転生破壊者のイナズマイレブン   作:ハッタリピエロ

5 / 11
前戦夜そして挑発

「で……おまえ……!」

 

「その試合……受けたでヤンすか……?」

 

「やる!絶対11人集めてやる!廃部になんてさせるもんか!」

 

「相手は帝国っすよ……?」

 

「無理だ。絶対無理」

 

「ボロボロにされて恥かくだけてやんすよ」

 

と弱音を吐いていると

 

「情けないな」

 

「なんだと!八神!」

 

「だってそうだろ。戦う前からなに負けたと決めつけているんだ。やってみないとわからないじゃないか。勝負もしないで逃げてどうする」

 

「っ!」

 

「そうだよ。僕たちだってできる。やればできるってことを皆に見せつけてやればいいんだよ!」

 

ヤル気満々の照美は手を可愛くぐっと握った。

 

「それに部員が一人新しく入るんだ!豪炎寺!」

 

円堂が呼ぶと豪炎寺が入ってきた。

 

「豪炎寺って……あの!?」

 

「炎のエースストライカー、豪炎寺修也でヤンすか!?」

 

「…………」

 

「円堂……」

 

「うん?」

 

「おまえ、本当に勝つ気なのか?」

 

「……どういうことだ?」

 

円堂が聞くと

 

「だっておまえの仲間たちは戦う前から及び腰だ。こんなんじゃ試合になんてならない。本当に勝つ気か疑わしい」

 

「なんだと!?」

 

「やめろ染岡」

 

「しかし……!」

 

「そんなことはない!皆やればできるんだ!次の試合だって……」

 

「次だと?次に負ければもうこの部はなくなるんだぞ!おまえは本当にこの部を守りたいのか!?」

 

「何言ってるんだ!俺は……」

 

「やめろ円堂。だが今回ばかりは豪炎寺のいうとおりだ。おまえももっと考えるべきだな。本当にサッカー部を守りたいなら……染岡に壁山、栗松。おまえらもだ。本当にこの部が無くなってもいいなら……そうしてるがいいさ」

 

そう言って俺は豪炎寺と一緒に部室から出て行く。

 

「俺は……」

 

・・・・

 

俺は豪炎寺を鉄塔広場に案内していた。

 

「いい景色だろ?」

 

「ああ……悪くないな」

 

「それで……豪炎寺はウチの部をどう思った?」

 

「おまえや円堂に八神、亜風炉はともかく……他は初めっから諦めっぱなしだな」

 

「それは同感。でも円堂ならなんとかしてくれるさ」

 

「……なんでそう思えるんだ?」

 

「アイツ一度決めたら絶対に諦めねえやつだもん。意地でも11人集めてくるぜ」

 

「……そうか」

 

とこうしてるうちに試合前日となった。

 

鉄塔広場で俺と豪炎寺、円堂の三人で練習をしている。

 

「ファイアトルネード!」

 

豪炎寺がファイアトルネードを放つが円堂は

 

「ゴッドハンド!」

 

遂にファイアトルネードを止めてみせた。

 

「やった……!やったぞ!」

 

「遂にやったな!円堂!」

 

「ああ!これで爺ちゃんの技を完璧に受け継いだぜ!」

 

俺はマジンザハンドの弱点を危惧していた。

 

それはパワーを溜めるのに一瞬の隙が必要で速いシュートの場合パワーを溜める前に入れられてしまうと思ったからだ。

 

それを円堂に伝えると円堂はゴッドハンドを覚えると言い出した。

 

そして豪炎寺のシュートを何度も受けて遂にゴッドハンドをマスターした。

 

とその時

 

「ははっ!すごいな!円堂!」

 

鉄塔広場に誰かがやってきた。

 

「風丸!」

 

「円堂知り合いか?」

 

「ああ!陸上部の風丸だ。よろしくな空野」

 

「ああよろしく」

 

紹介を済ませ風丸が地面に置いてあった円堂のノートを手に取り開くと

 

「なんだこりゃ……読めねえ」

 

わかるよ……その気持ちとーってもわかるよなんで円堂はこれを読めるのか不思議だ。

 

と風丸が

 

「おまえら……本気で帝国に勝つ気なんだな」

 

「ああ!勿論だ!」

 

「まあね。面白くなりそうだし」

 

「昨年のリベンジとなれば燃えるものだ」

 

と俺たちの意気込みをぶつけると

 

「その心意気、乗ったぜ!俺も入れてくれ!」

 

「ああ!よろしくな!風丸!」

 

円堂と風丸が握手を交わすと

 

「おまえらも出てきたらどうだ?」

 

草むらから染岡に壁山、栗松が出てきた。そして玲名に照美がやってきた。

 

「ははは……なんかかっこ悪かったな。やる前から負ける気なんて」

 

「八神さんに言われて俺!目が覚めたっす!」

 

「どうせ負けるにしてもやってみたいヤンす!」

 

「おめえら……!よーし!わかった!今から猛特訓だー!」

 

「どうだ?豪炎寺」

 

「ああ……確かにすごいやつだ」

 

俺たちが感動してると

 

「でも人数はどうするの?これでも9人しかいないよ」

 

「あっ…………」

 

照美の一言で現実に戻された俺たち。

 

・・・・

 

そして試合当日

 

円堂がなんとかニックネームマックスとかいう松野と雰囲気が不気味な影野を連れてきてなんとか11人揃った。あと目金とかいうやつが11人揃ったことに文句を言ってきたが知らんよ。そんなの

 

帝国の選手たちはピッチでアップをしている。

 

とピッチから突然ボールがきたので俺は足で受け止めて、円堂はキャッチする。

 

「ほぅ……」

 

あのゴーグル野郎……挑発のつもりか……?

 

まあいい、俺たちは円陣を組んだあとフィールドに立つ。

 

さあ!ショータイムだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。