主人公に憑依なんて良くある事!   作:バター

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第四話

「はは!すげぇ!この体マジですげぇ!」

 

今現在俺は街を走り回って居るのだが、やはり悪魔の肉体は凄い!通常の状態で人間だった時に使った赤龍帝の力を超えてる。

 

朝には弱いと言う弱点が出てたけど死ぬ訳じゃ無いし、人間の時から朝は弱かったから、無問題である、ただ一つ納得でなかった事は

「なんで悪魔に成っても魔力が無いんだよ・・・」

部長達から説明とか色々聞いて学校から帰る途中に公園で自分の強さを確かめた所、身体能力は文句のつけ様が無いくらいよかったのだが、魔力のほうは全然だった。

 

あっ!なんで俺が夜に街中を走り回ってるかと言うと、悪魔に成ったせいで夜に活動的になってしまったから、なんとなく走り回っておりますですよ~

「はぁ~やっぱり上げるんだったらドラゴンの力かな?」

(そうなるな)

どうやらドライグも同意してきた。

(無い物は仕方ない、魔力は諦めろ)

「はぁ~分ったよ」

正直まだ納得できないがドライグの言うとうり無い物は仕方ない、それよりも

「俺人間より強くなったんだから、禁手使えるかな?」

(無理だな)

「なして!」

憑依してから今まで結構なトレーニングをしてきた、人間の時でも普通の人と比べて、圧倒的な差をつけれた重傷の状態で堕天使一撃与えれたのは俺が其れだけ頑張った成果だ!

(それでも届かないのが、禁手だ、お前だってそれは分ってるだろ?お前が知ってる兵藤一誠が禁手化にどれだけ苦労したか、原作を読んでるお前が知らないわけ無いだろ)

ドライグ言ってることは十分に理解できる、確かに俺は原作の一誠君に比べたら強くなった、でもそんなのは些細な違い、そんな事で禁手化に成れないなんてそんなことは分ってる!正直時間が無い、之から起こるレイナーレとの決着、フェニックスの事、この二つは今の俺でも何とかなる、でも此処から先の話に出てくるヴァーリはもうとっくに禁手化出来てる、あいつに追い付くには今から禁手化ぐらい出来ないと正直心もとない。

(相棒の気持ちは分る、俺だって白い奴には負けたくない、だが焦った所で何が如何なる、代価を払って禁手化するか?そんなものはその場凌ぎだと言ったのはかつての相棒だぞ?)

「分ってる・・・そんなこと全部分ってるよ・・・」

俺はいつの間にか公園に来てた、俺が始め憑依して来た場所だ、あの時は色々あり過ぎた、あれから時間がたったそして時間が経つにつれ恐怖が襲ってきた、体を鍛えても、この先に待つ出来事を思うと逃げ出したくなった、怖かった。

「ドライグ・・・俺強くなってるよな」

(なってるさ、ただ相棒は俺が知ってる使い手の中で最弱だ)

「それは前も聞いたから言わなくても良いよ、凹むから」

(だがどこまで強くなるかも分らない、今現在は最弱でも最強に成れば良いだろ、違うか?)

「・・・あぁ、そうだな!たく・・・俺は何を悩んでるんだか、そうだよな今なんて如何だって構わない!最終的に強ければいいか!」

そうと決れば今日帰って寝るか、悪魔に成って分トレーニングメニュー変えないと

「ほぉ、はぐれ悪魔か」

 

背後から声が聴こえた瞬間俺は横に飛んだ、地面を転がって俺が居た場所を見てみると長さ一メートル位の光の槍が刺さっていた。

「てめぇ行き成り何しやがる」

 

「いや、なにはぐれの悪魔が居たものでな、仕事のついでに殺して置こうかと。」

そいつは悪びれもせずにそれが当たり前のように言ってきた、こいつは原作で一誠君を殺そうとした堕天使だ、名前は忘れた。

 

「てめぇ堕天使か?」

 

確認はしとこう、違うかったらあれだし、違っても許さないけど

「ああ、そうだが?」

 

忌々しい黒い羽を出しながら答えてきた。

 

「そうか、じゃあ心置きなくやれるな」

「じゃあの意味は知らないが、お前程度で私に勝てると?」

「負けるとでも?」

 

本気の殺し合いは正直怖い、でも此処で逃げる訳に分けにはいかない、これ位乗り越えられないでこの先行き抜けるか!!

 

行くぜぇドライグ!

(ああ!)

(explosion)

まずは相手の力量を把握するか、あいつとの距離は大体5メートルお互い人外だからこんな距離あってなに様なもんだ、俺は全力の脚力で懐に入りあいつの腹に一発打ち込んでやろうと思ったのだが、空に飛ばれてしまった。

 

「危ない、危ない、中々やるじゃないか」

「余裕で避けた癖して」

「今度は此方から行くぞ!」

瞬間あいつが両手からさっきと同じ大きさの光の槍が投げられた!

