この作品に限ったことではありませんが、この作品キャラ崩壊しがちかもです。嵐の一人称がちょっと違うかもしれません。ご了承ください。
この作品は次の点を含みます。
・艦これ×デュエルマスターズの二次創作
・キャラ崩壊
・取って付けたような寒いパロ、メタ
・小学生、またはそれ未満な文章力
・薄いストーリー、弱すぎる終わり
・デュエル描写が下手、というより今回一番ひどいかもしれない内容
・誤字脱字、カード効果やらなにやらのミスが絶対あるだろう作品
・あのとき攻撃とか効果使うべきなんじゃ?
・メンタル弱いup主
・気まぐれに終わるであろう作品
・自虐
[newpage]
裕理「提督、一緒に踊らない?」
舞風「ダンスは…苦手だな。」
吹雪「司令官!お呼びでしょうか!?」
舞風ちゃんとそんな話をしてたとき。
司令室に響き渡る吹雪の声。
最近鎮守府にやってきた彼女は、真面目でがんばり屋な可愛らしい子(ここ重要!)であった。
彼女は改になるように努力し、ついに改になったばかりであった。
裕理「来たか…。吹雪よ。
改おめでとう。」
吹雪「ありがとうございます!それで、用件は…。」
裕理「それで早速だけど、今から吹雪ちゃんを旗艦にしてバシー島沖に出撃させたいと思っている。
吹雪ちゃんや舞風ちゃんに少しでも実践経験を磨いてほしいのと、吹雪ちゃんの改の実力を試したいのが主な目的だ。」
吹雪「頑張ります!それで、編成の方は…。」
裕理「まずは吹雪。まあいないと始まらないしね。
次に最近入ってきた舞風ちゃん。」
舞風「ナイス判断!」
裕理「それとのわっち…もとい野分ちゃん。
暁と睦月、あと瑞鳳。
補給艦を3隻倒せとか言われてるけど、気にしないでくれ。
あと、赤城さんや扶桑さんを入れられなかった非力な私を許してくれ…。」
※編成が下手なのは察してください。
吹雪「だ、大丈夫ですよ!」
吹雪「すみません司令官…。補給艦2隻しか見つけることができないばかりか、暁ちゃんと睦月ちゃんを小破させてしまって…。」
裕理「いや、私の管理も悪かったと思ってる。彼女、もう小破してもおかしくないのに出撃させてしまった。私もまだまだだな。」
吹雪「それでも、私には…。」
なんかあまりに自分を責めすぎな彼女をなぐさめたい、そんなわけで私は吹雪をなでることにした。
裕理「大丈夫だ吹雪ちゃん。
そもそも吹雪は真面目すぎる。
それは長所だが欠点でもある。長所だけになれば、いいと思うよ。
MVPもとったことは誇りに思っていいんだよ。
それに皆、何だかんだで無事だったし。私が管理してれば、もしかしたら今のようなことはなかったと思う。」
吹雪「はい。」
吹雪「撫でられちゃった撫でられちゃった撫でられちゃったー!!!」
吹雪ちゃんが私の部屋から去って1分後のことだろうか。吹雪と思われし彼女の喜びの声が聞こえた気がした。
[newpage]
私がデュエルを吹雪ちゃんとやってたとき。
私はあることに気づいた。
それは、とてもシンプルなことだ。
裕理「うーん…。ちょっと提案いいかな?
別に、人のデッキを否定するつもりはない。でも、できるなら革命編以外のカードも入れてみたらいいと思う。」
最近来たこの吹雪は、いわずもがなデュエル初心者であった。
カードも最近のもの、いわば革命主体の青単バロンスペード侵略を使用。
吹雪「ダメでしょうか?」
裕理「まあ、あちらの世界の大会では1つのエキスパッション限定の大会をやってることもあるし、今島風ちゃんが使ってる赤単ドキンダム(最近ドキンダムを入れることもあるとか)は革命編のカードだけでも勝てる。」
※あくまで革命編までの場合の話です。
吹雪「はい。」
裕理「でも、今の青単だとちょっと足りないな、と思って。」
吹雪「すみません…。つい革命だけで組みたくなるんです。
でも、何から入れればいいのかわかりません…。」
裕理「そこで私がおすすめするカードを考えてみた。
是非参考にしてくれ。
まず、吹雪の名前もつくこのマーキュリー・ギガブリザード。
リキッドピープルやグレートメカオーが多いデッキには相性いい。
メテオバーン、というものは覚えてるよね?」
吹雪「確か進化クリーチャーの下にあるカードを墓地に置くことで使える効果ですよね。」
裕理「このカードは呪文を発動されると、メテオバーンで無効にすることができる。
いや、正確には効果がなくなる。」
吹雪「つまり…。シャッフ無しでも雪風ちゃんのヘブンズゲートを防げるということでしょうか?」
裕理「そう。シャッフはちょっと運も試されるとこがあるし、これならどの呪文も確実に防げる。
ただシャッフも入れた方がいいかもしれないけどね。
それからスーパーパラディンならブロッカーも手札に戻して攻撃できるし、ジャバジャックならより手札補充しやすくなる。
まあ、革命編にあるカードだけでなく、昔のカードもどんどん入れてみるといい。
それでもう一回デュエルしてみようか。」
吹雪「アドバイスありがとうございます。では、夜にでも改造したデッキで勝負しましょう。」
裕理「さて、デッキも作ったようだな。私と勝負をしよう。」
吹雪「はい。」
電「では、電は少し見ているのです。」
嵐「誰か、川内さんを何とかしてくれ!」
ベルトっぽい探照灯の少女、嵐が私の部屋に駆けつけてきた。
…夜戦か。今日は皆に出撃控えたいけどな…。
裕理「安心しろ。私に任せるんだ。その前に吹雪ちゃん、まずはこの嵐ちゃんとデュエルしててくれ!嵐ちゃん、デッキ持ってるはずだ、そうだろ!?」
嵐「ちょうどよかった。持ってるぜ!」
裕理「その間に私はあいつを食い止める!
