ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「千歌姉ー!」
「あ!真也君!紹介するね私の幼馴染の曜ちゃん!」
そう言って千歌姉に紹介されたのはグレー色の髪をした女性だった
「ヨーソロー!渡辺曜だよ!よろしく!」
渡辺さんはそう言って敬礼をする
「えっと、高海真也ですヨーソロー?」
僕も見習って敬礼をする
「浦の星女学院の試験受かったんだって?私も同じ学校だからよろしくね後私の事は曜で良いよ!」
「はい、よろしくお願いします渡辺「曜」渡「曜!」わかりました曜さん」
「うん!それで真也君は何かやってるの?」
そう聞かれて答えられるのは…あ!1つだけあった
「バイオリンのコンクールで賞をいくつか」
「バイオリン!?凄いね真也君!」
「バイオリンやってたんだ!ねえねえ聞かせて!」
「ごめん千歌姉、ちょっとスランプ気味で」
そう言ってバイオリンの演奏を断る
「スランプなら仕方ないよごめんね真也君、他には何かやってるの?」
「すみません、バイオリン以外となると特には」
「真也兄志満姉がお使い頼みたいんだって!」
「わかった!失礼します曜さん」
そう言って楓にメモをもらいお使いに行く
「えっと、夕食は任せます。ってお使いじゃなくて夕飯の買い出しじゃん楓」
メモを見ると買うものは一切書いておらず夕飯の材料を買って来るようにとだけ書いてあった
「これだと今日は僕が作るって事なんだろうけど、何でも良い見たいだし楓の好き嫌いが克服出来てるかの確認で良いかな」
夕飯のメニューが決まったのでその材料を買いに行った
「さてと、買い物も終わったし帰ろうかな」
「ん?真也何やってんだ?」
スーパーを出た所で美渡姉ちゃんに会った
「美渡姉ちゃん?何って夕飯の買い物だけど?」
「今日は私の筈なんだけどまあ良いや乗って行くか?」
「この状況で置いて行く程美渡姉ちゃんは意地悪じゃないでしょ」
「よくわかってんじゃん」
そう言った美渡姉ちゃんは笑っていた
美渡姉ちゃんと車で帰っている途中に美渡姉ちゃんがこんな事を聞いて来た
「なぁ真也、おまえコンクールでバイオリン弾けなかったって本当か?」
「知ってたんだ」
「私の仕事仲間がさそん時東京の音楽コンクール見に行ってたらしくてさ、私の弟じゃないかって聞かれたんだよ」
変な偶然もあったものだ
「うん、最初はただ楽しいそれだけなんだけど…いつからか期待されるようになって、そのプレッシャーに押しつぶされた感じ」
「そうか、あんま1人で抱え込むなよ。悩んだら私や志満姉に頼れ、頼りないかも知んないけど千歌にもな、それに楓だっている。だからさもっと頼れよ家族をさ、っと話してる間に着いたぞ!」
「うん、ありがとう美渡姉ちゃん」
その言葉が聞こえたのか美渡姉ちゃんは優しい笑みを浮かべていた
「「ただいま!」」
「お帰り美渡姉、真也兄も」
中に入ると楓が走って来た
「そういや今日の晩飯は何だ真也?」
「ん?パエリアとサラダだよ」
「ほー、パエリアか」
美渡姉ちゃんは僕がパエリアをチョイスした理由を察してくれたらしい
「パエリア!?真也兄今日ちょっと友達の家に泊まりに行く予定が「逃げんな楓」離して美渡姉!パプリカと玉ねぎはどうしても苦手なの!」
どうやら楓の好き嫌いは改善されていなかったみたいだ
「美渡姉ちゃん楓を逃がさないでね」
「任せとけ真也」
嫌がる楓を無視し美渡姉ちゃんにそう言って僕はパエリアの準備を始めた
「真也ー!お前の荷物届いたぞー!」
「うん!ありがとう美渡姉ちゃん!」
荷物が届いたと聞いて玄関まで向かう
「結構少ないんだな」
「殆どが手で持てる物だったんだけど流石に多くてね」
「成る程な、運ぶの手伝うか?」
「ううん、良いよ美渡姉ちゃんは…あそこで逃げようとしてる楓を抑えてて」
そう言って楓が逃げるのを阻止する
「あ!こら逃げんな楓!」
「真也兄の意地悪ー!」
抵抗も虚しく直ぐに捕まる楓がそう叫ぶ
「千歌姉」
「あ!真也君荷物来たんだ」
「うん、それと良かったらお鍋見ててダンボールの中身は後で出すから」
僕がそう言うと千歌姉は鍋を見に行ってくれた
「これで最後っと、千歌姉鍋の様子どう?」
ダンボールを運び終えたので千歌姉が見ている鍋の様子を僕も見に行った
「あ!真也君!鍋から水が吹き出してたから弱火にしておいたよ」
「ありがとう千歌姉もうすぐ出来るからお皿の準備お願い」
「わかった」
そう言った千歌姉は人数分の皿を手に取って運んだ
夕食中楓が全くパエリアに手を着けなくて美渡姉ちゃんに怒られていたのは言うまでもない
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