戦姫絶唱シンフォギアと魔神皇帝   作:桐野 ユウ

67 / 83
ゼルフィールの笑い。

ガルバトロンが街で暴れカイザー達は出撃をした。だがそれはガルバトロンがマジンカイザー達を倒すため罠を仕掛けていたのだ。

 

カイザーはマジンパワーを発動させてガルバトロンの罠を破壊をしてガルバトロンもグリッドマンが彼の世界のシンフォギアたちが合体をしたアシストウェポンたちとの合体姿フルパワーグリッドマンに合体をしてガルバトロンを吹き飛ばして大ダメージを与えた。

ガルバトロンは大ダメージを受けても立ちあがりカイザー達に向かってきたがゼルフィールが突き刺してネフィリムがガルバトロンを食べていきゼルフィールは笑って撤退をした。

カイザーは罠を突破する際にダメージを受けてしまい現在は兜 甲児の姿になっていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「カイザー体の方は?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

甲児は首を横に振った、ガルバトロンの罠を脱出をする際に何かの回路がショートをしてしまった影響で治るのが遅い感じになっていた。

 

「ならフィクサービームで直してみようか?」

 

「いやグリッドマン、君にエネルギーを使わせるわけにはいかん。」

 

「だが・・・・・・」

 

「俺がいなくてもエンペラーたちがいるからな・・・・・それにシンフォギア装者たちだっている。だから心配いらない。(と言いたいがゼルフィールの奴の最後の笑いが気になる。ガルバトロンを食べたことでネフィリムは何かに変わろうとしているのか?)」

 

甲児はゼルフィールが何をするのか考える。とても嫌な予感が・・・・・・

 

一方でゼルフィールは笑っていた。

 

「ふふふふふふふはははははははは!!ガルバトロンを食べることで奴のカノン砲を装着されてパワーアップをした!!さーてカイザーもガルバトロンの罠でダメージを受けていたな。ふっはっはっはっはっは!!さーて暴れるがいいガルバトロンネフィリム!!」

 

「「「「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

街では響達装者たちが街で買い物をなどをしていた。翼たちも休みだったので全員で街を探索をしていた。

 

「こちらにも同じようなものがあるのね?」

 

「そりゃああんたらと同じ街だからな、ほぼ変わらんだろ?」

 

奏同士が話をしており全員で歩いていると突然警報が鳴りだした。いったい何があったのかと見ているとガルバトロンネフィリムが現れて暴れていた。

 

全員はギアを装着をして暴れているガルバトロンネフィリムに攻撃をする。

 

「ぐおおおおおおおおおお!!」

 

「なんだよこいつ!!」

 

優太の世界のクリスがガルバトロンネフィリムに驚いていると彼らは右手についている砲塔をこちらに向けて放ってきた。

 

全員が回避をして響はドラゴンフレアを装着をする。

 

「ドラゴンファイア!!」

 

火炎放射が放たれてガルバトロンネフィリムに当たる。その間にカイザー世界のシンフォギア装者たちはパワーアップをしていた。

 

「でもどうするアリス?」

 

「あぁいくらあたしたちでもこの数を相手をするのはちとえらいぞ?」

 

雪音姉妹が言っていると上空から光線が放たれて巨人が着地をした。

 

「グリッドマン!!」

 

「『無事か皆!!』」

 

『あれはネフィリム!?』

 

グリッドナイトが驚いているとゼルフィールが現れた。

 

「驚きましたか?ガルバトロンを食べることでネフィリムはパワーアップをしたのですよ、名付けるとしたらガルバトロンネフィリムと・・・・・・さぁやりなさい。」

 

「「「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

ゼルフィールの言葉にガルバトロンネフィリムが襲い掛かってきた。だがそこに拳が飛んできた。

 

『メルディックサイレン!!』

 

パトカーのサイレンが聞こえてガルバトロンネフィリムたちは耳を抑えていた。

 

『うおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ジェネシックガオガイガーとゴーダンナーが蹴りを入れて着地をした。勇者ロボチームとゴーダンナーチームが駆けつけた。

 

「『君達は、ほかのところにもあいつらが現れたはずだぞ?』」

 

『それならほかのチームの皆さんが当たっております。』

 

『俺達はお前たちを援護をするためにやってきたということだ!!』

 

超龍神と撃龍神がそういって構える。天竜神たちも同じように武器を構えていた。

 

「まさか仲間に託したというのか?」

 

『そうだ!!お前たちの野望を止めるために仲間たちはガルバトロンネフィリムに立ち向かった!!』

 

『いくぞ!!ゼルフィール!!』

 

「まぁいいでしょう、ガルバトロンネフィリムの攻撃を受けなさい!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

