ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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157話

「あれっきり全然増えない」

 

「うっやっぱりパソコンがおかしいんじゃないの?」

 

「そんなに乱暴に扱って壊しても知らないよ」

 

僕がそう言うと善子はパソコンをルビィに返して目を逸らす

 

「やっぱりそう簡単にはいかないね」

 

「そうですわね、これだけの人が裏の星の名前を知っても」

 

「例え町が綺麗で人が優しくてもわざわざ此処まで通おうとは思わない」

 

今までのAqoursを見て裏の星に興味を持った人は少なくはないかも知れない。でも興味を持つ事とそこに通おうと思うのはまた別の事、そうで無ければ恐らくもっと早い時点で生徒数も指定された人数まで集まっていた

 

「そう言えばお昼食べた後何も食べてないわね」

 

「そうだね、それじゃあコンビニで何か買って来るよ」

 

「ルビィも行くよ真君、善子ちゃんと花丸ちゃんも一緒に行こう」

 

ルビィの言葉に花丸と善子も頷きAqoursの1年生組でコンビニに向かう

 

「全く世話が焼けるったらありゃしない私はリトルデーモンの事で手一杯なのに」

 

「別に無理に来る必要無かったんだよ善子」

 

僕がそう言うと善子は罰の悪そうな顔をする

 

「仕方ないずら、今のAqoursを作ったのは千歌ちゃん達2年生の3人」

 

「その前のAqoursを作ったのはお姉ちゃん達3年生3人だもん」

 

「責任感じてるんじゃないかな」

 

「そんなもん感じなくても良いのに、少なくとも私は感謝しか…あっ…リッリトルデーモンを増やしにAqoursに入っただけなんだし」

 

「やっぱり素直じゃないよね善子って」

 

「五月蝿いわよ‼︎」

 

善子はそう言ってそっぽ向くがルビィも花丸も善子なりの照れ隠しなのは分かって居るので笑って見ている

 

「だからマル達が面倒見るずらそれが仲間ずら」

 

「うん」

 

「えへ、何か良いなそういうの支え合ってる気がする」

 

「そうずらね」

 

「…ふん、良い事言ったご褒美に特別に餅巾着あげる」

 

そう言って善子は僕達の前にレジ袋を出す

 

「えー、できたら黒はんぺんが良いずら」

 

「うう…それは駄目」

 

「ルビィは卵」

 

「うっそれも駄目」

 

ご褒美なんだからルビィと花丸が欲しいのをあげれば良いのに

 

「2人共僕のを分けてあげるから善子からは餅巾着で我慢してあげなよ」

 

「ありがとう真君」

 

ルビィはそう言っておでんの卵を食べる

 

「真也君は優しいずら善子ちゃんとは大違いずら」

 

「うっ…ほっほら食べなさいよずら丸」

 

善子はそう言って黒はんぺんを花丸に渡す

 

「善子ちゃん」

 

「私の気が変わる前にとっとと食べちゃいなさい」

 

「それじゃあ頂くずら」

 

そう言って並んで歩く善子と花丸を先頭に僕とルビィは後ろを歩いて裏の星に戻った




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