L03地区のわけあり指揮官(凍結)   作:ランパ我聞

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投稿の期間があいたからと言って今まで以上の出来が投稿されるとは限らない(自虐ネタ)
それで良いのかって?その答えはある人物の残した言葉にあります・・・

  振り返らない、全力疾走だッ!

  ついてこれる奴だけついてこいッ!

ところでみなさん、9×39mm弾はいいぞぉ!最後までロマンたっぷりだ


流湿咆山 その7

 アルケミストに向けて放たれた数多の弾丸は、アルケミスト自身がその場から消失するように(・・・・・・・・・・・・)横に逃れることにより礼拝堂の奥の方へ吸い込まれるように飛んでいく。

 

戦術人形(雑魚ども)が、良い気になりやがって…くそがっ!?」

 

 そして間髪入れずにアルケミストは銃弾が飛んできた方向に銃口を向け応戦しようとするが、その直後に入り口とは違う方向から同じように銃弾が飛んで来たためにアルケミストは応戦できずに礼拝堂の奥に陣取るかたちで後退する。そして視線を配れば入り口に居た第1部隊の面々は既に遮蔽物の何処かに潜んでいるようであった。

 

「(くそが…この私がいいようにされて終わると思うなよ……)」

 

 奇襲と言っても過言ではない状況からここまで一方的にやられているアルケミストであるが、それでもこの数瞬の間である程度は戦力の把握を済ませていた。

 そしてアルケミストはここに後退する際に入り口にいた第1部隊の面々が隠れた遮蔽物の位置を忘れずに確認済みであり自身に付与されているテレポート機能でいつでも襲える状態にあった。

 

「楽に死ねると思うな…徹底的に甚振って苦しめてやる…」

 

 まずは手前の奴からだと言わんばかりに足場を踏みしめるアルケミストだったが、突然上方向から銃声が聞こえた(・・・・・・・)と思うと同時に踏みしめていた方の脚の関節に銃弾を貰い体勢を崩してしまう。アルケミストは咄嗟に手を地面について(・・・・・・・・・・・)倒れるのを防ごうとするが、今度はその手を音もなく発射された銃弾が撃ち抜くかたちで払われ倒れ伏してしまう。

 

「(バカな…こんなことがあっていいわけが……)」

 

 アルケミストは膝関節損傷(信号途絶)掌部損傷(保持不可)が表示されている視界の中、必死に倒れている身体を起こそうとする。しかしアルケミスト自身の焦りと損傷による重心のズレのために思うように身体を起こせず、その間にまた銃声が鳴り(・・・・・)無傷だった腕に被弾してしまう。が、その際にアルケミストは礼拝堂入り口の高窓からこちらに向けて銃を構える二つの人影(・・・・・)を視認する。そこには先程撃ってきたであろう中折れ銃を持つ人形とこちらに銃口を向けてい赤いベレー帽を被った人形の姿があった。

 

「(私がこんなッ…いや待て、そう言えば…)」

 

 配線をやられたのか思うように動かせない両腕と自身が戦術人形いいようにやられて怒り心頭のアルケミストだったがふとあることを思いつく。

 

「(あの戦術人形(雑魚ども)はダミーを引き連れている方が多い…なのにどうしてこの状況で出してこない?)」

 

 高窓から三度銃声が鳴り、銃弾が飛び込んでくるがアルケミストは瞬間的に(テレポート機能を使い)前に移動することでどうにか回避する。その様子を見ていたのか、遮蔽物に隠れていた第1部隊の面々が動きを見せるのをアルケミストは認識する。

 そしてはその遮蔽物から動く音(・・・・・・・・)四つの場所(・・・・・)から聞こえ、自身の考えが当たりに近いことを瞬時に理解した。

 

「(奴らはダミーを連れていないそうなると上の奴らを含めてこの場には六体(・・・・・・・)のみ)…ならば問題ない」

 

 実際のところ、鉄血の上級人形の相手を戦術人形がするには(一部を除き)何体かのダミーの損失を覚悟する必要がある。そしてその上級人形の中でアルケミストはテレポート機能と両手に装備する近接武器と一体化した銃器を使う、その為にトリガーを引けずとも腕を振るいぶつけるだけで相応のダメージを与えることが出来る。生身の人間(・・・・・)が食らえば尚更である。

 

「(散々やってくれた礼だ…)今度はこちらの番だ、覚悟しろ!」

 

 遮蔽物に隠れた第1部隊の面々が一斉に撃つ気配を感じたアルケミストは一瞬早く第一部隊が隠れている遮蔽物のうち、一番奥に隠れている場所にテレポートする。

 そしてアルケミストはそこで第1部隊とともにL09地区に侵入し、一番奥の遮蔽物に隠れて指示を出しているL03地区の指揮官(駆除すべき鼠)を目撃する。

 

「なっ、後ろに…!?」

 

 回り込まれたことに間一髪気付けた指揮官は、自身が構えていたVSS_Vintorezの銃口を咄嗟に向けるがアルケミストは両刃のナイフを振り抜いておりVSSを指揮官の手から弾き飛ばしていた。

 

「っ、指揮官が!?」

 

「馬鹿が、もう遅い!」

 

 VSSが弾かれた音で高窓のある場所から狙っていた9A-91がアルケミストの存在に気付きそちらへ銃口を向けるが、指揮官とアルケミストが射線に一直線上に重なるように位置しているため撃つのが一瞬遅れ、その間にアルケミストは指揮官へ追撃と言わんばかりに再び両刃のナイフを振りかぶっていた。




戦闘描写をうまく考えられなかった上に何日も開けてしまっていることに対するプレッシャーに追い込まれた結果投稿期間に空白が生まれ、ついでに言うと個人的な考えのせいで更に筆を進ませないという悪循環に陥らせるという凡ミスをやらかしてます…

こう言うのは現実的視点で見たらいけないことはわかっていた筈なんですけどね…


次回、『錬金術師フルボッコ』(パロディ)
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