ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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92話

「これで良し…」

 

あの後春風に向かう途中に眠ってしまったルビィを布団に入れて善子と花丸を見る

 

「「……」」

 

「2人共そんなに落ち込まないでまた次があるからさ」

 

僕は同じ部屋の善子と花丸にそう言う

 

「それでも…」

 

「やっぱり悔しいわ」

 

「悔しいのは皆んな同じ、予備予選を突破出来なかったスクールアイドルの人達も同じ気持ちだよ。だから次のラブライブに向けて一生懸命練習するんだ」

 

A-RISEもラブライブを辞退した時は落ち込んでた。けどツバサさん達はその気持ちをバネにして次のラブライブまでの間今まで以上に練習に精を出して居た

 

「それは分かってるわよ」

 

「でもそう簡単には割り切れないずら」

 

ルビィは溜め込まずに泣いてそれなりに割り切れたかも知れないけどルビィ以外は誰1人として泣いて居ない

 

「善子、花丸」

 

「ずら⁉︎」

 

「ちょっと真也⁉︎」

 

突然僕が抱き付いて来た事に2人は驚く

 

「溜め込むのはあまり良くないよ。落ちた事が悔しい気持ちは分かるから泣きたい時は泣いても良いんだよ。だから…ね?」

 

「うう…真也君‼︎」

 

「ずるいわよ!そんな言い方されたら…頑張れないないじゃない‼︎」

 

僕はそう言って泣く2人を撫で続けた

 

「「す〜す〜」」

 

暫くすると2人してルビィと同じ様に眠り始めたので布団に入れる

 

「うゆ…真…君…」

 

「おはようルビィ」

 

少しするとルビィが起きたがまだ寝ぼけて居ると思うその証拠に

 

「あ…真君だ〜」

 

ルビィの目は半開きの状態でふらつきながら僕の所に来ている

 

「真君はルビィの事好き?」

 

ルビィは僕の膝の上に座りそう聞いてくる

 

「勿論好きに決まってるよ」

 

「そっか…えへへ」

 

ルビィはそう言うと嬉しそうな笑みを浮かべる

 

「ルビィジュースでも持って来ようか?」

 

「うん…リンゴジュースが良いな」

 

「分かったちょっと待ってて」

 

僕はそう言って部屋を出た

 

〜ルビィside〜

 

「ん…あれ?此処何処だろ?確か地区予選の結果を見てその後真君に泣き付いちゃってそれから…あれ?どうしたんだっけ?」

 

辺りを見渡すと花丸ちゃんと善子ちゃんが布団で寝て居るから多分春風の中なんだろうけど…どうやって来たんだろう?

 

「あ、完全に起きたんだねルビィ」

 

「ありがとう真君」

 

私はそう言って真君からリンゴジュースを受け取る

 

「ねえ真君、ルビィどうやって此処まで来たの?」

 

「ああ、あの後ルビィが泣き疲れて寝ちゃったから僕が背負って来たんだよ」

 

「え⁉︎ルビィ寝ちゃったの⁉︎ごっごめんね真君ルビィ重かったよね…」

 

「ルビィが重い?しいたけに比べたら全然重くなかったよ?」

 

しいたけちゃんと比べられても…

 

「そうだ真君、あのね今日の夜ルビィと2人でお話ししよう」

 

「別に良いけど皆んなでじゃダメなの?」

 

「うん、真君と2人でお話ししたいの」

 

「分かった」

 

真君はそう言うと善子ちゃんと花丸ちゃんを起こしに行った

 

〜ルビィside out〜




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