ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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129話

『そっか、それじゃあ真也君今日は善子ちゃんのお家にお泊まりするんだ』

 

「うん、ごめん千歌姉連絡するの遅くなって」

 

『気にしないで美渡姉達には私から言っておくよ』

 

「ありがとう千歌姉」

 

そう言って僕は電話を切る

 

「さっさと終わらせるわよ」

 

「そうだね、早めに終わらせようか」

 

「善子あんた変な事に真也君を巻き込むのは辞めなさいよ」

 

善子と一緒に自室に向かう僕を見て美星さんはそう言う

 

「少しは娘を信用しなさいよ。ほら行くわよ真也」

 

「心配ね、私も影で見させて貰おうかしら」

 

「別に良いわよね真也」

 

「うん、別に良いよ」

 

特に変な事をする訳じゃないし

 

「あら随分あっさりしてるわね、いつもなら全力で拒否するのに」

 

「あれは…別に良いでしょそう言う気分なの」

 

そりゃ拒否するよね、いつもは津島善子としてじゃなく堕天使ヨハネとして動画投稿してるんだもんね

 

「準備するからちょっと待ってなさい」

 

善子がそう言って自室に入ると中から物凄い音が聞こえる。多分僕だけだと思ってたのに美星さんまで一緒に来る羽目になったから急いで片付けてるんだろう

 

「入りなさい」

 

20分くらいすると善子が扉を開けてそう言う

 

「お邪魔します」

 

「意外と片付いてるのね。あんたらしい物も幾つか散らばってるけど」

 

善子の部屋は前に入った時とは変わって堕天使グッズの数が大幅に減って居た。多分あのクローゼットの中に詰め込んだんだろうそして美星さんが出て行った後元の位置に戻すのを僕にも手伝わせるつもりなんだろう

 

「それじゃあ始めるわよ」

 

「了解」

 

そう言って僕がバイオリンの準備を終わらせると善子はカメラを起動させる

 

「ねえ善子何が始まるの?あんたの可笑しな趣味に真也君を付き合わせるんじゃないの?」

 

「しっもう始まるんだから静かにして」

 

善子もうカメラ起動させてるからその会話もは多分入ってるよ?

 

「始めて真也」

 

善子のその言葉を聞いて僕はバイオリンの演奏を開始する

 

〜善子side〜

 

「…ねえ善子真也君て何者なの?そこら辺の人より断然上手じゃない」

 

「…良いから黙って聞いてて」

 

私は小声で話しかけて来るお母さんにそう言う。お母さんは東京に行った事がないから知らないだろうけど本当ならこんな間近で聞けることなんて無いんだから

 

(本当昔から変わらないわね演奏をしてる真也が1番様になってる。昔の私もバイオリンの演奏をしてる真也に惹かれたのかもしれないわね)

 

「終わったよ善子」

 

「ええ、分かってるわ」

 

私はそう言ってカメラを止めに行く

 

〜善子side out〜

 

「終わったよ善子」

 

「ええ、分かってるわ」

 

そう言って善子は画面外からカメラを止めに行く

 

「編集するから適当に寛いでなさい」

 

「うん」

 

そう言ってカメラをパソコンに接続する善子の後ろでバイオリンを専用ケースに入れて座る

 

「凄いわね真也君」

 

「ありがとうございます」

 

「本当こんな子が善子と同年代だなんて思えないわ。善子もあれじゃなくて真也君みたいな趣味だったら私も安心して見てられるんだけどね」

 

まあ善子の趣味って結構特殊だろうしね

 

「真也君お風呂まだよね?この様子じゃ善子はまだ入らないだろうし真也君が先に入っちゃいなさい」

 

「分かりました」

 

そう言って僕はお風呂に向かった




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