情報隠蔽癖は相変わらずなのです…。
※尚文の口調についてご指摘ありがとうございます。
実は尚文が少しグレ気味なのには理由があります(ヒントは一応本編や幕間にあったりします)。なので実は仕様だったりするのでご容赦頂ければと思います。
コメ返全部出来ずすいません。
感想頂いた皆様ならびに評価して頂いた方、ありがとうございます!
店を出た一行は途中の服屋で四葉の冒険用の服(学生服では動きにくいのとスカートの丈が短くて見えそうなのが尚文には我慢ならなかったので)を購入してから尚文共々着替えを行なってから街近くの草原へと出た。
四葉「んーっ!空気が澄んでて気持ちいいですねー」
尚文「そうだな!さて、それじゃあ早速戦闘をしたいんだけど…」
そう言って尚文はマインの方を向くと
マイン「えっと…あ、居ました。あそこに居るのはオレンジバルーン……とても弱い魔物ですが好戦的です。アレなんてウォーミングアップにはちょうどいいですが…」
オレンジ色の丸い球体に怖めの顔がある物体を指差しながら提案をするが
四葉「えいっ!」ズバッ
パーンっ!!
マインが言い終わる前に四葉が切りつけ一撃で葬ってしまった。
尚文「…………」
マイン「…………」
四葉「あれ?あっさり倒せちゃった…」
マイン「えっと…勇者様の実力を測りませんと、今後の戦闘に影響が…」
尚文「…確かに、俺も戦闘は初体験だしな…どれくらい戦えるか知らないといけないか。よし!試しに次は俺1人で戦ってみるよ」
そう言ってから目の前に出てきたオレンジバルーンの群れに突っ込んでいった。
尚文「オラオラオラオラオラ!」
――――――――それから5分間、ひたすらに殴り続けた結果なんとか1体を撃破した。
尚文「はぁ……はぁ……」
四葉「えっと……残りのバルーンはどうしますか?」
尚文「……任せた」
四葉「わかりました!!」
そう言ってから四葉はバルーンの群れに突っ込んだ。
しかし、
四葉「てえいっ!」ブウン!!
パパパパーン
わずか一振りで全滅させた。
マイン「」
尚文「……もはや理不尽だ…」
四葉のあまりにも場違いな攻撃力にマインは開いた口が塞がらず、尚文は苦笑いした。
四葉「あの、このバルーンの残骸どうやら何かに使えるみたいですよ」
そう言って四葉は回収したバルーンの残骸を全部尚文に渡した。
尚文「ん?盾が反応してる…?」
尚文が盾を近づけると、淡い光となって吸い込まれた。
四葉「おおー」
マイン「これが伝説武器の力ですか?」
尚文「うーん…変化させるには一定の物を吸い込ませると良いみたいだな」
四葉「なるほど」
尚文「んじゃ、行ける所まで行くか」
四葉・マイン「はい」
~~~~~
その後、日が傾く少し前まで草原を歩き、遭遇するオレンジバルーンとその色違いイエローバルーンと戦った。
マイン「もう少し進むと少し強力な魔物が出てくるのですが、そろそろ城に戻らないと日が暮れますね」
四葉「そうですね、流石に初日から野宿は厳しいですし宿を探しましょうか」
尚文「お、おう…」(正直もう少し戦っておきたかったが……この後の事を考えたら四葉の体力をあまり消耗させるのは得策じゃないからいいか)
こうして尚文一行は1日目の冒険を切り上げ、俺達は城下町の方へ戻るのだった。