ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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167話

『うわー!』

 

翌日函館観光で五稜郭タワーの展望台から街を見下ろしている

 

「すごいすごーい!」

 

「何だか美味しそうな形ずらね」

 

「花丸は何処に行っても変わらないんだね、こっちもこっちで」

 

僕は少し離れた所に居る善子を見る

 

「何と言う光景…間違いないこれこそが我が夢にまで見た魔法陣!ブワサ!!これなら伝説の超巨大リトルデーモンを「はいはい周りの人の迷惑になるから騒ぐのはそこまで」いっ痛い痛いごっごめんなさい!」

 

僕が耳を引っ張ると善子は泣きそうな声で謝る

 

「ルビィもこっちに来なよ綺麗に見えるよ一緒に見よう」

 

「うん!」

 

ルビィが少し離れた場所で昨日程では無いものの浮かない表情をしていたので呼んでみると笑って僕の所に来た

 

「なんか落ち着くね此処」

 

「内浦と同じ空気を感じる」

 

その後八幡坂と呼ばれる坂の上からから景色を見ていると花丸が居ない事に気づく

 

「ルビィ花丸は?」

 

「花丸ちゃんなら寄りたい所があるって言ってたよ」

 

何だろ凄く嫌な予感がする

 

「お待たせずら〜」

 

「ピキィー!はっ花丸ちゃん!?」

 

「何でまた着て来んのよ!」

 

ルビィと善子の視線の先には昨日と同じ様に着込んで丸くなった花丸が居る

 

「学習能力0ですわ」

 

「花丸寒いのは分かるけどもうちょっと「ずら!」ほらそうなる!」

 

花丸はこっちに向かって来る途中で躓き僕達3人目掛けて転がって来る

 

「ちょっ!2人共押さないで!」

 

ルビィと善子は僕の後ろに隠れ少しずつ僕を前に押す

 

「とっ止めれた」

 

「助かったずら真也君」

 

力一杯踏ん張って何とか花丸を受け止め立ち上がらせる

 

「ごっごめんね真君」

 

「流石私のリトルデーモン!」

 

「善子のリトルデーモンになったつもりはないよ、花丸そんなに着込まなくてもカイロを使えば暖かいよ」

 

僕はそう言って予め買っておいたカイロを取り出す

 

「カイロずら?」

 

「そう取り敢えず…今着てるのを脱ぐ所から始めよう」

 

僕は善子とルビィの2人に近くの店で花丸の着込んできた上着を脱がして貰う

 

「うう寒いずら」

 

「えっと…確か太い血管のある首に1つ背中の肩甲骨の間にそって2つ全身の冷えも気になるだろうからお腹と腰にも1つずつ」

 

僕は記憶を頼りにしながらカイロを貼っていく

 

「どう花丸ちゃん?」

 

「暖かいずら」

 

「熱いと思ったら直ぐにしてね」

 

「ずら」

 

僕がそう言うと花丸はのんびりとした返事をする

 

「あんたよく知ってたわねこんな事」

 

「前に春風に泊まりに来た人から聞いた事があったんだよ。昨日の事もあったしもしかしたらと思って今朝の内に用意しておいたんだ」

 

「凄いよ真君」

 

「流石真也君ずら」

 

「うる覚えだったけど良かったよ。千歌姉達も待ってるだろうし行こう」

 

僕がそう言うと花丸も立ち上がったので千歌姉達の所に向かった




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