「す・・・すまないダワサゼオライマー・・・・・・」
『気にすることはない。お前は休んでいろ。』
ゼオライマーの言葉にプレラーディは眠りにつくとカリオストロが声をかける。
「どうしてあーしたちがピンチだってわかったの?」
『お前たちに渡しておいた発信機から信号が出ていてな。生命が危機になったとき俺がすぐに駆けつけれるようにセットしておいたものだ。一応サンジェルマンには許可は得ている。』
「まったくあんたは不思議なロボットさんだことで・・・・・・」
『お前たちとは長い付き合いをしているつもりだ。これからもな・・・・・・』
ぜオライマーは昔のことを思いだしている。彼が目を覚ましたのはある遺跡の中だった。辺りを見て自分が異世界へ来たことはすぐにわかり歩いていくとそこで出会った小さい女の子がサンジェルマンだった。
彼女は母を失い心が壊れかけていたが、ぜオライマーとの出会いをきっかけに取り戻していった。自身が木原マサキと同等な頭脳を持っていることがわかったゼオライマーは、彼女の願いをかなえるために錬金術や戦い方などを教えたりして共に過ごしていった。やがて成長し不老になった彼女と共に行動する中でカリオストロやプレラーディという仲間を得て今に至る。
「ゼオライマーそろそろじゃない?」
『すまん。』
カリオストロの声を聞いてゼオライマーは意識を戻して彼女の元へ着地した。
「おかえりなさいゼオライマー・・・・・・ありがとう。」
『気にするなサンジェルマン・・・・・お前の友は俺の友でもある。だからお前が気にすることはない。』
「えぇ・・・・・・」
『・・・・・・プレラーティを寝かせてくれないか?あいつらとの戦いでダメージを受けている。』
「も、問題ないダワサ・・・・・・」
『無理をするな、あとは俺が引きうける。』
「それは駄目よゼオライマー!!もしあなたが戦って死んだら私は!!」
『心配するなって俺はそう簡単にやられないさ・・・・・・俺は最強のロボットだからな。とりあえず今日は休むとしようか・・・・・・なにせあいつらのロボットたちとの戦いでかなりのエネルギーを使ってしまっているからな。』
一方でSONG本部ではガイキングたちのダメージがひどくて勇者ロボたちが様子を見ていた。
『ひどいけがです・・・・・・これでは当分出動はできません・・・・・・』
「なんてことだ・・・・・・新たな敵が出てくるとは思ってもいなかった・・・・・・」
『いったい誰が彼らを?』
「確かグレートゼオライマーと名乗っていたデース!!」
『『グレートゼオライマー・・・・・・』』
真ドラゴンとブラックドラゴンはその名前を言って彼らの様子を見ていた。いっぽうで司令室の方では
「最悪な事態になってしまったな。」
「えぇ私たちが探しているうちにガイキングたちが大ダメージを受けるほどの敵が現れるなんて・・・・・・」
「あぁ、いきなり後輩たちが吹き飛ばされたと思ったら、プレラーティたちの前に現れてガイキングたちを圧倒していったからな。」
「なんてことなの?」
全員が落ち込んでいた。カイザー達だけじゃなくてガイキングたちまでやられるとは・・・・・・二課の皆が落ち込んでいると扉が開いた。
『随分元気がないじゃねーか?』
「「「「え?」」」」
声をした方を見るとそこには目を光らせている魔神皇帝が立っていた。
「「「カイザー!!」」」
「カイザーお前大丈夫なのか?」
『あぁ修復は完全に終わっているからな・・・・・・俺以外だと真ゲッターにマジンエンペラー、さらにはレイアースたちが終わっている。Zたちはなんでか知らないがまだ目を覚ましていない。さて俺達が眠っている間何があったのか説明をしてくれないか?』
マジンカイザーたちに説明中「かくかくしかじかなんですよ!!」
『なるほど、新たなロボットグレートゼオライマーが現れてガイキングたちがやられてしまったわけか・・・・・・』
カイザーは両手を組んで考え事をしていた。グレートゼオライマーの力は自分でも勝てるのかどうかわからないからだ。
「よし特訓をするぞ!!」
「「「「「「「「え?」」」」」」」」
弦十郎の言葉に全員が驚いている中カイザーはほほーという。
そして訓練ルームでは調と切歌がコンビネーションでアルカ・ノイズたちを切っていた。
「死ぬデース!!サババの鎌は切り裂いていくデース!!」
「だからといって!!」
「皆あれを!!」
クリスが指をさすとそこには弦十郎とカイザーが構えていた。
「今回は俺とカイザーが訓練をしてやる。」
『悪いな俺はリハビリみたいなものだ。遠慮はいらんぞ!!』
「こちらも遠慮なくいかせてもらう!!」
弦十郎は走りだしてマリアに連続して拳を繰り出していく。マリアはガードする。
「どうしたらいいの!!」
「であああああああああ!!」
「が!!」
蹴りを受けてマリアは吹き飛ばされる中カイザーは両手を前につきだしていた。
