甲児side
「やっと終わったーーーーー」
やっと俺の体の強化及び修理が完了をした。カイザーノヴァを使用をしたのでオーバーヒートをしてしまいこの間の戦いに参加をすることができなかった。しかしレイア―ス達がかつて戦った敵が復活をしてライブ会場を襲ったやつらと一緒にいるとはな・・・・・・俺は元の体へと入り動作確認をしていると扉が開いて響が入ってきた。
「あれカイザーさん?」
『よう響』
「もしかして治ったんですか!!」
『あぁ次回は俺も出撃・・・・・・ん?』
警報が鳴りだしてカイザーと響は司令室へと到着をする。
「カイザー体が治ったのか?」
『あぁこの通りな、何がおこった?』
「今アルカ・ノイズが攻撃をしている。いけるのはマリア君と響君だけになる。」
『わかった。なら俺も共に行こう』
俺は外へ出てから大きくなり二人を手に乗せてカイザースクランダ―を装着をして出動をする。
カイザーside終了
一方でヴァネッサはアルカ・ノイズ達を使い攻撃をしていた。彼女はふふと笑っているとレガリアが現れる。
「あら早い到着ね?」
『俺の相手が来たみたいだからな・・・・・・』
「そのようね」
二人が上空を見ていると光が発生をしてアルカ・ノイズ達が消滅をする。それはカイザーが放った光子力ビームだ。カイザーの手から響とマリアが降りたち二人はギアを纏いカイザーは大きさを彼女達と同じぐらいになり着地をして両手を構える。
『ターボスマッシャーパンチ!!』
ターボスマッシャーパンチが放たれてアルカ・ノイズ達を貫通させていき彼の両手が戻ってくるとレガリアが駒を放ちマジンカイザーに攻撃をしてきた。
『!!』
彼は両手を前で組んでガードをする。そのまま振り下ろしてきた剣を交わして両肩部からカイザーブレードを抜いて構える。
『お前がレイアース達が言っていたレガリアって奴だな?』
『魔神皇帝・・・・・・悪いがここで倒させてもらう』
『あいにくだな・・・・・・俺は倒させるわけにいかないんだよ!!』
マジンカイザーは走ってカイザーブレードをふるう。レガリアは二刀流でカイザーが振り下ろしたのをガードをしていき後ろへと下がり剣を十字に構えてブーメランにして投げつける。
カイザーはスクランダ―を起動させて上空へと上がり回避をする。カイザーの腰部が開いて発射される。
『ギガントミサイル!!』
そこから連続したギガントミサイルが発射をしてレガリアは回避をして構える。カイザーはその技を見たことがある。
『紅い稲妻!!』
レガリアの両手から紅い稲妻が放たれてカイザーに命中をする。
『ぐああああああああああああああああ!!』
「カイザー!!」
「カイザーさん!!」
「よそ見をする余裕があるのかしら?」
「うわ!!」
ヴァネッサの左手が伸びてワイヤーアームが響に当たり吹き飛ばされる。だがカイザーも負けていない。両腕部が上がり穴がある。
『なんだ?』
『くらいな!!改良をして付けた武器!!ドリルミサイル!!』
肘部の穴部から発射されたドリルミサイルがレガリアに当たり爆発させる。
『ぐあ!!』
解放されたカイザーは着地をしてヴァネッサに苦戦をする響を助けるためにカイザースクランダ-を外して構える。
『スクランダーブーメラン!!』
「!!」
ヴァネッサはスクランダ―ブーメランを交わしてレガリアの方を見る。
「どうやらここまでのようね・・・・・・レガリア大丈夫?」
『まだいける・・・・・・』
「無理は禁物よ」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
二人は撤退をしたのを見てカイザーの背部にカイザースクランダーが装着されてカイザーは立ちあがり二人の元へと行く。
『大丈夫か?』
「ありがとうございますカイザーさん!!」
「あなたも苦戦をしたのねカイザー」
『少しな・・・・・・レイア―スと同じ技を使ってきたときは驚いてしまったが・・・・・・だがなぜ?』
カイザーは大きくなり彼の手に彼女達が乗りこんで大空を飛び経つ。だがマジンカイザーを見るものがいる・・・・・・
『マジン・・・・・・カイザー・・・・・・貴様だけは・・・・・・俺さまが倒す・・・・・・』
果たしてマジンカイザーを狙う人物は一体何者なのか?彼を狙う理由は・・・・・・動きだすヴァネッサ達の野望・・・・・・そして・・・・・・
『・・・・・・?』
『どうした真ドラゴン?』
『・・・・・・何でもない、何事もなければいいが・・・・・・』
真ドラゴンが感じた力とは・・・・・・
次回 マリアが仕掛けた発信機を頼りにカイザー達は出動をする。だがそれはヴァネッサ達の罠だった。カイザー達は突然として爆発に巻き込まれる。
だがそこに突然として赤い獣が現れる。
『みんな気を付けろ!!あれはラゴゥだ!!』
鳳牙がいい全員は現れたラゴゥと戦う。
次回「現れたラゴゥ」
カイザーのヒロインは?
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クリス
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マリア
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アリス
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翼
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ハーレム