ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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175話

「2人も来る何て聞いてない」

 

「ごめん理亞、僕とルビィが先に伝えておくべきだったね」

 

不機嫌そうな顔をする理亞に僕はそう言って謝る

 

「あ〜でも花丸ちゃんも善子ちゃん…ヨハネちゃんもとても頼りになるから…」

 

「関係ない、私もともと皆んなでわいわいとか好きじゃないし」

 

「それを言ったらまるもそうずら」

 

「僕もどっちらかと言えば苦手だし善子に至ってはそこに孤独までついてくるし」

 

そう言うと隣に座ってる善子が小声で話しかけてくる

 

「ヨハネ!何さらっと酷い事言ってんのよ」

 

「事実だからしょうがないずら」

 

僕の言葉に花丸も同意する

 

「ずら?」

 

「ああっ!これは…おらの口癖と言うか」

 

「おら?」

 

「違うずら…まるの…」

 

花丸はどんどん身を縮こませていく

 

「出ちゃうのは仕方ないよ花丸無理しないで」

 

「うう…ありがとうずら真也君」

 

「ずら丸はこれが口癖なのだからルビィといつも図書室に篭ってたんだから」

 

「そうなの?」

 

確かに花丸とルビィは2人で図書室で居るのを見かける事が多かったと思う

 

「ずら、今年の春まではずっとそんな感じだったけど」

 

「私も学校では…結構そうだから…」

 

「それでも良いと思うけど、中には学校に登校すらしてこなかった人も居るくらいだし」

 

僕がそう言いながら善子に視線を向けるとそれに気付いた善子が目を晒す

 

「そう言えば昨日は聞き逃したけど確か真也さんにもAqoursに姉がいませんでしたか?」

 

「ああ…居る事は居るけど…」

 

今回作る事になってるのはダイヤと聖良さんに向けてそれに千歌姉が含まれてない事が少し気になったんだろう

 

「僕の場合ルビィや理亞と違って一緒にステージに立ってる訳じゃないし…来年もやろうと思えば一緒に出来るだろうから」

 

僕は何とかそれらしい理由を並べる

 

「そうですか…」

 

(真君…)

 

(あれ絶対に今それらしい理由考えたわよね)

 

(ずら、真也君的に千歌ちゃんの事が頭の中になかったずら)

 

一先ず理亞は何とか納得してくれたけどルビィ達にはバレてると思う

 

「私は負けない何があっても」

 

「愛する人とあの頂に立って、必ず勝利の雄叫びをあげようぞ」

 

ルビィと花丸が理亞の考えた詞を読み上げる

 

「だから言ったでしょ詞も曲も殆ど姉様が作ってるって」

 

「落ち着いて理亞まだ誰も何も言ってないから」

 

僕は食い気味でに言う理亞を落ち着かせる

 

「しかし捻りも何も無いわよね直接的すぎるって言うか」

 

「何?文句あるの?」

 

「ダイヤ達と詞を考えた時の善子に比べれば全然ましだよ」

 

「真也君の言う通りずら」

 

「あんた達ね」

 

「あはは…」

 

僕と花丸の言葉を聞いてルビィは苦笑いを浮かべる

 

「でも理亞の歌いたい曲のイメージは大体分かったよ」

 

「ルビィも手伝うから一緒に作ってみよう」

 

「あなた達ラブライブ!の決勝があるんでしょう?歌作ってる暇なんてあるの?」

 

「それは…」

 

理亞にそう聞かれたルビィは俯く

 

「ルビィちゃんはどうしても理亞ちゃんの手伝いがしたいずら」

 

「理亞ちゃんやお姉ちゃんと話してて思ったの私達だけでもできるってところを見せなくちゃいけないんじゃ無いかなって安心して卒業できないんじゃないかなって「げっリリーだ!」善子ちゃん?」

 

ルビィに理亞が何かを言おうとした時に善子が叫ぶ

 

「何処に居るの?もう帰る準備をしなきゃダメよって」

 

「もうそんな時間!?」

 

「ルビィ、花丸、善子もしかしてだけど帰る準備出来て無いの?」

 

僕の質問にルビィ達は無言で頷く

 

「何してるのさ3人共…」

 

「どうするの?」

 

「あ…そうずら」

 

花丸は何かを思い着いた顔をする

 

「どうかした花丸?」

 

「今は冬休みずら」

 

「だから?」

 

「だから」

 

花丸はそう言って思いついた事を僕達に話す

 

「大丈夫かな理亞ちゃん?」

 

「別に良いけど…」

 

「それが良いとしてもダメだとしても皆んなに話さないとだから一旦解散」

 

そう言って僕達は一度理亞と別れ千歌姉達の居るホテルに向かった




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