ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「何時でも良いよ千歌姉」
「千歌〜頑張って!」
「行きま〜す‼︎」
そう言って千歌姉が用意したマットに向かって走って来る
「うわぁ⁉︎」
「大丈夫?」
「だっ大丈夫、大丈夫」
いつきさんの声に千歌姉はそう返す
「もう一回」
「少し休もう、5日もこんな調子じゃ体壊しちゃうよ。放課後の練習の後も真也君に見てもらってるんでしょ?」
「ううん、まだ大丈夫もうちょっとで掴めそうなんだ」
梨子の言葉に千歌姉はそう返す
「地区大会まで後2週間なんだよ?」
「この前も言ったけど千歌姉が怪我したら練習の意味は無いんだよ?」
「うん、分かってるでもやってみたいんだ」
そう言って千歌姉は話し出す
「私ね1番最初に此処で歌った時に思ったの、皆んなが居なければ何も出来なかったって、ラブライブ地区大会の時もこの前の予備予選の時も皆んなが一緒だったから頑張れた。学校の皆んなにも町の人達にも助けて貰ってだから1つくらい恩返ししたい。怪我しない様に注意するからもう少しやらせて」
「分かった、後3回練習したら少し休憩を挟もう」
「うん!」
そう言って千歌姉は元の位置に戻る
「良いの真也君?」
「ああ言い出した千歌姉は聞かないからそれなら眼の届く場所でやって貰った方が怪我もしないだろうし「行くよ真也君‼︎」何時でも良いよ千歌姉!」
そう言うと千歌姉はまたマットに向かって走る
〜梨子side〜
「んあ、痛たた…「大丈夫!」平気だよ〜!真也君もう一回お願い」
「うん」
練習が終わった後、私達は浜辺で練習する千歌ちゃんと真也君を見ている
「気持ちも分かるし真也君も着いてるんだけど、やっぱり心配」
「だよね」
「じゃあ2人で止めれば?1番言って聞きそうな真也君が千歌の練習を見てるんだから2人くらいだよ」
「「う〜ん」」
果南ちゃんにそう言われて私と曜ちゃんは言葉に詰まる
「嫌なの?」
「言ったじゃない気持ちは分かるって、それにやっぱり1番心配なのは真也君だろうし」
「そうだね。遅くまで頑張って練習してる千歌ちゃんの事誰よりもずっと側で見てるもんね」
真也君は練習が終わった後の千歌ちゃんの練習を私達の誰よりも見てるそしてそんな真也君だからこそ誰よりも千歌ちゃんの事を心配してる
「千歌ちゃん普通怪獣だったんです」
「怪獣?」
私の言葉に果南ちゃんはそう聞き返す
「普通怪獣チカチー、何でも普通で何時も輝いてる光を遠くから眺めてて、本当は凄い力があるのに」
「自分は普通だって何時も一歩引いて」
「だから自分の力で何とかしたいって思ってる。ただ見てるだけじゃなくて自分の手で」
私達の言葉を聞いて果南ちゃんは立ち上がって千歌ちゃんの所に向かった
〜梨子side out〜
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