 

(Boost)

「なに!?」

タイミングよすぎだろ、っとおもいながら光の槍に拳をぶつけたら多少の抵抗とともに砕けた。

 

一回のBoostで之である。

 

「もう一回聞いていいか?誰に負けるはずが無いだって?」

 

こいつの実力は分らないが今程度の攻撃しか出来ないなら、勝てるな

 

「なめるなよ」

 

まぁそんな都合よく無いよな、さっきとは比べ物にならない程の殺気を込めた攻撃をされる瞬間部長が現れた。

 

「へ?」

「これ以上この子にちょっかい出すなら私が相手になるわよ?」

「現魔王の妹で有らせられるリアス・グレモリー嬢の眷属悪魔とは、知らないとはいえ失礼した、だが気をつける事だぞ?このものは少々短気な所があるそんな事では私みたいな物に殺されてしまうぞ?では失礼する」

 

堕天使の野郎はもう戦う気が無いのか勝手に話し掛けて勝手に帰って行きやがった俺の時とは偉い違いだな。

 

「そっち先に仕掛けて来たんだろうが!!」

「凄い逃げ足ね・・・まぁそれは良いわ、それより一誠、あなた幾らなんでも堕天使に絡まれ過ぎでょ!?悪魔に成ってまだ一日もたってないのよ!?」

こっちに振り返るなり凄い怒られました、理不尽!

 

「そんな事言ったって先に仕掛けたのは向こうですよ!俺はただ遊んでただけだ!俺は悪くない!」

「あなたが悪いとは言ってないわ、ただ今日は疲れて寝ようと思ってたらどっかのバカ堕天使が人の領地に侵入して、どっかのバカ悪魔と喧嘩してるって連絡があったから心配して駆けつけたの?」

 

部長の顔は確かに凄く心配したと言う顔をしているが今の話を聞いてやっぱり怒ってんじゃん、と思った深夜2時半、今日も平和ではありません

 

そんなこんなで一週間後位経った学校の放課後、ただ今旧校舎に向って木場と一緒に歩いておりますあっ仲良くなったから呼び捨てです

 

(時間飛びすぎだろ)

良いんだよ、あのあと特に何も無かったんだから、しいて言うなら深夜に自転車でチラシ配りしてただけだし。

(最近の悪魔はこうやって契約者を増やして行くんだな)

最近かどうかは分らないけどチラシ配りって地味だよな、俺が居ない時は使い魔がやってたらしいけど、そのまま使い魔でいいじゃん、なんで俺がこんな事しないといけないんだよ!めんどくさい!

なんて思ってた時期が懐かしいよ

 

「と、一誠君聞いてるかい?」

「うん?ああ聞いてるぞ?あれだろ、今日は俺が依頼を解決?するんだろ」

「聞いてたのかい!?」

なんでそんなに驚いてるんだよ・・・俺は人の話を六割がた聞く男として有名なんだぞ?

(初耳だし、六割かもっと聞け)

ドライグなんか最近厳しい

「随分塞込んでるけど、緊張してるのかい?」

「全然余裕」

「そうじゃいい加減中に入ってほしんだけど」

木場入るってどこに・・・いつの間にか部室のドアの前に居ました。

 

キンクリ?驚いてる暇は無いか、いい加減入らないと木場に怒られそうだ

 

「あら?木場と一緒に来たの?堕天使に絡まれない為?」

「部長行き成り毒を吐かないで下さい、何時まで根に持ってるんですか、それに何回も言うように向こうが先に仕掛けて来たのを俺は迎え撃っただけですから」

「あらあら、部長と一誠君はすっかり仲良しね」

 

部長には寝起きに起されたのがよっぽど嫌だったのか、よく毒を吐かれる、そんな辛い日常でも耐えられるのは朱乃さんのおかげである。

何時も優しさ満点の笑顔で紅茶を入れてくれて有難う御座います!でも姫島先輩おれ紅茶飲めないこと知ってて笑顔で渡すのは止めてもらえません?

 

「一誠君、もう高校生なんだから紅茶ぐらい飲めないとね?」

俺の為みたいに言ってるけど目は語ってる、「苦そうに顔を歪める顔が良い」とでも綺麗だから許す!

 

 

 

そんなこんなあって当等初契約?に旅立つ日部長様から悪魔の契約とはと言う説明と聞いております。

 

「以上よ分った?」

「なんとなく」

 

契約者の魂の価値だけ願いの質がよくなる、例えば1億欲しいと願ってもその人の価値が100万までだとどれだけ頑張っても、100万手に入れた時点で死んでしんでしまうと言う結構恐ろしいシステムなんだとか。

 

これでも昔に比べたらマシに成ったとは部長様の談、なんとも末恐ろしい世界である。

 

それはそうと原作の一誠君が思った通り18禁絡みのお願い事をする人は今俺の隣にいる小猫ちゃんにそう言う願いするのだろうか?

 

「先輩殴り倒しますよ?」

「ごめんなさい」

小猫ちゃんが俺の思考を読める事忘れてた。

「だから読めません」

「だから(ry)」

このやり取りもこの一週間で何回目だろうか?

「そっち系の願い事は別の部署に回されるわ」

なんと!その部署の人たちとは一度会ってみたですなぁ~

「ほら、もう時間だから行って来なさい」

「は~い、行って来ます」

 

元気に返事をして向かう先は契約者の下、転送機には乗れないから走って向かいます!

「本当に大丈夫かしら」

 

部長の心配そうな声を聞きながら俺は夜の闇を走り抜けた

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