湘北との練習試合が始まった。スターティングファイブは次の通り
陵南
ポイントガード→八神⑨
セカンドガード→植草⑧
スモールフォワード→仙道⑦
パワーフォワード→石井⑩
センター→魚住④
湘北
ポイントガード→宮城⑦
シューティングガード→三井⑥
スモールフォワード→流川⑪
パワーフォワード→桜木⑩
センター→赤木④
となっている。
試合は湘北ボールからスタートだ。
彩子「でもジャンプボールは互角だったわ。去年は赤木先輩が必ず勝っていたのに。」
木暮「今年の魚住は去年までとは違うってことだ。」
魚住「さぁ来い湘北!!!」
桜木「おお!!気合い入ってんじゃねーかボス猿!!でもオメーは俺に倒されるけどな!!」バコーン
三井「いったぞ!!」
三井がパスしたボールが桜木の頬に当たり石井がそのこぼれたボールを奪った。
三井「何やってんだ!」
石井「おし、速攻!!」
石井が投げたボールが八神に渡った。その八神に三井が追い付いた。八神はそのままシュートにいった。三井もブロックに跳んだ…が、八神はシュートにいかず右にいた仙道にバックパス、フリーの仙道が決めた。
八神「ナイッシュー!」パン
八神と仙道がタッチをした。
観客、陵南ベンチ『おお~~~~っ!!!ナイスアシスト八神!!ナイッシュー仙道さん!!』
八神「(バァン)ディフェンス!!止めるぞ!!」
魚住、石井、仙道、植草『っしゃあ!!!』
田岡監督「フッフッフッ、(キャプテンは魚住だが、仙道が精神的な支えになり、八神がチームのムードをよくしてくれる。この3人を中心にいいチームだ。今年は行ける。)今日がそのスタートだ。お前たち、この試合20点差をつけてみろ!!」
コートにいる陵南選手『おおう!!』
赤木「20点だと!!……!?」
陵南にいいムードになりつつあるとき田岡監督は言ってきたが、背後から赤い髪のした人影が見え妙な殺気が放たれていた。
桜木「うるせーー!!」
田岡監督「!!」
桜木が田岡監督にカンチョーを決める。
田岡監督「ななな、何をする貴様!!おい、審判!!」
ピピピー~~~~っ
審判「テクニカルファウル赤⑩番」
桜木「ぬ??」ゴン「!?」
赤木「試合中にウロチョロするな!!バカたれが。」
三井「バカヤロー。」
宮城「湘北の恥。」
流川「ハァーーーーッ」
彩子「いきなりテクニカルとられましたよあの子…」
木暮「桜木らしいというか…なんというか…」
彩子「それにしても桜木花道をスタメンで使って大丈夫何ですか?」
木暮「…仕方がない。俺では身長差がありすぎて一気にやられる恐れがある。」
彩子「…確かに…魚住202㎝、石井192㎝、仙道190㎝、八神186㎝ですもんね…」
木暮「今年の陵南の高さは県でも1、2を争うぞ…」
彩子「……桜木花道にユニフォームを渡していて正解でしたね。」
木暮「………そう……だな……」
試合が始まる前の湘北ミーティング
彩子「では先生からスターティングファイブとユニフォームを配ります。先生お願いします。」
安西先生「んむ。…センター赤木君ナンバー④」
赤木「はい。」
安西先生「ポイントガード宮城君ナンバー⑦、シューティングガード三井君ナンバー⑥」
宮城、三井「「はい。」」
安西先生「では次にスモールフォワード木暮君ナンバー⑤」
木暮「はい。」
安西先生「最後にパワーフォワード」
桜木「何!?最後!?」
安西「流川君ナンバー⑩」
とこうなるはずだったのだが…
桜木「…ちょ……ちょ…ちょ…ちょっと待てぇ!!オヤジ!!何でこの俺がスタメンじゃねんだ!どういうことだこれは!」
赤木、三井「止めんかぁ!!」
赤木「バカモノ!!昨日今日でバスケを始めた奴がいきなりスタメンになれるわけねぇだろ!」
桜木「騙したな!!」
赤木「何!!」
桜木「リバウンドを制する者は試合を制すとかいって特訓させたくせに!!」
赤木「バカモノ、スタメンじゃなくとも試合に出るチャンスはいくらでもあるんだ!!」
桜木「しょせん補欠じゃねーか!!騙しやがって!!」
三井「赤木、バカを相手にするな。疲れるだけだぞ。」
桜木「あーん!何だとミッチー!!」
三井「誰がミッチーだ!!」
赤木「そうだな。彩子、ユニフォームは配り終わったか?」
彩子「はい。15番まで全部。」
赤木「そうか。」
桜木「ちょ…ちょっと、俺まだもらってないんすけど…」
その後赤木は桜木が来ている服に16とテープで貼り…
赤木「これでよし!と。さぁいくぞ!!」
桜木「……………」プルプルプルプルプルプル
桜木「ふんぬーーーーーっ!!!てめえゴリ、なんだこりゃあ!!俺はスタメンだ!!背番号は3!!」
桜木は赤木にヘッドロックをしチョップをしながら叫んだ
