ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「真也君、真也君、善子ちゃんと梨子さん何かあったずら?」
「まあ、大体の予想は付いてる」
翌日の放課後、練習を始めようとしているんだが善子と梨子の情緒が不安定だ。多分昨日のあんこが忘れられないんだろう木の枝で地面に描いてるのも犬だし
「ノクターン…」
「ライラプス…」
「はいはい、2人共その名前は辞めようね」
このままだと2人が練習に集中出来ない、仕方ない
「行くよ2人共」
「しっ真也君⁉︎」
「ちょっと行くって何処によ‼︎」
僕は善子と梨子の手を引いて目的地に向かう
「ごめんダイヤ、明日までにこの2人には元に戻って貰うから今日は早めに帰らせて」
「仕方がありませんわね、今の状況ですとお2人共練習に集中できないでしょうし今日の所は多めに見ますわ」
「ありがとうダイヤ、ほらしっかり歩いて」
「えっええ」
「全く何なのよ‼︎」
そこから僕は昨日貰った地図通りに歩く
「この家だ」
「目的地って此処?」
「誰かのお家かしら?」
梨子と善子が疑問に思っていると昨日の女の子とあんこが家から出て来る如何やら散歩に行くらしい
「あれはライラプス!」
「はいはい、だがら辞めようね」
僕はあんこに向かって行こうとする善子の制服を掴み止める
「今から散歩に行くのかしら?」
「如何だろ?あれ?あの子家に戻って行った」
女の子は忘れ物をしたのか家の中に戻って行く
「今よライラプスこっちにいらっしゃい」
「わんわん‼︎」
すると善子の声に反応したのかあんこがリードを強く引っると門の持ち手から離れこっちに向かって来る
「ああライラプスやはり私と貴方は惹かれ合う運命にあるのね」
「よしよし」
あんこは善子を避けて僕の所に来た
「つまりさっきのは善子ちゃんの声に反応した訳じゃなくて」
「多分僕の匂いかな?」
「あんこ〜‼︎」
すると女の子が戻って来てあんこを探している
「ほら呼んでるよあんこ」
「クゥン」
あんこは寂しそうな声で鳴く
「あ!あんこそこに居たんだ、お姉ちゃん達も」
「こんにちは、もえちゃんであってたよね?この近くを通ったから寄ってみたんだ」
「そんなんだ!」
もえちゃんはそう言って笑う
「それで今から散歩に行くの?」
「ううん、もう直ぐ雨が降るからまた後でって」
そう言えば朝天気予報でそんな事言ってた気がする
「そっか、それとあんこの事だけど今見た感じだとあんこが引っ張ったら直ぐに外れてまた迷子になると思うから気をつけた方が良いよ」
「うん!ありがとうお兄ちゃん、ほら帰ろうあんこ」
「わん‼︎」
あんこはもえちゃんと一緒に家に戻って行く
「分かったでしょ善子、あの方があの子にとっても幸せなの」
「ええ、私と居た時もライラプスはあんなに喜ばなかったわ」
善子がそう言うと雨が降り始めた
感想や評価お願いします
誤字や脱字の報告もあると幸いです