陵南を全国一のチームに   作:無理やー

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湘北

智花と寄りを戻してから一週間が経った。といってもデートあれから一度もしていない。部活帰りにファミレスやマックによるくらいだ。学校ではいつも昼休みに智花と屋上で食べている。竹中は袴田といつも一緒にいる。小学校時代を知っている俺からしてみたらあり得ないと思った。あのヘタレの竹中が…

 

部活ではお互いバスケ部だから同じコートにいるし、部活の帰りはいつも一緒に帰っている。

 

そのせいでバスケ部のみんなは俺と智花が付き合っていることを知っている。特に同じ一年からは殺気染みた視線を感じるのは気のせいであってほしい…

 

そして今日の練習が始まる。

 

監督「2週間後、ここで練習試合を行うことになった。相手は湘北だ。」

 

池上、植草、越野「!?」

 

魚住「!?赤木…」ゴオオオオオオオ

 

仙道「…………」フッ

 

八神「?湘北?」

 

監督「湘北は以前は1回戦敗けが当たり前なほど弱小だったが、一昨年キャプテンの赤木、MVPシューターの三井の二人が入ったことによりかなりのチームになった。更に、去年はガードの宮城が入ったことによってウチは去年苦戦をした。今年はあの富ヶ丘中の流川が入り私の予想では今年インターハイにいくための鍵は湘北だと思っている。絶対に負けられんぞ!いいな!」

 

部員全員『はい!』

 

監督「よし!練習始めるぞ!3対3再開!」

 

部員全員『はい!』

 

そして全員別れ練習に戻った。

 

八神「仙道さん。湘北ってそんなすごいんですか?」

 

仙道「ん?ああ、去年はウチとベスト8で当たったんだが、センターの赤木さんは魚住さんでも手も足もでなかった。それから魚住さんは【打倒赤木!】を目標に練習しているんだ。」

 

八神「なるほど練習終わった後よく練習に付き合わされたけど、俺はオフェンス、魚住さんはディフェンスばっかりやらされてたからな。赤木さんって人によっぽど負けたくないんですね」

 

仙道さんとそんな会話をしていたら、

 

魚住「ウチには点を獲れる奴がいるからな、俺が30点も40点もとる必要はない。センターはチームが苦しいとき体を張ってプレイする。それが一番大事なことだ。」

 

八神「魚住さん…」

 

魚住「だが、湘北は赤木のワンマンチームではない。」

 

仙道「エースの三井さんですね。」

 

八神「三井?」

 

魚住「元中学MVPシューター三井寿だ。」

 

仙道「中は赤木さん、外は三井さんが決めてくる。しかも二人とも全国でもトップクラスのプレイヤーですからね。」

 

魚住「そして去年入ったポイントガードの宮城。スピードで相手のディフェンスをかき乱し自らも切り込んでくる。県内で3本の指にはいるガードだ。去年、一昨年湘北がベスト8止まりだったのも去年はウチが、一昨年は翔陽と当たったからだ。実力的には去年4位の武里より間違いなく強い!」

 

八神「なるほど。新チームでの初めての試合。相手にとって不足なしですね。」

 

そんな会話をしてたら俺たちは3人になっていたためこのまま3対3を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時が過ぎるのは早く、湘北との練習試合は明日に迫っていた。俺たちはいつも通りの練習メニューこなし…

 

監督「いよいよ明日湘北との練習試合だ。今からスタメンと一緒にユニフォームを渡すから取りに来い。」

 

監督がそう言いスタメンが発表された。スタメンは以下の通り

 

 

ポイントガード→八神⑨

セカンドガード→植草⑧

スモールフォワード→仙道⑦

パワーフォワード→石井⑩

センター→魚住④

 

 

となった。

 

監督「明日は遅刻するなよ。特に仙道!…?仙道は何処いった!」

 

いつの間にか仙道さんがいなくなっていた。というかさっきまでいたのにマジで何処いった?