一体のガルバトロンネフィリムが口から砲撃を放ってきた。

 

『プロテクトシェード!』

 

ジェネシックガオガイガーの左手が展開されてプロテクトシェードが発動をしてガードする。

 

『スパークビーム!!』

 

グリッドマンの左拳からスパークビームが連続して放たれてガルバトロンネフィリムに命中をする。

 

「くらいやがれ!!超電磁スパーク!!」

 

「グランドファイアー!!」

 

『ダブルガン!!』

 

『うなれ疾風!!』

 

四人が放った攻撃がガルバトロンネフィリムに命中をするがさらに襲い掛かろうとしていた。

 

『させん!!』

 

『ディメンションスナイパー!!』

 

『グラビティボンバー!!』

 

ブレードガンナーとゴ―オクサー、ネオオクサーがこちらにやってこようとしたガルバトロンネフィリムを抑え込んでいた。

 

「くらいやがれ!!」

 

『はあああああああああああああ!!』

 

グリッドナイトがセレナが融合をしたグリッド・ギャリバーを持ちクリスが援護をして放ったガトリングの後に切り裂いた。

 

「グリッドマン!!」

 

「『あぁグリッドビィィィィィム!!』」

 

グリッドマンが放ったグリッドビームがガルバトロンネフィリムたちに命中をして爆発を起こした。

 

「やったのか!?」

 

全員がその様子を見ているとゼルフィールが笑っていた。

 

「見るがいい、ガルバトロンネフィリムはまだ生きているぞ!!」

 

「なんだと!?」

 

燃え盛る炎の中に立つガルバトロンネフィリム、だが様子がおかしい・・・・・・

 

『なんだ・・・・・・この感じは・・・・・・』

 

するとガルバトロンネフィリムが右手の砲塔をゼルフィールに向かって放った。

 

「どあ!!」

 

ゼルフィール自身も一体何があったのか驚いているとガルバトロンネフィリムの周りにはネフィリムが現れて彼に合体をしていき人型へと変形をしていく。

 

その姿はかつてのガルバトロンのような姿になっていた。だがその姿はスーパーリンクに搭乗をするガルバトロンの姿にへと変貌をしていた。

 

「貴様は!!」

 

「我が名はガルバトロン、ゼルフィール・・・・・・この私をとりこんだつもりだが大間違いだな。私はこんなこともあろうかとネフィリムの中に私の細胞を入れておいた。そのため浸食をするのに時間がかかったがまぁいい・・・・・・これは貴様に騙された私の砲撃だ!!メガランチャーファイア!!」

 

右手に装着された砲塔から砲撃が放たれてゼルフィールを吹き飛ばした。

 

「おのれガルバトロン!!」

 

「ふん貴様がやったことだろうが、まぁいい貴様のおかげで私もネフィリムの力を手にいれることができた。ハイパーアップ!!」

 

すると背部の背中からネフィリムの頭部が発生をして足部などにアーマーのように装着されて行く。

 

「ハイパーアップ!ガルバトロンネフィリム!!」

 

「なんだと!?」

 

「くらえ!!ハイパーメガランチャー!!」

 

現れた頭部のネフィリムの口と右手に装備されているメガランチャーからビームが放たれてゼルフィールに放った。

 

「ちぃ!!」

 

ゼルフィールは左手をネフィリム化させて放ったハイパーメガランチャーをガードをする。

 

「ちぃ・・・・・・まだ出力的に足りないか・・・・・・まぁいいここは撤退をするわ!!トランスフォーム!!」

 

ガルバトロンネフィリムは変形をして飛び去った。

 

「おのれガルバトロン・・・・・・グリッドマン、そして貴様たちは必ず私が倒す覚えておけ!!」

 

『待て!!』

 

ジェネシックガオガイガーたちが攻撃をしようとしたが逃げられてしまう。

 

「『まさかガルバトロンが新たな姿になってパワーアップをするとは・・・・・・』」

 

「えぇしかもそれ以上にパワーアップをしていたわ。」

 

「「ひええええデース。」」

 

二人の切歌が同じ台詞を言ったので全員が苦笑いをしていた。一方でSONG基地でも甲児はモニターでパワーアップをしたガルバトロンネフィリムを見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼自身は両手を組んでそろそろ治るはずの自身の体を様子を見て調整をしようと決意を固める。




次回 ガルバトロンがガルバトロンネフィリムにパワーアップをしたのを危機に感じた甲児ことマジンカイザー、一方でゼルフィールは予想外のガルバトロンに怒りを増していた。

次回「これからの問題。」

カイザーのヒロインは?

  • クリス
  • マリア
  • アリス
  • ハーレム

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。