夏休み中盤頃由比ヶ浜から旅行に行ってる間犬を預かって欲しいと頼まれたので、預かったのだが…
雪乃「ひ、比企谷君!だめぇ何処にも行かないで…」ガクガク
家に遊びに来た雪乃が震えていた
忘れてた…コイツ犬苦手だったな
珍しく陽乃さんは来ず、今日は雪乃1人だった
確か親の代わりにパーティか何かに出てるって言ってたな
全く休みの日にご苦労な事だ
八幡「ほーらサブレー飯取って来るから大人しくしとけよ」
キャン!
何故だろう…何故か小町の声と似ている気がする
いや、これに触れたら何かやばそうだから
これ以上はやめよう
ご飯を与えると少し落ち着いたのか 静かになった
八幡「雪乃、どっか行くか?」
雪乃「え、えぇ…外に行きましょ」
流石にこのまま家に居るのは可哀想なので 雪乃を外に連れ出すことにした
八幡「流石に外は暑いな…」
服をパタパタさせながら汗を拭った
とりあえず特に行くところもなかったので 雪乃の提案でららぽに向かった
沙希「ん?比企谷じゃん、あんたがこんな所に居るなんて珍しいね」
ららぽの中を歩いていると川なんとかさんと出会った
八幡「…まぁたまにはな」
雪乃「お久しぶりです川崎さん」
そうだ!川崎だ!すっかり忘れてた
沙希「確か雪ノ下だったか?大志の件の時は世話になったね」
雪乃「いえ、あれは比企谷君が勝手に……」
沙希「あんただって色々解決しようと動いてくれたんだろ」
雪乃「ま、まぁ…多少は」
沙希「だから、お礼言ってんの」
どうも雪乃は川崎の事が苦手らしい
八幡「川崎は何か買いに来たのか?」
とりあえず意識を雪乃から逸らすために
話しかけたが…こういう時に上手く話に入っていけれればな…元ぼっちには無理か
沙希「ん?あぁ新しい裁縫道具を買いに来たんだよ あんたらは?デート?」
八幡「そんなんじゃねぇよ、強いて言うなら妹と買い物?」
まぁ、歳の差的にも妹みたいなものだしな…うん!周りからも怪しまれないように やっぱり妹というのが一番いいな
沙希「妹ねぇ……まぁ、あんたも頑張りなよ」
何故か川崎は雪乃の肩をぽんと叩きその場を去って行った
八幡「なぁ、今のどういう事なんだ?」
雪乃「比企谷君、世の中には知らなくてもいい事もあるのよ」
知らなくてもいい世界か。確かにこの世の中を見れば知りたくなかったこととかも山ほどある。だけれどこの状況では気になってしまう、人間というのはそういうものではないだろうか?
雪乃「ほら、比企谷君 早く行くわよ」
雪乃に手を引っ張られ、人混みの中を歩いて行った。目的地はやはりペットショップだった。
そこで雪乃は猫と戯れ ある程度長い時間をそこで潰した