主人公に憑依なんて良くある事!   作:バター

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第五話

部長から貰った住所が書いてある手紙を片手に今日も真夜中の町を疾走する事はや数分もうそろそろ着くかな?

 

(転送機は子供の悪魔でも乗れるらしいぞ?)

だから?

(いや、少し可哀想に思えてな)

うんな事分ってる!!嫌味か!?嫌味だよな!?俺だって悲しいんだよ!!可笑しくない!なんで俺ばっかりこんな惨めな事しないと行けないんだよ!!??俺もカッコよく契約者の元に行きたいよ!??

うわぁぁぁぁぁんんんんん!!!????

(悪い!!俺が悪かったから!!???心の中で泣くな!!耳がつぶれる!!)

ふん!分ればいいんだよ、あとお前耳有るんだな

 

 

 

ドライグとの一悶着あった末なんとか契約者の元についた・・・のは良いんだけどなんだろ俺は今あるマンションの一室のドアの前に居るんだが、部屋の仲からただならぬ気配を感じる。

 

帰って良い?てか良いよね?だって怖いもん絶対中には殺し屋が居るもん

(グダグダ言ってないで早く行け)

クッソ!ええ!逝ってやる!!

「すいませ~ん、リアス・なんとかんか(株)から参りました。下っ端悪魔です!」

 

インターホンを押して、一応の自己紹介的何かをして見る、誰も出てこないと良いなぁ~

 

「待ってたにょ」

そんな事を思っていたからなのだろ、此処の主に会う時は覚悟をしないといけなかった筈なのに俺は油断した。

だから目の前に居る“モノ”に気付かなかった

「まさか玄関から来るなんて思わなかったによ、私の名前はミルたんよろしくにょ」

ド、ド、ドライグ!!やばいよ!之はマジでやばいよ!!死んじゃうよ!!

(オ、落ち着け相棒!!良いか絶対に隙を見せるな!!隙を見せた殺されるぞ!)

「み、ミルたん・・・様?一体どのような願い事を」

「実は魔法少女になりたいにょ」

「魔砲少女?」

「そうにょ」

「諦めてください!ではまた何時か!」

俺は駆けたそれもう凄い速さで駆け抜けた。

(なんで逃げるんだ!?)

だって!怖いもん!!無理だよ!絶対死ぬよ!!しもかなに、魔法少女!?無理だろ!?どう考えても世紀末の救世主の方があってるよ!!

 

 

そんなこんなで逃げること数分別の契約者の所に着いた、こんどは大丈夫だ、たぶん

 

「すいませ~ん、リアス・なんとかんか(株)から参りました。下っ端悪魔です!」

「本当?」

インターホンから男の人の声が返ってきた、凄く疑われてる

 

「本物です」

「小猫ちゃんは?」

なんで小猫ちゃんへの契約を俺に回すんだよ!嫌がらせか!?

「少し用事で私が変わりに参りました。」

しばらくして部屋の中から男の人が出てきた、うわぁ~凄く悲しい顔してるよ!

 

「なんでお前は玄関から来てるんだ?」

「いや~、まぁ色々有りまして、とりあえず入って良いですか?」

「ああ入れよ」

リビングみたいな所に通されて見たところやっぱりこの人は中々のオタクなのか漫画とか色々置いてある。

「あの~お名前を伺っても?」

「森沢」

なんで名前聞いただけで睨まれるんだよ、泣くぞ?悪魔だって泣く時は泣くんだぞ?

 

「あ~、答えたくなったら良いですけど、質問にですか?」

「なんだい?」

「小猫ちゃんにはどんな契約を?」

「別に君に言わなくてもいいだろ?」

うっ、たしかにそうだけど。

「いや~そうなんですけど教えてくれると俺的には嬉しいなぁ~見たいな?」

「はぁ~分ったよ、俺はコスプレマニアでもあるんだだから小猫ちゃんに俺の好きなコスプレをして貰って」

「貰って?」

ま、まさかその格好であんな事やこんな事を!?それはなんとうらやmゲフンゲフン

 

「勘違いするなよ?僕はあくまで紳士だから小猫ちゃんをそんな目で見たことない、ただコスプレの格好でお姫様抱っこをして貰ってるだけだ」

お、お姫様抱っこ・・・さすが紳士俺ではとても出来ない事を痺れるけど憧れない

 

「あ、ドラク・ソボール」

そんな事を話してる中、ふと戸棚の中を見てみた所、俺が大好きな「ドラク・ソボール」が全巻綺麗に並んであった。

ある日偶然見てみたのだがこれが中々面白く、ハマってしまった。

 

「なにぃぃぃ!!??君はドラク・ソボールを知ってるのかい!?」

「うん?ああもちろん、すっげぇぇぇ、面白くて楽しかった!」

なんだろ、憑依する前の世界で之と似たような作品が大好きで映画も全部見た記憶がある、だからだろうかこれは一話見た瞬間からハマった。

 

「まさか悪魔にもドラク・ソボールを知ってる者が居たなんて!流石だな!」

凄い嬉しそうにしてる、さっきまでだるそうに話してたのに漫画を取り出しに行ったよ

「やぁ~この歳になると中々漫画の話が出来る人が居なくてねぇ~、君は漫画はよく読むのかい?」

おお!すげぇ話しかけてくる

「う~ん、読む事は読むけどあんたみたいに沢山は読まないぞ?」

読みたいのだが、時間が無い

 

「なにぃぃ!それは困った、へ~と、一誠君だったね?今度から君あてに契約書をかくから僕が面白い漫画から面白くない漫画まで読ませるけど良いね?いや、読ます!」

あれぇ~なんかとんとん拍子に話が進んで行ってる、しかも俺にとって良くない方向にだ。

 

「いや~それは、ほら森沢さんには小猫ちゃんが居るじゃないですか?俺との出会いは今日限りで、ね?」

「駄目だ」

(おい相棒)

なんだドライグ今俺は忙しい

(なんで相棒は契約を嫌がるんだ?そうしないと偉く成れないぞ?)

・・・あ

(忘れてたな)

「分りました!来ます!」

 

一誠君の夢と一緒で俺も上位悪魔に成りたいのです!そのためにはやはりコツコツと契約を取ります!忘れてたけど

「本当かい!じゃあ取り合えず今日は“ドラク・ソボール“の魅力について語り合おうぞ!」

母上、父上、貴方様方の息子は今夜は寝れないかもです。

 

 

 

「で?」

「い、いやぁ~契約成立かと思ったんですけどねぇ~」

 

あれから散々語り合って家に帰れたのが、丑三つ時なんとか朝帰りだけは免れた。

のは良いのだが、どうやらこの契約には契約者からのアンケートが送られるそうだ、それで森沢さんからの感想は感謝状である。

 契約成立とか書かれてなくただただ感謝の気持ちが書かれていた。

ありがとう、森沢さん!貴方様と語り合ったあの時間凄く楽しかったです!

感謝状を読んでる部長様は現在椅子に座って困った顔している、どうやらこんな事を書かれたのは初めだそうだ。

そして俺はその理由を懇切丁寧に説明した結果、部長様は大層お怒りだ。

 

「なに、あなたはまともに契約の一つも取れないの?」

「ちょっ!頭が!頭がつぶれます!って!左のそれはなんですか!?なんか凄くどす黒いんですけど!?」

あ、あれは!?滅びの力!?

「はぁ~冗談よ、ただ私もこう言うモノを受け取った事は始めだったから気が動転したの」

気が動転したからってそんなことで俺は消されそうになったの?

(そうみたいだな)

俺もうもう泣くぞ?ほんとに

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