ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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187話

「お疲れ様です」

 

「ありがとう、千歌は流石に着いて来れなくなっちゃったみたいだね」

 

「ですね」

 

果南は聖良さんからスポーツドリンクを受け取って坂を見ながらそう言う

 

「何時もこの後に練習をしているんですか?」

 

「そういきなり練習して怪我しない様にって」

 

「そうでしたか」

 

聖良さんはそう言って僕を見る

 

「はぁ…はぁ…漸く終わった」

 

アップのランニングが終わると果南と僕以外は地面に座る

 

「お正月ですからね、皆さん」

 

「どう言う事ですの?」

 

「随分体が鈍ってるって事よ」

 

理亞が睨みを効かせてそう言う

 

「え〜、そうかな?」

 

「毎日練習してた時と比べて体が少し重くなってたんじゃない?」

 

「言われてみればそんな気もするわね」

 

「ずら〜」

 

そう言われた善子は自分の二の腕を摘む

 

「何せっかくあれだけ努力したのをこの数日で無駄にしたの?」

 

「まっまさか…そんな訳…」

 

北海道から戻った後も花丸と善子の減量メニューを継続させて多少はましになってる筈それなのにこの反応

 

「体を一度起こさないと駄目ですね、校門まで坂道ダッシュして校舎を3週して来てくれますか?」

 

「さっき言ったよ遠慮しないって」

 

「はい、スタートです」

 

聖良さんがそう言うと皆んな立ち上がり坂を登って行く

 

「あ〜はっ」

 

「こんな調子で決勝なんて…本当に大丈夫なのかな」

 

「いけると思いますよ」

 

梨子の疑問に聖良さんがそう答える

 

「ステージって不思議とメンバーの気持ちがお客さんに伝わるものだと思うんです。今の皆さんの気持ちが自然に伝わればきっと…素晴らしいステージになると思います」

 

「はい!」

 

「鞠莉ちゃんは?」

 

ルビィがそう言うと千歌姉達も鞠莉がいない事に気付く

 

「そう言えばアップをする前に何処かに行くのを見かけたけどそれ以来見てないかもしれない」

 

「鞠莉さんでしたら何かご両親からお電話があったみたいですが」

 

「皆んな、ちょっと良い?」

 

そこに鞠莉が戻って来て話がある様で体育館に移動する

 

「理事?」

 

鞠莉の話では統合先の学校の理事をして欲しいとお願いされたらしい

 

「じゃあ春からも鞠莉ちゃん一緒に学校に!?Aqoursも続けられる!」

 

「いや、それ留年したみたいだし」

 

「大丈夫断ったから」

 

鞠莉の言葉を千歌姉達は予想してなかった

 

「理事にはならないよ、私ねこの学校を卒業したらパパの進めるイタリアの学校に通うの。だから後3ヶ月、此処に居られるのも」

 

「ふぅ〜、分かったそれじゃあ本格的に練習始めよ!」

 

『はい!』

 

僕がそう言うと練習が始まった




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