川内、夜戦なら私がつきあおう!ただし一度限りだ!!このデュエルで負けたら嵐ちゃんは諦めるんだな!!」
嵐「恩に着る!
…すまない。始めるとしようか。」
吹雪「は、はい…。」
吹雪
“エターナルブリザード”
VS
“ばくねつストーム”
嵐
[newpage]
吹雪
シールド:5
マナ:3
手札:4
バトルゾーン:侵略者 バロンスペード(攻撃不能)、アクア・エボリューター
嵐
シールド:3
マナ:4
手札:6
バトルゾーン:勝利のプリンプリン、ラブ・エルフィン
吹雪「私のターン、ドロー。
マナを増やして4マナ、“奇天烈 シャッフ”を召喚!
バトルゾーンに出たときに6を選択。
次のターンにそのコストの呪文を唱えられなくして、さらに攻撃とブロックをできなくします。
アクア・エボリューターでシールドをブレイク。」
嵐「おっと、ここはS・トリガー、めった切り・スクラッパー(7)だ。
コストが6以下になるように、エボリューター(2)とバロンスペード(4)を破壊するぜ。」≪嵐 3➡2≫
吹雪「ターン終了です。」
嵐「俺のターン。ドロー。
マナを増やして2(3-1)マナ、“ネクスト・チャージャー”を発動。
ラブ・エルフィンの効果で、オレは呪文のコストを1下げて唱えることができる。
手札をすべて山札の下に戻し、同じ数ドロー。
さらに、チャージャーだからマナゾーンにおかせてもらうぜ。
それと1マナで“ブレイン・ストーム”。
カードを3枚引き、2枚を山札の上に戻す。」
吹雪「やっぱりコストは7の方がよかったかな…。」
嵐「ターン終了だ。」
吹雪「私のターン、ドロー!
マナを増やして、2マナで“アクア・エボリューター”を召喚、さらに1マナで“アクア・ガード”召喚です。
シャッフでシールドをブレイク、攻撃するときに7を選択し、次のターンにそのコストの呪文を次の私のターンまで使えなくするだけでなく、攻撃とブロックを不能にします。」
嵐「(目的不明もストームも唱えさせないか…。)
何もないぜ。」≪嵐 2➡1≫
吹雪「ターン終了です。」
嵐「オレのターン、ドロー。
(だが最悪の事態は想定済みだ。)
マナを増やし、ラブ・エルフィンの効果で1マナ減らして5(6-1)マナで“スーパー炎獄スクラッパー”を発動。
パワーの合計が5000以下になるように、シャッフとアクア・エボリューターを破壊する。
オレはこれでターン終了だ。」
吹雪「私のターン、ドロー。
(次のターンにストームホールでアクアガードは破壊されそう…。ここは司令官のアドバイスで入れたカードを使わないと。)
マナを増やして、4マナでアクアガードを“超閃機 ジャバジャック”に進化させます。
バトルゾーンに出たときにカードを4枚引いて、2枚を山札の下に。
ジャバジャックで最後のシールドをブレイク!」
嵐「S・トリガー、“目的不明の作戦”。
墓地からコスト7以下の“超次元ストーム・ホール”を唱える。」
※この次元の目的不明の作戦はもうちょっといいイラストになってます。イラストは秋雲提供。
あとストーム・ホールは2ターン目ぐらいにエマージェンシーで墓地に送られてたっぽいです。まあタイフーンですゆえ…。
嵐「まずパワー5000以下のクリーチャーを破壊したいが、ないため効果は使わない。
オレはコスト10以下の火のクリーチャー、
“時空の神風ストーム・カイザーXX”をバトルゾーンに出す。」
吹雪「ターン終了です…。」
嵐「オレのターン。
ターンの始めに山札をめくり、ドラゴンなら覚醒できる。デッキトップオープン!!
よし、アヴァルスペーラが出たから覚醒する。
嵐巻き起こせ!
“奇跡の覚醒者ファイナル・ストームXXNEX”!!