『響来るぞ!!』
「わかっています!!レオドライブインストール!!」
右足にレオサークルを装着し、ターボスマッシャーパンチをはじかせて響はカイザーにパンチを放つが・・・・・・
「うぇ!?」
『そーれ!!』
「ああああああああああああああああああああ!!」
戻ってきたカイザーは響を投げ飛ばした。翼と奏は剣と槍を振り回して攻撃してきたが・・・・・・カイザーと弦十郎は放たれた剣と槍を指で受け止めている。
「お見事。」
「おいおい。」
「『ふん!!』」
二人のタックルがツヴァイウイングを吹き飛ばした後クリスは小型ミサイルを二人に放った。
弦十郎はカイザーの後ろに立ちクリスが放った小型ミサイルを連続してとっていき、全部キャッチして投げ返した。
「えええええええええええええええ!!」
「嘘だろ!!」
アリスとクリスは跳ね返されたミサイルをガードしたが吹き飛ばされる。
『いくぜ新技!!カイザークラッシャー!!』
カイザーが地面を叩くと地面がつきだされていきセレナ、調、切歌は吹き飛ばされた。
「「「きゅううううううううううううう」」」
『あははははやり過ぎてしまったな・・・・・・』
カイザーは頭をぽりぽりとしていた。新技を発動させてセレナたちをふきとばしてしまったからだ。
「さぁ準備運動は終わりだ!!」
「うぇ!?」
『え?』
準備運動という言葉を聞いてカイザーも驚いている。今のが準備運動ならこれから行われることはなんだろうと・・・・・・
その日カイザーはクリス家にお邪魔していた。
「やぁマジンカイザー。」
「いらっしゃい。」
『お邪魔する。』
カイザーはお邪魔してソネットが入れてくれたお茶を飲んでいる。
『うまい・・・・・・』
「・・・・・・ねぇカイザー・・・・・・」
『なんだ?』
「私たちはクリスとアリスを戦場へと送ってしまっている・・・・・・」
『・・・・・・・・・・・・』
「それで最近怖いことがあるの・・・・・・」
『怖いこと?』
「あぁ二人は私たちにとってかけがえのない大切な子どもだ。だからもし彼女達がいなくなったらと考えてしまうことがあるんだ・・・・・・」
『・・・・・・心配するな。二人は俺が守る。魔神皇帝の名においてな・・・・・・それにクリスとは約束している。』
「約束ですか?」
『たとえ俺の体がボロボロになろうとも守って見せるとな・・・・・・』
「偉大なる私たちを救ってくれた魔神皇帝・・・・・・なら私たちとも約束をしてくれないか?」
『約束?』
カイザーはお茶を飲みながら二人の約束とはいったい何かと思っている。
「「またこうして私たちと一緒にご飯などを食べてくれませんか?」」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
カイザーはこの約束がちゃんとできるか不安だった。今回の戦いは今まで以上にやばいと思っている。だから二人の約束を守れるかわからない。だが彼は・・・・・・
『わかった、その約束守って見せるさ。今度はソネット殿のご飯を食べてみたいものだな。そして聞かせてくれないか?あなたたちの音楽を魔神皇帝に・・・・・・』
「もちろんだ。」
「えぇだから・・・・・・」
『わかっている。』
カイザーはリビングを出るとクリスとアリスがいた。
「「カイザー・・・・・・・・・」」
『済まない、だが俺は死ぬつもりはない・・・・・・お前たちを守って見せるさ。だからこそ受け取ってほしい・・・・・・二人ともギアを出してくれ。』
二人はギアペンダントを出すとカイザーの手から光が放たれてギアに当たる。
「「これって!!」」
『クリスにはマジンカイザーつまり俺の力・・・・・・アリスには別のマジンカイザー・・・・・・SKLというカイザーの力を託した。』
カイザーはそういって用意してくれた部屋で寝ることにした。
次回 カリオストロが攻撃を開始をしてきた。クリスとアリスは家にいたので現場へと急行をする。
先に急行をしたのは真ゲッターだった。彼は復活直後にゲッタートマホークを使いカリオストロとへ攻撃をする。
次回「カリオストロの襲撃!!クリスとアリス新たな力!!」
カイザーのヒロインは?
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クリス
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マリア
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アリス
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翼
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ハーレム