戦姫絶唱シンフォギアと魔神皇帝   作:桐野 ユウ

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ツヴァイウイング

グレートゼオライマーを新技ファイヤーグリッドビームブラスターにて撤退させたカイザー達。

 

それから数日がたちガイキングたちも復活した。

 

『カイザー達すまん。』

 

『気にするな、お前たちが必死に戦っている時に俺達は眠っていたのだからお互いさまだ。』

 

お互いに話している中コンバトラーとボルテスは訓練ルームの方を歩いていた。

 

『おや?あれってツヴァイウイングの二人じゃねーか?』

 

『・・・・・・・・・』

 

コンバトラーの言葉を聞いてボルテスは彼女たちの戦い方を見ていると、二人が何か焦っている感じだなと思い声をかけることにした。

 

「「ぐ!!」」

 

『おいおいどうしたんだ二人とも。』

 

『いつもと戦い方が違うじゃないか?』

 

「うっせー・・・・・・ほっといてくれ。」

 

「・・・・・・情けない・・・・・・後輩たちは次々にパワーアップをしているのに私たちだけは何も・・・・・・しっかりしないといけないのに・・・・・・」

 

『『・・・・・・・・・・・・』』

 

二人は声をかけることができなかった。一方で響はプラズマドライブを回転させていた。

 

「はあああああああああああああ!!さぁ切歌ちゃん!!かかっておいで!!」

 

「行くデース!!ハンドビームデース!!」

 

グレンダイザーにパワーアップした切歌はハンドビームを放ち響に攻撃するが、彼女はプラズマドライブで地面に足を付けて移動してハンドビームを回避し、旋風脚を切歌に放った。

 

「ぐ!!さすが響先輩・・・・・・接近では負けてしまうデース!!でもダブルハーケン!!」

 

彼女は肩からショルダーブーメランを飛びだして、ダブルハーケンを構えて彼女に切りかかる。

 

「ならブルドライブインストール!!」

 

響は右手にブルホーンを装着して切歌が放つダブルハーケンを受け止める。だが切歌はチャンスと思い頭部の角部分のギアに雷をためていた。

 

「スペースサンダー!!」

 

「あばばばばばばばばばばばばばばばばばば!!」

 

スペースサンダーを受けて響は体を痺れさせてしまう。切歌は今がチャンスと思いダブルハーケンを振り下ろした。

 

「なーんてね!!」

 

「デデデ!!」

 

響はブルホーンをしまいダブルハーケンを真剣白羽どりしたのだ。そしてそのまま投げ飛ばして拳を突き付ける。

 

「・・・・・・降参でーす・・・」

 

「私の勝ちいいいいいいいいい!!」

 

お互いに解除して切歌は悔しそうにしていた。

 

「悔しいデース・・・・・・あともうちょいだったのに・・・・・・」

 

『まぁ確かに。だが響あの時痺れていた体をどうやって動かしていたんだ?』

 

腕輪の凰牙が不思議に思っていたのは無理もない。確かにあの時響はスペースサンダーを受けたはずなのにすぐに体の痺れがなくなり、彼女のダブルハーケンを受け止めていたのだから。

 

「あぁあれ?あの時イリュージョンフラッシュを使って切歌ちゃんに幻を見せていたの。」

 

「じゃああの時くらったのは分身だったわけデース!?」

 

「そういうこと!!」

 

一方でアダムの方は最終段階へと準備をしていた。サンジェルマンたちはその様子を見ている。

 

「もしあれが完成したらどうなるわけ?」

 

「おそらくこの辺・・・・・・いや世界が吹き飛ばされるワケダ。」

 

『・・・・・・・・・このままでは・・・・・・』

 

「もう少しだ・・・・・・もう少しで完成する!!見ろ!!」

 

「・・・・・・始まってしまった。」

 

ティキを中心にエネルギー波が集まり始めていく。カイザー達も基地の方から強大な力を感じていた。

 

『感ジル・・・・・・強大ナ力ヲナ。』

 

基地の方でもアラートが鳴り全員で出動をすることになった。

 

『翼!!』

 

『奏!!』

 

「何ボルテス!!」

 

「今は」

 

『『これを受けとりな!!』』

 

二人から光が放たれて彼女たちのペンダントに注ぎ込まれる。

 

「これは・・・・・・」

 

『いいから行くぞ!!』

 

全員が現場へと到着した。カイザーチームを始めダンナーやキングジェイダーにガオガイガーも全員がティキの方を見ていた。

 

「よーく集まったね、シンフォギア奏者に異世界のロボットたちよ。」

 

『アダム!!貴様一体何が目的だ!!』

 

「今にわかるさ!!どういうことになるのか!!」

 

