戦姫絶唱シンフォギアと魔神皇帝   作:桐野 ユウ

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約束を果たす為に

SONG基地

 

『これで終わりなのか?』

 

『あぁ終わりだぜ?』

 

マジンガーZにグレートゼオライマーは聞いていた。彼はほかのロボットたちのようにリミッター機能を装着されていた。彼らは普段はシンフォギア装者たち同様体にリミッターを付けられていた。

 

そのため普段の出力よりも抑えられておりリミッターを解除するには弦十郎たちの承認が必要となっている。

 

『・・・・・・・・・大技などは使えるが普段の威力よりは下がっているのだな?』

 

『まぁな?だがそれでもノイズなどの相手には戦えるからいいだけどな。』

 

『アダムのことか?』

 

『そういうこった。あの時はリミッターがかかっていたから、あいつの技を相殺するどころか逆にやられてしまったぐらいだ。情けないぜ・・・・・・』

 

マジンガーはため息をつきながら彼の案内をするために移動をする。本来はカイザーがやる任務なのだがその彼はどこにいるのか?

 

カイザーは現在クリスとアリス姉妹に連れられて彼女たちが住んでいる家へと連れてこられた。

 

その理由は戦いの前、雪音夫妻との約束を果たす為に家へと来たのだ。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「どうしたのカイザー?」

 

『・・・・・・いや、あの時反応兵器を消滅させたとき・・・・・・俺達は確かに死んでいた。そのせいでお前たちを悲しませてしまったな・・・・・』

 

「あの時は正直言ってあたしたちショックだった・・・・・・カイザー達があんなこと言うなんて思ってもなかった・・・・・・」

 

「そうだね・・・私ショックだったよ。カイザーが死んだなんて信じられなかった。でも必ず帰ってくると信じていた。だから嬉しかったよ。」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

カイザーは彼女たちの涙を見て申し訳ないなという気持ちになり悲しませてしまったなと彼女たちの後ろを歩きながら家に到着をしてソネットが応対してくれた。彼女の案内で家の中へと入り雅律も彼を見てホッとしていた。

 

「カイザー・・・・・・よかった無事だったのですね?」

 

『・・・・・・雅律とソネット・・・・・・すまなかった。お前たちの約束破ってしまった・・・・・・』

 

「「え?」」

 

二人はカイザーがそんなことを言うとは思ってもいなかったのでどういうことか説明を聞くことにした。

 

『俺は彼女たちを守るために反応兵器を消失をするために宇宙で爆発させた。その威力は次元を開かせてしまうほど・・・・・・それに飲み込まれてしまい俺達は次元を迷ってしまった。』

 

「そんなことが・・・・・・」

 

『だがクリスたちが俺たちのことを思う心が眠っていた俺たちを再び覚ましてくれた。そして俺達はこの世界へ帰ってこれたというわけだ。』

 

「・・・・・・そうでしたか、ですがあなたは帰ってきて約束を果たしてくれるために来たのですね?」

 

『あぁそのとおりだ。ソネットと雅律・・・・・・聞かせてくれないか?お前たちの歌を・・・・・・こころの歌を・・・・・・』

 

二人は準備などをしてカイザーたちは座って待機をしている。雅律はピアノを弾きソネットが歌いだす。

 

(なんていい歌声なんだ・・・・・・俺の心が癒されていくな・・・・・・だが絶唱と似ているのはなんでだろうか?セレナが絶唱を歌ったとき俺は目を覚ました。まぁあの時の俺は記憶がなかった状態だからな。だが・・・・・・)

 

カイザーは考えていたが彼女の歌が終わったので手を叩いた。

 

『見事な歌だった。流石だな・・・・・・』

 

「ありがとうカイザーさん。あなたがいなかったら私たちはあそこでクリスを残して死んでいたかもしれません。」

 

「そうだな・・・・・・改めてカイザーありがとう。」

 

『・・・・・・俺は助けてという声を聞いて飛んできただけだ。それにあの時助けれたのもクリスがいたからだ。彼女のあなたたちを助けてほしいという声が俺に届いてあの場所へ行くことができた。』

 

「カイザー・・・・・・」

 

彼はクリスの頭を撫でて彼女はえへへと笑っていた。カイザーも彼女の笑顔を見て守って良かったと喜ぶのであった。

 

そのあとはご飯などを食べてカイザーは寝ようとしたが・・・・・・一度試してみたいと思ったことがあった。

 

「どうしたのカイザー?」

 

『いや俺ってどこまで体が小さくなるのか試したことがないからな・・・・・・とりあえずクリスの肩に乗れるぐらいに小さくなるか・・・・・・』

 

カイザーは念じると体が小さくなり彼女の肩に乗れるぐらいに小さくなっていた。

 

「「ちっさ!!」」

 

『なるほど・・・・・・よいしょ』

 

カイザースクランダ―を起動させてクリスの肩に乗った。

 

「あ、重くない。」

 

「いいなクリスあたしにもカイザー貸してよ!!」

 

『おれはおもちゃじゃないのだが?アリス待っていろ。』

 

カイザーは今度はアリスの肩に乗る。

 

「本当だ重くないぜ?」

 

「本当どうなっているの?」

 

『わからないな、おそらく体が小さくなることで俺の重さなども軽くなっているような気がする。これなら俺もリディアン学園の中へ入ることができるってわけだ。』

 

「「なーるほど。っておい!!」」

 

『冗談だが実は調と切歌に頼まれてな・・・・・・それで明日ついていくように言われていたんだ。』

 

「あいつら一体何をする気だよ・・・・・・」

 

アリスは切歌たちが何をするのか気になってしまうがクリスはうーんと考えていた。

 

「カイザーは何か聞いているの?」

 

『残念ながら何も聞いていない。とりあえずこれでお前たちの肩などに乗れるってことが判明をしたからな・・・・・・まぁノイズたちが出てきてもすぐに大きくなって戦えるさ。』

 

カイザーはさてそろそろ寝ないとやばいじゃないかと声をかけて二人はお風呂に入っていくのをカイザーは見送った。

 

カイザーside

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

あの子たちを見送った後俺は小さい体のまま窓を見ていた。俺達が今まで守ってきたことは正しかったのかとな・・・・・・けどそれでも俺達は戦い続けてきた。パイロットたちと共にだからこそ今度は俺自身の意思で戦っている。

 

『クリスやアリスのような優しい人が世界を変えてくれることを信じて俺達は戦い続けるさ。ノイズたちとね。』

 

それが俺がこの世界で戦う意味なのかもしれないとな・・・・・・




次回 カイザーは調と切歌の言う通りに小さくなり彼女たちのカバンの中へと入れられて授業の様子をちらっと見ていた。

次回「カイザーリディアン学園へ」

カイザーのヒロインは?

  • クリス
  • マリア
  • アリス
  • ハーレム
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