 

???「仙道さんならもう帰りましたけど…」

 

監督「…全くアイツは…いつも突然いなくなる…まぁいい!とにかく遅れるなよ!」

 

仙道以外の部員「はい!」

 

その言葉を最後に解散した。

 

???「八神君、流石やなぁ、一年でいきなりレギュラーやなんて。」

 

八神「ん?彦一か。まぁな。」

 

こいつは相田彦一。いつも『要チェックや!』とか『アンビリーバブルや!』とか言ってる関西人。中学までは大阪にいたらしい。うるさい奴だが面白いやつだから嫌いじゃない。

 

彦一「そういえば八神君。昨日実は湘北までいったんやけど、そこで会った桜木さんって人がキャプテンの赤木さんに勝ったそうなんです。」

 

八神「何!?あの魚住さんが手も足もでなかったっていう赤木って人にか?」

 

それが事実ならヤバいぞ。全国でもトップクラスの赤木さんとその桜木ってやつがゴール下を守っているってことは明日勝てるかどうかわからんぞ…

 

彦一「そうです。昨日ワイは見た。その桜木さんのジャンプ力を…」

 

八神「桜木か……」

 

俺は桜木との勝負を密かに楽しみにしていたが、それがかなり期待外れ…いや、幻滅することになるとはこのときは思っていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の放課後、俺はいつも通り智花と一緒に帰っている。

 

智花「明日はいよいよ練習試合だけど調子はどう?」

 

八神「問題ない。寧ろ早く試合したくて堪らない。」

 

智花「?…何かあったの?」

 

八神「彦一が言ってたんだが、湘北にキャプテンの赤木や富ヶ丘中の流川より上手いやつがいるらしい。」

 

智花「え!流川ってあの?」

 

八神「知ってるのか?」

 

智花「うん。確か去年の全中得点王だよ。それに女子に人気があることで有名だよ。」

 

八神「………………智花も流川ってやつに興味あるのか…………!?」

 

智花「ふぇ!?そんなわけないよ。私は和真君が好きなんだよ!だから他の男の人なんて……///////」

 

智花は思わず反論してものすごく恥ずかしくなった。

 

八神「ああ、分かってるよお前の気持ちは…」

 

和真はそう言いながら智花の肩を抱きよせ智花も和真に寄り添いながら二人は帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習試合当日俺は智花と一緒に学校に来た。女子バスケ部は練習休みだそうなので見に来てくれたのだ。

 

学校に着き体育館に入ると既に湘北は来ていたようだ。自分達は湘北の連中が来る前に準備をしていなければならなかったにも関わらず俺は来るのが遅かったのでやらなかった。しかも遅刻したにも関わらず智花と一緒に来たのだ。

当然監督に怒られた。

 

監督「八神!何をやっている!遅刻だぞ!」

 

八神「すんません、監督。んじゃな、智花。」

 

智花「うん。」

 

監督「………まったくお前たちはところ構わずイチャイチャしおって…練習とはいえ試合前に…」

 

八神「いいじゃないっすか。男が何かの為に一番頑張れる時なんてのは女の為って決まってるんすよ」

 

監督「ぐっ…。堂々と言いおって、怒る気がなくなるわ。」

 

そんな会話をしながら俺は彦一が持ってきたユニフォームに着替えた。

 

魚住「八神。急いでアップしろ。後10分で始まるぞ。」

 

八神「うっす。ところで魚住さん、仙道さんは?」

 

魚住「まだ来とらん。全くウチのエースは何でこうルーズなんだ…」

 

俺はその後軽くアップをしていたら仙道さんが来たようだ。

 

竹中「八神そろそろ始まるぞ。」

 

俺のアップに付き合っていた竹中に言われ

 

八神「じゃ、行ってくる。」

 

竹中「負けんじゃねぇぞ八神。」

 

八神「おう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八神がアップをしている頃、湘北ベンチ…

 

???「おい、誰だあの9番は?赤木、知ってるか?」

 

赤木「いや、俺も知らん。彩子。」

 

彩子「えっと…9番…あった。名前は八神和真。今年入った一年です。それとスターティングファイブに入っています。」

 

赤木「あの体格にあの動き…三井、お前がアイツを頼む。」

 

三井「ちょっと待て赤木?じゃああの10番は誰が止めるんだ?」

 

赤木「……桜木しかいない…木暮や宮城では身長差に難があるからな…木暮、そういうわけだ…」

 

木暮「…仕方ないな…俺から安西先生に言っておく。」

 

そう言いながら木暮は桜木を連れて安西先生に伝えにいった。その結果湘北のスタメンは…

 

赤木、三井、宮城、流川、桜木

 

の5人となった。

 

 

 

 

 

 




本来この練習試合で宮城、三井は出ないのですが、三井がグレないという設定にしたので宮城が不良グループに絡まれないということで二人は入院せず練習試合に出れるということにしました。二人はその分ブランクがないため原作より上手くなっているのでよろしくお願いします
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