アルカ・ノイズや量産型ゲッターたちが現れてティキを守るように襲い掛かってきた。

 

『だったら最初から全力で行くぜ!!ロケットパンチ!!』

 

『グレートブーメラン!!』

 

マジンガーとグレートの先制攻撃がアルカ・ノイズたちに命中して破壊する。ゴーダンナーは己の拳でアルカ・ノイズたちを殴っていく。ブレイドガイナーとセレブレイダーは刀とビームの刃で量産型ゲッターを切っていく。

 

「サンジェルマンどうするの?」

 

「このままじゃあいつらも・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・私は。」

 

『・・・・・・行こうサンジェルマン。』

 

「ゼオライマー・・・・・・」

 

『今アダムの好きにやられたらこの世界は終わってしまう・・・・・・俺は戦う!!あいつのおもう通りにさせてたまるものか!!』

 

「・・・・・・カリオストロ、プレラーティ・・・・・・あなたたちは逃げてもいいのよ?」

 

「冗談を言わないで。」

 

「そんなことなら死んだほうがましなワケダ。」

 

「・・・・・・馬鹿者どもが。」

 

『それは俺からも言わせてもらうぞサンジェルマン、お前も立派な馬鹿だ。』

 

三人はファウストローブを纏いグレートぜオライマーは浮かび上がり腕のビームをアダムに向けて放った。

 

「「「「!!」」」

 

全員が、グレートゼオライマーがアダムを攻撃したのを見て驚いている。彼は顔をゆがませて睨んでいた。

 

「お前たち何の真似だ?」

 

『悪いが・・・・・・お前の計画を破壊させてもらう!!』

 

「サンジェルマンさん!!」

 

「勘違いするな・・・・・・共同の敵だからこそ戦うだけだ。」

 

「・・・・・・全く素直じゃないワケダ。」

 

「はいはい行くわよ!!そーれ!!」

 

両手からビームが放たれてアルカ・ノイズたちを破壊する。カイザーはファイナルカイザーブレードを出してアダムに切りかかかる。

 

「魔神皇帝が僕に勝てるとでも思っているのか!!」

 

『さぁな?それに俺は一人で戦っているわけじゃないんだよ!!』

 

『うおおおおおおおおおおお!!』

 

エンペラーがエンペラーソードを振り下ろしてアダムに切りかかる。彼は回避をして帽子投げつけて二人に攻撃してきたが・・・・・・

 

『チェーンアタック!!』

 

ブラックライガーのチェーンアタックが帽子を貫通して二人に放たれた攻撃を防いだ。

 

『ブラック!!』

 

『お前を倒すのは俺だ!!そのためにも貴様を倒されるわけにはいかない!!』

 

一方でツヴァイウイングの二人は先ほど受けた光のことを思いだしていた。

 

「なぁ翼・・・・・・あいつらにもできたんだよな?」

 

「あぁそのとおりだ。奏・・・・・・見せてやろう!!私たち二人の!!」

 

「あぁ!!もらったこの力を!!」

 

二人はギアのペンダントを握っていた。

 

「ボルテスV!!」

 

「コンバトラーV!!」

 

「「セットアップ!!」」

 

二人のギアに装甲が合体していき翼はボルテスV、奏はコンバトラーVの姿となっていた。

 

「すげーこれが・・・・・・」

 

『そういうことだ!!お前に託したのは俺の力!!色んな武器が内蔵されているぜ!!』

 

『そして翼の方にはこの俺ボルテスVの力を託した!!』

 

「力がみなぎってくる!!」

 

「いくぜ翼!!」

 

『くらいやがれ!!サウルカイザー!!』

 

新ガイキングの胸部から放たれた光線がアルカ・ノイズたちに命中。

 

『うおおおおおおおおおお!!』

 

『どりゃああああああああああ!!』

 

ダンクーガの二振りの断空剣が量産型ゲッターたちを切り裂いていく。

 

『もらった!!』

 

真ドラゴンが放ったトマホークがアダムの左手に命中した。彼の左手がバチバチと火花を散らしていた。

 

「な!!」

 

「あれは・・・・・・」

 

「人形なワケダ!?」

 

「人形だと・・・・・・人形だとおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『許せない!!アダムをよくもおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ティキが光りだした。

 

「なんだ!?」

 

「まぶしい!!」

 

『生マレル・・・・・・』

 

『ZERO?』

 

『気ヲ付ケロカイザー・・・・・・来ルゾ。』

 

ZEROの言葉に上の方を全員が見るとそこには何か巨大なものが立っていた。胸部のクリスタルにはティキが装着されている。

 

『あれが・・・・・・神の力だというのか!!』

 

『あんなものが神であってたまるか!!』

 

