ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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152話

「ルビィどうしたの元気がないみたいだけど?」

 

「真君…ううん、大丈夫だよ」

 

そう言って笑うルビィだけど無理して笑ってる気がする

 

「おーい!真くーん‼︎ルビィちゃーん‼︎」

 

「久しぶりです穂乃果さん」

 

「全く穂乃果は、久しぶりですね真也ルビィ」

 

僕とルビィが歩いていると後から穂乃果さんと海未さんが来た

 

「ことりさんは一緒じゃないんですか?」

 

「ことりちゃん今日はバイトだって、そうだ!真君が東京に来てるって教えてあげたらことりちゃんもきっと喜ぶよ!」

 

「辞めてあげなさい穂乃果」

 

「どうして?ことりちゃんも喜ぶよ?」

 

まあ穂乃果さんからすれば善意だとしてもそれをことりさんがどう受け取るかだから

 

「今日お2人で東京に?」

 

「はい、これからスクールアイドルショップに行くんです」

 

「はいはい!私も行く!良いよね海未ちゃん!」

 

僕が行き先を言うと穂乃果さんが真っ先に手を挙げてそう言う

 

「私はかまいませんが、2人は良いんですか?」

 

「僕は良いけどルビィはどう?ルビィ?」

 

「ふぇ⁉︎なっ何真君?」

 

僕がそう聞くとルビィは驚いた声を上げる

 

「どうかしましたかルビィ?ボーとしてましたよ?」

 

「だっ大丈夫です。ルビィも良いよ真君」

 

「じゃあ一緒に行きましょう」

 

そう言って僕とルビィは穂乃果さんと海未さんと一緒にスクールアイドルショップに向かった

 

「凄い!こんな所あったんだ‼︎」

 

「穂乃果!」

 

スクールアイドルショップに着くと中に走って行った穂乃果さんを海未さんが追いかけて行った

 

「……」

 

(此処ならルビィも元気になると思ったんだけど)

 

ルビィはスクールアイドルのグッズを手に取って見ようともせずにずっと僕の隣を歩いてる。何時ものルビィなら気になるグッズがあったら直ぐに手に取るのに

 

(何かあったのルビィ?)

 

「ルビィ少し近くの公園で話そう」

 

「うん」

 

そう言って穂乃果さんと一緒に居るであろう海未さんにメールをして僕とルビィはスクールアイドルショップを出て近くの公園のベンチに座る

 

「ルビィどうしたの?春風を出てから元気がないみたいだけど、もしかして東京に行きたくなかった?」

 

「そんな事ないよ!ルビィ凄く楽しみだったもん‼︎」

 

「でもルビィ春風を出てからずっと元気がないよ?」

 

僕がそう聞くとルビィが暗くなる

 

「ルビィね時々真君の隣に居ても良いのかなってまた迷っちゃうんだ。真君はお姉ちゃんや花丸ちゃんや善子ちゃん皆んなに頼りにされてルビィはそんな真君に助けて貰ってばかりだから…東京に着いてからの事はルビィが考えて少しでも真君にも楽しんで欲しかったんだけどやっぱりルビィは真君に迷惑をかけちゃって…」

 

「ルビィ」

 

「真君前に言ってくれたよねルビィの事頼りにしてるって、ルビィと居ると安心出来るって。でも…それでもやっぱり不安で…何にも出来ないルビィが真君と一緒に居て良いのか分からなくなっちゃって…」

 

ルビィは今まで溜め込んできた気持ちが抑えきれずに泣き出してしまった

 

「ルビィ、さっきも言ったけど別に迷惑なんかじゃないよ。僕がルビィにしてあげたい事をしてるだけ、僕もごめんねルビィ辛い思いをしてたのに気付いてあげられなくて」

 

「ううん!真君は悪くないよ‼︎」

 

「だったらルビィも何にも悪くない、僕の為に頑張ってくれてたんだもんそんなルビィが悪いわけないよ」

 

僕は真っ直ぐルビィの目を見てそう言う

 

「真君」

 

「ほら戻ろうルビィ、まだ穂乃果さんと海未さんもスクールアイドルショップに居ると思うよ」

 

「うん!」

 

そう言って僕とルビィはスクールアイドルショップに向かった




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