ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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124話

「真也こっちよ!」

 

「どうしたのさ鞠莉、果南とダイヤまで一緒なんだ」

 

フリーマーケットから数日、水族館のアルバイトに来たAqoursだけどバイトが始まる数分前に僕は何故か鞠莉に呼ばれた

 

「実はね、私前から真也の事が〜「あ、そう言うの良いから要件だけお願い」それがね、ダイヤが皆んなにダイヤちゃんって…呼ばれたいそうなの」

 

「ダイヤちゃん?」

 

「かっ勘違いしないで欲しいですわ、別にわたくしはそう呼ばれたい訳じゃありませんわ」

 

ダイヤは澄ました顔でそう言う

 

「ただ、わたくしだけ違うのはどうかと鞠莉さんと果南さんに相談しただけですわ」

 

「呼ばれ方何て何でも良いんじゃ「良くありませんわ!」よく無いんだ」

 

「当たり前ですわ、こんな形でメンバー間に距離があるのは今後の為にも良くなくなくないと言うか「羨ましいんだ」ち・が・い・ま・す・わ‼︎」

 

「ならどうしたいの?」

 

「そっそれはですね…そんな事よりどうしてこんな所に呼び出したんですか?」

 

あ、誤魔化した

 

「聞いてないのダイヤ?」

 

「何をですの?」

 

「アルバイトの話、鞠莉に言っておいてってお願いした筈だけど」

 

僕がそう言うと鞠莉はダイヤから目を逸らす

 

「鞠莉さん?今の真也の話は本当ですの?」

 

「そう言われた気もしなくもなくないわね」

 

「本当に鞠莉は、曜からイベントがあるから今日1日だけでもバイトを手伝って欲しいって話があったんだ」

 

「何処でですの?」

 

「この水族館で」

 

「水族館ですか、とても曜さんらしいですわね」

 

僕はそう言ってダイヤを水族館の入り口に案内する

 

「皆んなで1日アルバイトだからさ」

 

「距離縮めてダイヤちゃんって呼ばれるチャンスだよ」

 

「どうするかはダイヤに任せるよ、ダイヤ?」

 

「ダイヤ…ちゃん…べっ別にそんなの求めてる訳ではありませんから」

 

そう言うなら少しは表情を隠そうよ。嬉しいのが隠しきれて無いよ

 

「おーい!真也君‼︎こっちこっち‼︎」

 

「曜?」

 

曜の声がして辺りを見渡すがそこには子供とセイウチの着ぐるみがあった

 

「もしかしてだけど曜?」

 

「そうだよ、それで真也君の仕事何だけど先ずはペンギンのお世話だって、最初は散歩から始めて貰える?ああ、それと良く迷子になる子が居るからそれだけは気をつけて欲しいって」

 

「それは良いけど、大体どれくらい散歩してれば良いの?」

 

「う〜んと、確か10分くらいだったかな?」

 

そこはちゃんと覚えておいてよ

 

「分かった、それじゃあ行って来るよ」

 

「うん、気をつけてね」

 

曜はそう言ってイルカショーの会場に向けて歩いて行った

 

「えっと、数は30羽と…ちゃんと覚えて置かないと皆んな行くよ」

 

そう言うとペンギンが後ろを着いて来る

 

「お疲れ、中に入って」

 

そう言って僕はペンギンを数えながら中に入れる

 

「27…28…29…あれ?1羽足りない?さっきまで居たんだけど…此処に居たんだ。ほら帰る時間だよ」

 

そう言ってペンギンを持ち上げて中に入れ職員用の出口から外に出ようとすると後ろからそのペンギンが着いて来ていた

 

「ごめんね、散歩は終わりだからまた次があったら一緒に行こうね」

 

そう言って僕は扉を閉めた

 

「終わったよ曜」

 

「お疲れ全部居た?」

 

「連れて行った30羽一度も逸れなかったよ」

 

「それじゃあ次はルビィちゃんと梨子ちゃんの方お願い多分アシカのご飯あげに行ってると思うから」

 

「分かった」

 

そう言って僕はアシカの居るフロアまで向かう

 

「ルビィ、梨子調子は「真くーん‼︎」どうかしたのルビィ」

 

「あっアシカさんがアシカさんが‼︎」

 

そう言うルビィの後ろからアシカが着いて来て居た

 

「何してるのさ梨子」

 

「だってアシカってよく見たら犬っぽくて」

 

梨子の犬嫌いも考えものだ

 

「落ち着いて、梨子そのバケツ貸して」

 

「えっええ」

 

僕は梨子から魚の入ったバケツを貰う

 

「ごめんね、ご飯の匂いがしたんだから出て来て当たり前だよね、それにご飯が持って行かれちゃったら追いかけても来るよね」

 

そう言ってバケツの中の魚をあげるとアシカは大人しくなった

 

「凄い真君、笛も無しにアシカさんとあんなに仲良く」

 

「2人が怖がりすぎなだけ、確かに体は大きいけど何も怖い事はないよ。ルビィもやってみたら」

 

「うゆ…」

 

ルビィは恐る恐るアシカに魚を持って行く

 

「本当だ…ルビィちっとも怖くなかった!」

 

「そっそうね、心なしか可愛く見えたわ」

 

「だから言ったんだよ怖がりすぎだって、それじゃあプールに戻って」

 

僕がそう言うとアシカはプールに戻って行った

 

「本当に凄いわね、調教用の笛も無しにアシカを制御してたし」

 

「流石真君だよ!」

 

「昔から動物には懐かれやすかったからね、さて早く掃除を終わらせて次の仕事に行こう」

 

そう言って僕達はアシカのショーのステージの掃除を終わらせて次の仕事に向かった




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