「さぁ見せてやろう!!ディバインウェポンの脅威を!!」

 

『来るぞ!!』

 

真ゲッターが叫ぶとディバインウェポンの肩部からビームが全員に向けて放たれた。

 

「危ないデース!!」

 

「なんて威力なの!!」

 

『おらああああああああああ!!』

 

ソーラーアクエリオンは拳でディバインウェポンの顔面を殴ったが・・・・・・

 

『な!!』

 

全く通用せず、そのままお返しとばかりに振るわれたディバインウェポンの腕がアクエリオンに命中してビルに吹き飛ばした。

 

『アクエリオン!!』

 

「アダムお前はいったい!!」

 

「僕は作られた存在だ。彼らの代行者として」

 

「代行者!?」

 

「そうさ、彼らによって作られたけど廃棄処分を受けたのさ・・・・・・試作体のままね。完全すぎるという理由でね。ありえない・・・・・・完全が不完全に劣るなど!!そんな歪みは正してやる!!」

 

『させるかああああああああああああ!!』

 

『カイザー!!』

 

『でああああああああああああああああ!!』

 

ディバインウェポンが口にエネルギーをためて放とうとしたところを、カイザーはターボスマッシャーで顔面を殴り宇宙のほうへとのけぞらせる。ビームは宇宙の方へと放たれて衛星が破壊される。

 

『どあ!!』

 

カイザー自身もディバインウェポンの剛腕を受けて吹き飛ばされる。

 

『が!!』

 

『大丈夫か!!』

 

『何とかな・・・・・・』

 

『くらえ!!ジェイクォース!!』

 

『『ファイナル断空砲!!』』

 

『ソルグラヴィオンアーク!!』

 

『バスタービーム!!』

 

五体の技がディバインウェポンに命中したが・・・・・・再生した。

 

『な!!』

 

『まじかよ!!』

 

『あの竜のような感じかよ!!』

 

「いったいどうしたらいいの!!」

 

「力があれば!!」

 

『フェニックスの力があれば・・・・・・』

 

「フェニックス?」

 

『そうだ・・・・・・フェニックスドライブがあれば・・・・・・いや!!ガングニールの力を信じるんだ!!立花 響!!』

 

「そうだ!!」

 

「その通りなワケダ!!」

 

アダムに四人が攻撃を開始する。

 

『お前を止める!!絶対にだ!!』

 

「このカトンボどもが!!」

 

響は立ちあがると魔法陣が発生する。彼女はそれを踏んでいきプラズマドライブなどを回転させてユニコーンドリルや全データウェポンを装着した!!

 

『アダムを困らせるな!!』

 

ディバインウェポンの右手で殴りつけるが、響はユニコーンドリルを回転させて威力をぶつける。

 

ディバインウェポンの右手に罅が入り粉砕した。彼女は再生しようとしたが・・・・・・再生能力が発動しない。

 

「再生しない!?」

 

「あれってまさか!!神殺しの力があるってことなのか!?」

 

『うがあああああああああああああああ!!』

 

響は攻撃をくらったがそれでも諦めたりしない!!その時彼女の背中に翼が生えていく!!

 

『これはフェニックス!!力を貸してくれるのか!!』

 

『さぁ新たな契約者よ・・・・・・その力を!!』

 

「はい!!うあああああああああああああああああ!!」

 

両手両足のプラズマドライブが回転して、彼女が一気に接近するとデータウェポンたちが光りだして太刀へと姿を変えていく。

 

「うわああああああああああああああああ!!」

 

そのままティキのクリスタルを上半身と下半身に分断させる。アダムは切断させた自分の左手を上空に掲げる。

 

「さぁ神の力よ!!我が腕に集まるがいい!!」

 

だが光はアダムの手に集まることがなかった。光は響の周りに集まっていく。

 

『なんだ!?』

 

『響ちゃんに神の力が!!』

 

「なによこれ・・・・・・どうしたの・・・あぐぐぐぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

響が光りだすと繭へと変わっていく。

 

『なんだよあれ!!』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

全員が戦闘を止めて繭になった響の姿を見ていた。アダムは魔法陣を出して撤退した。

 

『・・・・・・・・・響ちゃん・・・・・・』




次回 繭へとなった響に対して世界国家は反応兵器を使おうと決意をする!!カイザー達はサンジェルマンたちと共同をとる決意をするが・・・・・・先に国家の兵隊が軍隊を先むける!!

次回「眉になった響。未来の出撃!!」

『受け取れ小日向未来。これがお前の力だ!!』

「これって!!」

カイザーが彼女に渡したのはいったい!!

カイザーのヒロインは?

  • クリス
  • マリア
  • アリス
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