ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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141話

「本当に昔から全然変わってないね」

 

数分後、バスに乗った後少し歩いて僕達が向かったのは昔2人でよく遊んだ花畑

 

「うん、ルビィ真君と会えなくなってからも此処ならまた真君に会えるんじゃないかなって思って何度も来たんだ。お母さんも良く来てて凄く気に入ってたんだよ」

 

「もしかして此処が変わらないのってそれが関係してるの?」

 

「うん、5年くらい前だったかな?此処って浦の星女学院から近いでしょ?だから此処に浦の星女学院の寮を建てようって事になった事があったんだ」

 

知らなかった僕が居ない間にそんな事があったなんて

 

「でもね、お父さんとお母さんが一生懸命に頼んで残して貰ったんだ」

 

「そっか、それじゃあ此処があるのってルビィのお父さんとお母さんのお陰なんだね」

 

「うん、でもその代わり此処のお花のお世話を任されちゃってお母さんが毎日お水をあげに来てるんだ」

 

そうなんだ、ルビィの家から此処までバスでも10分くらい掛かるのにそれを毎日なんて

 

「そう言えばルビィ確か此処の何処かにタイムカプセル埋めなかった?」

 

「そう言えば…ルビィ何入れたんだっけ?」

 

もう10年以上も前の話だから覚えてないよね、僕も此処の何処かに埋めたって事しか覚えてないし

 

「探してみる?」

 

「うん!あ、でもこのお洋服」

 

「確かに、凄く可愛いし汚したくないよね」

 

「うん、でも…やっぱりやるよ真君」

 

そう言ってルビィは辺りを探し始める

 

「多分これだ、あったよルビィ!」

 

「本当‼︎」

 

別々に分かれて探して居ると何か石の様な物を蹴ったがそれは石じゃなくてお菓子の缶だった

 

「見て真君、此処に殆ど消えてるけどルビィの名前書いてるよ」

 

「本当だ」

 

僕の名前の方は完全に消えてたがルビィの名前だけは薄らと分かるくらいに残ってた

 

「2人で開けるよルビィ」

 

「うん!」

 

そう言って僕とルビィは2人でお菓子の缶を開ける

 

「これルビィが無くしたと思ってたうさぎのキーホルダー!小学生の時にお姉ちゃんから始めて貰った誕生日プレゼント無くしたって凄く泣いたんだけどタイムカプセルに入れてたんだ」

 

「これってお土産屋とかに売ってる剣のキーホルダー、善子じゃないんだからさ、でもこれ以上に異様なのが入ってる」

 

缶の中にはその当時僕とルビィが大事にしてた物が入ってたけど予想外の物まで入ってた

 

「みかんだ。ルビィが入れたのかな?」

 

「多分僕だよ、千歌姉に渡されたのを入れたんだと思う。タイムカプセルを埋めた頃ってまだ食べ物が腐るとか分からないし」

 

でも流石にみかんはやり過ぎかもしれない。缶の中がみかんの匂いで一杯になってる。それにその肝心のみかんは色も変わり果ててるし

 

「手紙もあるね」

 

「うん、でも真君の方はみかんの汁で読めないね」

 

そう僕の手紙も入っていた事は入っていたしかしみかんの汁で字が滲んで読めなくなっていた

 

「ルビィの方は読めるんだよね?何て書いてるの?」

 

「えっと…しっ真君は見ちゃダメ‼︎」

 

ルビィは描いてる内容に少し目を通してから直ぐに僕に見えない様にするよっぽど恥ずかしい事が書いてあったんだろう

 

「でも服はかなり汚れちゃったね」

 

「あ…どっどうしよう真君‼︎こんなに汚して帰ったらお姉ちゃんに怒られちゃうよ‼︎」

 

「僕も一緒に謝るからちゃんと謝ろうルビィ」

 

「うん」

 

その後泥だらけになったルビィの服を見て僕とルビィは仲良く?ダイヤに怒られた




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