ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「真也君こっちこっち!」
「ごめん皆んな」
僕はそう言って善子の隣に座る
「聖良さんと何の話したの?」
「ううん特別何か話した訳じゃ無いよ、僕が持って来た紅茶を淹れて理亞と少し話したくらいだし」
「理亞ちゃんと話せたの?」
「うん、本番も近かったから本当に少しだけだけど」
聖良さんは僕が理亞と話してた時に安心した様に微笑んでたしもしかしたら理亞の緊張を少しでも和らげるのが目的だったのかもしれない
「うわぁ!凄い声援だ!お客さんもいっぱい」
「観客席から見る事でステージ場の自分達がどう見えているか」
「どうすれば楽しんで貰えるかの凄い勉強になる筈だよ」
「だよね」
千歌姉はそう言って再びステージを見る
「Saint Snowさんは?」
「確か次の筈だけど」
梨子がそう言うとステージ場の照明が消え少しするとSaint Snowの曲が流れ始めた
「びっくりしたね」
「まさかあんな事になるなんて」
地区大会決勝が終わり皆んなでスクールアイドルの控室に向かっている
「これがラブライブなんだね」
「1度ミスをすると立ち直るのは難しい」
「それはAqoursだって同じ、一歩間違えたら今回のSaint Snowと同じ結果になる」
「そうですね」
僕の言葉にダイヤが同意する
「でもこれでもう決勝には進めないんだよねSaint Snowの2人…」
「そう、ルビィどうかした?」
僕はルビィが急に立ち止まった事を不思議に思って振り返ると浮かない表情をしていた
「真君…大丈夫だよ真君」
「そっか…無理だけはしちゃだめだよ」
「うん」
ルビィはそう言って歩き出すけど表情は浮かないままだった
「真也、ルビィと何かあったのですか?」
「ううん、何もなかった筈だよ」
「そうですか」
そう言うとダイヤは少し心配そうにルビィを見る
「それとなく気にかけてみるよ」
「ええ」
僕の言葉にダイヤはそう言って頷く
「まだ気になる?」
「うん」
控室に行ったが既にSaint Snowは帰った後だと教えて貰い今は宿泊するホテルに向かっている
「2人でずっとやって来たんだもんね」
「それが最後の大会でミスして喧嘩まで」
「やっぱり会いに行かない方が良いのかな…」
浮かない表情をしながら千歌姉達がそう言う
「そもそもこれはSaint Snow2人の問題だし僕達が気に病んでも仕方ない事だと思うよ」
「真也君の言う通りかもね」
「あの2人なら大丈夫だよ」
「仲の良い姉妹だしね」
「うん」
そう言って千歌達は少し元気を出す
「じゃあこの後はホテルにチェックインして」
「明日は晴れるらいしから函館観光だね」
果南の話を聞きながらルビィに目線を向けると未だに浮かない顔でダイヤを見ていた
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