだ。爆豪は爆速ターボを使うのは分かりきっている。どこまでついていけるかが勝負のカギだろう。

 

「ヨーイ、スタート。」

 

「爆速タァーボォ!」

「10%ォ!」

 

同時に飛び出し、横並びに、ほほ同じゴールに見えた。

 

「爆豪、緑谷、記録、同着4.02秒」

 

「ッチ!同着かよ!」

 

「はぁはぁ、次は負けないよ!かっちゃん!」

 

「あぁ!?俺が勝つに決まっとんだろが!負け死ねや!クソデク!」

相変わらず口は悪いが、どこか笑って見える。仲がよろしいようでなによりです。

 

ここからダイジェスト!

 

第二種目 反復横跳び

特に使えそうな技が思い付かなかったので、サッカーで鍛えた瞬発力だけを頼りにする。爆豪は爆破による方向転換、緑谷くんはフルカウルによる機動力を用いて記録を出していた

 

第三種目 立ち幅跳び

一人一回だけで僕はスカイウォークを使ったけど空中での多段式ジャンプ判定をされたのでやり直し。あくまでジャンプは一回限りにしないといけないようだ。笑ってた爆豪は後でしばく。

シャイニーフェザーで飛んだらそれはそれで頭を抱えられた。解せぬ。

1人の女の子はジャンプしたあと、手を合わせて、恐らく自身にかかる重力を0にしたのだろう。しばらくプカプカと浮いていた。

峰田(ちび紫)は飛ぶ前に後ろに丸い髪の毛をモギっており、ジャンプする直前に後ろに体重をかけ、モギった髪に当たると勢いよく飛び出した。

 

 

第四種目 握力測定

反復横跳び同様、使えそうな技が思い付かなかったので、地力。それでもパンチング等で握る力は鍛えていたので、大きな問題はなかったが。万力創ったり、腕が複数本ある人の記録には遠く及ばなかったけど。

 

第五種目 ハンドボール投げ

さっき投げたからという理由でパス。緑谷くんもフルカウルという技を使い、僕たちには及ばないながらも、十分な記録を出していた。その他でも負けはしなかったけど、慢心すれば、直ぐに喉元を咬みきられるだろう。

 

第六種目 持久走

ただ走るだけならば、サッカーで培った体力があるけど、バイクには勝てないよね。僕の現時点での弱点といえば、必殺技の連続使用が苦手なことだ。爆豪は自慢のタフネスで、後半は爆破による推進力をも使って走っていたし、緑谷くんもフルカウルを使い、走っていた。当然、二人ともバイクには勝てなかったが。……あのバイク、無免許だよね?大丈夫?

 

第七種目 長座体前屈

第八種目 上体起こし

ここでは特に個性が光ったものは現れなかった。唯一あったとすれば、僕同様再計測が出たぐらいか。握力測定の際にかなりの記録を出していた腕が複数本ある人が長座体前屈の際に、腕を複製して距離を伸ばす作戦を実行したが、アウトになった。(作者は理由を考えていない。)

 

 

全種目が終了し、結果発表の時間となった。上位の自信がある人たちはあまり緊張せず、逆に下位だと自覚している、否、自覚せざるを得ない人たちは顔を青くしている。特にクラス1背の低い峰田(ちび紫)は頭を抱え、もう終わりだと嘆いている。透明ちゃんも、顔が見えないので確信を得ないが、体操服が少し揺れていることから、自信はないらしい。

 

「んじゃ、パパっと結果発表。トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ。口頭で説明すんのは時間の無駄なので、一括開示する。ちなみに除籍はウソな。君らの最大限を引き出す合理的虚偽だ。」

 

「「「うおぉ!?」」」

下位組、そのなかでも峰田(ちび紫)は一番声を出していた。見れば最下位は彼だったので喜ぶのも無理はない。

 

「あんなのウソに決まっているじゃない…ちょっと考えればわかりますわ…」

恐らく、ウソではないと思うけどね。場合によっては、誰かしら除籍処分とされていただろう。口にはしないでおこう。

 

入学初日から除籍の危機があったが、全員がこの危機を乗り越え、なんとか初日を終えることができた。

 




今日の必殺技
スキル・ナイススロー
銀河ロケット
ゼロヨン
疾風ダッシュ
スカイウォーク(失格)
シャイニーフェザー

次回戦闘訓練誰と組ましたい?予定としては口田。

コスチューム案 尚キーパーユニフォーム スパイク、グローブは伝説のスパイク、グローブ

  • 無印ライモン
  • イナズマジャパン
  • GOライモン
  • ギャラクシーイレブン
  • オリオン イナズマジャパン
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