ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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156話

「waitingだったね」

 

「お父さんと話せた?」

 

「うん、話した決勝に進んで再生数も凄い事になってるって。そしたらパパが真也に代わって欲しいって」

 

鞠莉がそう言うと皆んなが僕を見る

 

「前に言ったよね、僕が鞠莉のお父さんと話した時に今年の終わりまでに生徒を集めきれなかった時は鞠莉を含めて全員に諦めさせるって条件で生徒の募集を辞めるのを先延ばしにしてもらった事」

 

「その事を話すって事はやっぱり」

 

「わたくし達もそう思っていましたわ、ですが何とか明日の朝まで伸ばして頂けましたわ。ただ日本時間で朝の5時そこまでに100人に達しなければ募集ページは停止すると」

 

「最後通告って事ね」

 

(でも約束して先延ばしにして今年の終わりにして貰ったにも関わらず更に朝の5時までにして貰えた。流石の鞠莉のお父さんでもこれ以上は待ってあげられないって事なんだろう)

 

僕がそう思って居ると

 

「あー!今1人増えた!」

 

「やっぱり私達を見た人が興味持ってくれたのよ」

 

「このまま増えてくれれば…」

 

僕は曜が何か言いかけた時に扉に向かって走り出し外に出ようとした千歌姉の手を掴む

 

「何処に行くの千歌姉?」

 

「駅前、裏の星をお願いしますって皆んなにお願いしてそれから…それから…」

 

「今からじゃ無理よ」

 

梨子の言う通り今は真夜中で電車も動いてないから駅前に人が居るとは思えない

 

「じゃあ今からライブやろ!それをネットで…」

 

「準備してる間に朝になっちゃう」

 

「果南の言う通りだよ。ライブをする場所とか衣装もそうだし曲だって決まってない。千歌姉、先ず落ち着こう焦り過ぎたら出来る事も出来ないよ」

 

僕は焦る千歌姉を何とかして落ち着かせようとする

 

「でも何もしないなんて…」

 

「今僕達に出来るのは信じる事だけだよ」

 

僕がそう言うと千歌姉は大人しくなる

 

「信じる…」

 

「真也君の言う通り、信じるしかないよ今日の私達を」

 

「そうだよね、あれだけの人に見て貰えたんだもん大丈夫だよね」

 

そう言うと千歌姉は僕を抱きしめる

 

「ありがとう真也君」

 

「千歌姉の気持ちも分からない訳じゃないから気にしないで」

 

そう思って僕が千歌姉を撫でて居ると後ろから声が聞こえる

 

「んん!此処に居るのはお2人だけではないのですよ」

 

「は!すっすみませんダイヤさん!」

 

ダイヤがそう指摘すると千歌姉は顔を赤くし慌てて僕から離れる

 

「真君…」

 

呼ばれて振り返るとルビィは後ろで僕の制服を掴んでいた

 

「如何したのルビィ?」

 

「ううん…何でもないよ真君」

 

「?」

 

(何かしちゃったかな?)

 

ルビィに制服を掴まれたまま何かルビィが気にする事をしたかを考える

 

「さあそうとなったら皆さん帰宅して下さい」

 

「帰るずらか?」

 

「何か1人で居るとイライラしそう」

 

「落ち着かないよね気になって、それに別の事が気になってる子も居るみたいだし」

 

そう言って曜はずっと僕の制服を掴んでいるルビィを見る

 

「だって」

 

「仕方ないですわね、皆さんの家の許可と理事長の許可があれば特別に此処に居る事を許して差し上げますわ」

 

「勿論、皆んなで見守ろう」

 

鞠莉がそう言ってくれたので僕達は家に連絡をし許可を貰い学校に残る事にした




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