赤木「3などないわ!!たわけ、4からだ!!」
木暮「ああ~~試合前だっていうのになんてこった!!メチャクチャだ!!」
そこで終止符を打ったのが…
安西先生「ホッホッホッ、桜木君。」
桜木「あ!?」
安西先生「キミは秘密兵器だからスタメンじゃないんです。」
桜木「!!」ピク
湘北部員『…………………………』シー~~~~ん
桜木「ひ…ひ…ひみつ兵器。」
安西先生「秘密兵器は温存しとかないと。」
桜木「温存!!はっはっはっ、なるほどオヤジの考えはわかったぜ!!」
安西先生「ホッホッホッ」
赤木、三井「手を放せ、無礼者!!」
桜木「じゃあユニフォームくれ、秘密兵器だからいい番号を。」
そう言い桜木は流川のいる方に歩き…
桜木「ルカワ、テメーはテープで十分だ。俺に寄越せ、ユニフォーム。」
流川「放せ。」
桜木「おらぁ、よこせルカワ!!」
流川「イヤだ。」
今度は桜木と流川が小競り合いを始めた。
桜木「テメーちょっとスタメンだと思っていばってやがるな!!」
木暮「わかった。もうやめろ桜木!!桜木は⑩番、流川は⑪番、あとは1番ずつずれてくれ。練習試合だからこれでいいだろう赤木。揉め事は沢山だ。」
赤木「どこまで甘いんだお前は。」
三井「全くだ。」
木暮「なんてことがあったからな…」
彩子「…………」
それから陵南はテクニカルファウルで得たフリースロー2本を決め4対0となった。
続いて湘北ボール
宮城「よーし一本とるぞ!!」
ボールは宮城に渡りマークは植草。魚住は赤木、仙道は流川、石井は桜木、そして八神は三井についた。
三井「フッ、舐められたもんだな…俺のマークが1年坊とは…」
八神「…どうですかね。」
三井「宮城!」
宮城「三井さん。」
宮城から三井にボールが渡った。右、左とフェイクをいれ小さくシュートフェイクを入れ左から抜こうとしたが…
バァァァン
三井「何!?」
三井のフェイクにかからず八神がボールを奪った。
陵南ベンチ『オオオオ~~~~ナイススティール八神!!』
八神「植草さん!!」
八神から植草へパスが渡り宮城と流川の戻りが速いため速攻は防がれた。
植草「八神。」
植草から八神へパスが戻された。
今度は陵南のオフェンス、湘北のディフェンスはマンツーマン、赤木が魚住、流川は仙道、桜木は石井、宮城は植草、三井は八神についた。
八神「おっし、一本とるぞ。」
木暮「陵南は一年の八神をポイントガードにしている。」
彩子「一年をチームの司令塔にするなんて…」
木暮「それほどの選手ということなんだろう…(頼むぞ三井。)」
八神がドリブルをつき、前後左右にトリッキーなドリブルをし、そのままパスをだした。
三井「な!?」
それが石井へと渡った。
陵南ベンチ『でた~、八神のキラーパス、ゴール下通った!!』
桜木のマークを振り切った石井はそのままゴール狙ったが
バァァァン
石井「!?」
赤木がシュートブロックに飛び防いだ。
だがそのこぼれ球を仙道が拾いシュートにいこうとしたら流川がシュートブロックに飛んでいた。仙道は八神へバックパス。その八神が受け取ったと同時に石井にまたもパスをだした。
八神「もう一回いけえっ石井!!負けてんじゃねぇぞ!!」
ディフェンスの間を抜きそれが石井に通った。
観客『ナイスパス!!』
石井「うおあああ!!もらったー!!」
ガシャアーーーーン
観客『オオオオ~~~~⑩番のダンクきたーーーー!!』
陵南『ナイッシュー、石井!!』
今度はしっかりと石井がダンクを決め6対0で陵南がリード
魚住「よーし、ナイス石井!!」
仙道「さあっ、ディフェンスいこか!!」パンパン
その後、湘北は宮城が鋭いドリブルで植草を抜きそのまま突っ込もうとしたが、魚住がフォローに入った。その瞬間を見逃さなかった宮城が素早く赤木へのラストパス赤木はフリーでもらいそのままダンクを決めた。
その後も陵南と湘北はお互いに決めては決められの繰り返しで前半10分で28対22とはなされずについてきていた。
田岡監督「う~む、やはり宮城を抑えなければ湘北の攻撃は抑えられんか…だが三井、流川にマークが割く以上どうにもならん。ゾーンにすれば三井のスリーポイントがある。ディフェンスを広げざるおえない。」
湘北の宮城がそのままレイアップをうち。それが決まり28対24となった。
植草「………くそ。」ハァッハァッハァッ
八神「植草さん、仙道さん、魚住さん、石井、ちょっと」
八神が全員を手で呼び出し
八神「次のディフェンスなんですが………………でいきましょう。」
魚住「おっし、それでいくぞ!!」
仙道「さぁオフェンス、きっちりとっていこう!!」
陵南スタメン『おう!!』