ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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160話

「あっ、おはよう真也君」

 

「…千歌姉?」

 

普段この時間に聞こえる筈のない声を聞いて振り返るとそこには千歌姉が居た

 

「あれ?どうしたの真也君?」

 

「熱はない…痛いから夢でもない」

 

僕は千歌姉と自分の体温を比べてから頬をつねる

 

「酷いよ、千歌が真也君と同じ時間に起きたからって」

 

「ごめんね千歌姉、どうにも信じられなくて」

 

僕が今朝の事を話すと千歌姉は剝れながら2人でバスを待っている

 

「それにしても千歌姉がこんな時間に起きたのって一緒に限定メロンパンを買いに行った時以来じゃないかな?」

 

「そんな事ないよ千歌だって真也君と同じくらいの時間に起きた事あるもん」

 

「二度寝してたら意味ないよ」

 

「うっ、でも今日はしてないもん」

 

(会わなかったら絶対に今日も二度寝してた)

 

そう思いバスを待っていると見知った人達が向かって来る

 

「全員が此処に向かってたって事は皆んな同じ気持ちって事で良いんだよね」

 

「ええ、出た方が良いって言うのは分かる」

 

「でも学校は救えなかった」

 

「なのに決勝に出て歌って」

 

「例えそれで優勝したって…」

 

皆んなと合流して学校の屋上で昨日の続きを話している

 

「確かにそうですわね」

 

「でも千歌達は学校を救う為にスクールアイドルを始めた訳じゃない」

 

「輝きを探す為」

 

確かに最初のライブの時に千歌姉達は輝きと諦めない気持ちと信じる気持ちに憧れてスクールアイドルを始めたってそう言ってた

 

「皆んなそれぞれ自分達だけの輝きを見つける為でも「見つからない」ちかっち」

 

「だってこれで優勝しても学校は無くなっちゃうんだよ。奇跡を起こして学校を救って、だから輝けたんだ。輝きを見つけられたんだ。学校が救えなかったのに輝きが見つかる何て思えない!」

 

鞠莉の言葉に被せる様に千歌姉が力強くそう言う

 

「私ね、今はラブライブ!何てどうでも良くなってる。私達の輝き何てどうでも良い!学校を救いたい!皆んなと一緒に頑張って来た此処を…」

 

「千歌姉、輝き何てどうでも良いって言ったけど千歌姉は今までして来た事全部がどうでも良いって本当にそう思ってるの」

 

「それは…」

 

僕がそう聞くと千歌姉は黙り込む

 

「じゃあ救ってよ!」

 

千歌姉が声のした方に向かう

 

「だったら救って!ラブライブ!に出て」

 

「「「優勝して!」」」

 

そこには裏の星女学院の生徒達が居た

 

「皆んな」

 

「出来るならそうしたい!皆んなともっともっと足掻いてそして…そして学校を存続させられたら…」

 

千歌姉は悔しそうに俯いてそう返す

 

「それだけが学校を救うって事?私達の皆んなに聞いたよ!千歌達にどうして欲しいかどうなったら嬉しいか」

 

「皆んな一緒だったラブライブ!で優勝して欲しい。千歌達の為じゃない私達の為に学校の為に」

 

「この学校の名前を残して来て欲しい」

 

「学校の…」

 

よしみさんの言葉にダイヤが反応する

 

「千歌達しかいないの!千歌達にしか出来ないの」

 

「裏の星女学院スクールアイドルAqoursその名前をラブライブ!の歴史にあの舞台に永遠に残して欲しい」

 

「Aqoursと共に裏の星女学院の名前を」

 

「「「だから、だから!だから‼︎」」」

 

『輝いて‼︎』

 

よしみさん達に続いて裏の星女学院の生徒全員がそう言う

 

「優勝して学校の名前を」

 

「ラブライブに」

 

「うっうっ…「「千歌ちゃんや・め・る?」」辞めるわけないじゃん、決まってんじゃん決まってんじゃん決まってんじゃん!優勝する!ぶっちぎりで優勝する。相手なんか関係ないアキバドームも決勝も関係ない優勝する。優勝してこの学校の名前を一生消えない思い出を作ろう」

 

千歌姉はさっきまでの顔が嘘だったかの様に笑ってそう言う

 

「オー!アローでもショットガンでも持って来いって感じね」

 

「でも見てるだけで何か熱くなって来る」

 

「ですわね」

 

「全リトルデーモンよ決戦の時が来ました。ヨハネと一緒に堕天するわよ」

 

「あー、じっとしてられない皆んな走りに行こう」

 

曜がそう言って屋上の出入り口に走って行くと果南が花丸を引っ張って行く

 

「ピギィ!しっ真君‼︎」

 

「果南あんまり無理やり引っ張らない、曜もストップ!じっとしてられない曜の気持ちも分からなくないけど此処で怪我でもされたら優勝所じゃなくなるから」

 

「あ!あはは、それもそっか」

 

そう言って曜も花丸を引っ張って行く果南も止まる

 

「では行きましょうか」

 

「うん、梨子!千歌姉!2人共行くよ!」

 

「ええ、行きましょう」

 

「うん!」

 

梨子の言葉に千歌姉は笑って僕達の所に来た




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