そしてドロー、マナチャージ。
5マナで“龍素記号JJ アヴァルスペーラ”召喚。
バトルゾーンに出たときに山札を5枚めくり、呪文のブレイン・ストームを手札に加える。
2マナで呪文“ブレイン・ストーム”。
カードを3枚引き、手札2枚を山札の上に置くぞ。
さあふぶきん(吹雪のあだ名っぽい)、オレの嵐を受けてみな!!
ファイナルストームで、ジャバジャックに攻撃!
攻撃するときに、山札の上をめくり、ドラゴンならターン終了時に追加ターンを行う、が…。
山札の上は当然ドラゴン、ボルバルザーク・エクス。これで追加ターンは確定だ。」
ファイナル・ストーム 23000
ジャバジャック 6000
嵐「勝利プリンでシールドをブレイク。」
吹雪「何もありません。」≪吹雪 5➡4≫
嵐「ターン終了、さらに次もオレのターン。
ドロー。
7マナで“ボルバルザーク・エクス”召喚。
バトルゾーンに出したとき、マナゾーンのカードをすべてアンタップ。
5マナで“超次元シューティング・ホール”。
ブロッカーは破壊できないが、コスト8以下の“ガイアール・カイザー”をバトルゾーンに出す。
ファイナル・ストームXXNEXでQ・ブレイク。
攻撃するときに山札の上をめくり…。
あいにくブレインストームでカードをひいたとき、オレの手札にドラゴンはなかった。よって追加ターンは中止されるぜ。
(やっぱりドラゴンがあと1、2枚ないと…。)」
吹雪「S・トリガー、“ワーニング・スパイク”。
相手クリーチャーすべてをこのターンだけ攻撃、ブロック不能にします。
そして“ミスター・アクア”。
相手のサイキッククリーチャー、ガイアール・カイザーを超次元ゾーンに戻します。
」≪吹雪 4➡0≫
吹雪「ターン終了。」
吹雪「私のターン、ドロー!
(このカードは…。)
マナを増やして、ミスター・アクアを5マナで“クリスタル・スーパーパラディン”に進化させます!
バトルゾーンに出たとき、嵐ちゃんのラスト・ストームを手札に戻します。
クリスタル・スーパーパラディンでダイレクトアタック、さらに攻撃するとき、
嵐ちゃんのブロッカーをすべて手札に戻すことができます。
お願い、当たってください!!」
嵐「ふぶきんの勝ちだ。」
[newpage]
裕理「どうやらこちらも決着がついたな。
私のとこはあのあと神通ちゃんが止めてくれた。」
嵐「よかった…。オレ、夜戦に付きあわされるかと思ったぜ。」
裕理「その前に私が止めてるけどね。
シミュレーターに夜戦オンリーで演習できる機能をつけなきゃ。まあそんなことしたら彼女のレベルが比叡ちゃんを越えるばかりか、夜は彼女しか使えなくなるけど。」
吹雪「前半、デメリットではないですけどね…。
私も勝利しました!使いたいカードで勝てませんでしたけど…。」
裕理「マーキュリー?」
吹雪「はい。嵐ちゃんのデッキは呪文を主体とするので、なおさら止めたかったのですが。」
嵐「オレもずっとオレのターンにすることはできなかった。
ドラゴンが少なかったのが問題だな。」
嵐ちゃんのデュエルは一度も見たことがないがどんなのだろうか。嵐だけにストームXXとかを使うのか。
裕理「正直私も、ずっと回るとは限らないデッキを使ってたからな。
イッツショータイムが1枚多かったのが原因か。それでもJイレブンで勝てたけど…。デッキってのはこういう試行錯誤があって強くなるものだけどね。」
夕立「大変大変、時雨が大変っぽい!」
裕理「夕立ちゃん、いったいどうしたんだ!!」
夕立「夕立と演習してたら、時雨が、時雨の体が光ったっぽい!!」
[newpage]
裕理「今日の最強カード紹介!」
超神星マーキュリー・ギガブリザード 水 (5)
進化クリーチャー:フェニックス 15000
◼進化GV-自分のグレートメカオー、グランド・デビル、リキッド・ピープルのいずれか3体を重ねた上に置く。
◼メテオバーン-呪文の効果が実行される時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、その呪文は効果を失い、持ち主の墓地に置かれる。
◼T・ブレイカー
裕「その知性は呪術をも封印する!
吹雪け、超神星マーキュリー・ギガブリザード!!
裕「メテオバーンで、呪文の効果を無効化できるカード。」
理央「リキッド・ピープルから進化できるため、バニラビートとも相性よかったりする。
あのスターターデッキに再録して欲しかったが…。」
裕「結構強力な効果ですからね。
ただし、呪文の効果を無効にするだけであって、発動自体は無効にならない。」
理央「つまり、レオポル・ディーネ公の効果でカードを引けてしまう。」
裕「同様に、この効果はチャージャーみたいな、墓地に置くかわりに~みたいな効果ももちろん無効化しますが、スペルサイクリカのように唱えたあと手札に戻す効果までは無効化しない。」
理央「そういやどこかで呪文を“偉大なる無駄”と同じ効果にする、と聞いたことがあるな。それはそういう意味だったのか。」
裕「そうかもね。スマッシュ・バーストが封じられるようになったのも強いかな。かつては封じられなかったし。」