確かに悪いことをしたら説教をされるのは当たり前だし、それは然るべきバツだと思う。人間誰しも失敗するし、そうして経験を経て人間は成長をしていく。いい事と悪いことの区別をつけ、自分で感情をセーブし、大人になっていく。だが、世の中なは理不尽な説教というものもある。自分のミスじゃないのに怒られたり、イラついてる上司からの八つ当たりなどなど……
今回の件は一体どうなるのか?
雪乃「比企谷君!ちゃんと聞いているのかしら!」
ドンッ!と机を叩き怒気を孕んだ声で怒鳴ってくるのは、キュートでみんな大好き雪ノ下雪乃であった。
八幡「はい」
完全に萎縮し、正座をして縮こまってる俺は小さく返事をし俯いていた。だって俺悪くないもん
陽乃「比企谷君、1から10までちゃんと説明してもらうまで逃がさないから、さっさと白状した方が身のためよ」
後ろには魔王雪ノ下陽乃が君臨していた。いつものなにか含んだような笑顔ではなく、足を組み真顔でこっちを見ていた
先日のお祭りの日俺と由比ヶ浜は大雨に会いやむ無くホテルに泊まった。当然間違いなんて起きることも無くその件は一段落したのだが…どういう訳かこの姉妹にバレてしまった
八幡「なぁ、雪乃…俺はどうしたら良かったんだ?」
雪乃「そうね、確かに貴方がした行動は間違ってはいないわ、でも私や姉さんに頼るという選択肢もあったでしょ?そ、それに…男女がホテルで同じ部屋なんて……」
最後の方ゴニョニョ言っていたが、それなら俺が雪乃と寝るのもアウトじゃねぇか。と突っ込みたかったがそういう空気ではなかったので噛み殺した
陽乃「兎に角、雪乃ちゃんは手を出す出さないじゃなくて、私たちをどうして頼ってくれなかったのかを聞きたいの」
どうしてって…そんなの迷惑かけたくなかったからに決まってるだろ…いつもこんな俺にも優しくしてくれて一緒にいてくれるだけですごく感謝してるのに
八幡「心配させたくなかったんだよ」
雪乃「そう、貴方らしいわね でもね比企谷君…頼られないってかなり辛いのよ」
陽乃「雪乃ちゃんね貴方が帰ってこないって心配してたのよ?」
八幡「ちょ、ちょっと待て、なんで俺が帰ってきてないことを知ってたんだ?」
あの日は小町も友達の家泊まりに行っていたから誰にも連絡してないはず…まさか
陽乃「合鍵貰っちゃったから来ちゃった♪」
犯人は小町か…まぁ小町は後で説教するとして…
八幡「2人とも正座」
雪乃「どうしてかしら?今は貴方の説教を」
八幡「雪乃」
雪乃「っ……ご、ごめんなさい勝手に家に入りました」
雪乃が涙目で反抗してきたが睨み返し、少し声音を変えるとしゅんと大人しくなった。後は
八幡「陽乃さん俺のパンツ返してください」
陽乃「あれ、なんで私が盗んだって分かったの?」
まずこの人以外有り得ないだろ
八幡「何故かパンツが1着だけ無くなってたから不審に思ってたんですよ、それに雪乃にそんな度胸があるようにわ思えないし。という事で早く返してください」
陽乃「比企谷君、私に勝とうだなんて100年早いわよ」
八幡「はい?」
この時の発言を俺は人生で初こんなにも後悔をすることになるとは思わなかった
陽乃「映画」
八幡「はい?」
陽乃「恋愛」
八幡「!!?」
陽乃「秘蔵 パスワード 0107…雪乃ちゃんの1月生まれと私の7日の誕生日を合わせて…」
陽乃「そしてまさか私たち姉妹の画像をあんなに持ってる上に隠してたなんて悪い子ね」
八幡「す、すみませんでしたぁー!」
どうしてパスワードまでバレたんだ!?その前に違うパスワードでPC自体にロックかけてるのに
陽乃「比企谷君、確かにおかずにしていいよって半裸の画像送った事あったけど…流石にお気に入りに入れられてるのは……」
八幡「これ以上はやめてください!死にたくなるから!!」
その後俺は陽乃さんに急所を付かれまくって精神的にやられたのは別の話