ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「これからどうする?」
「本番は明後日だしね」
閉口祭から数日ラブライブ!決勝の行われる東京に来て居た
「リリーはブクロに行きたいのよね?」
「う…どっ何処⁉︎それって」
「ブクロ?」
善子の聞き慣れない言葉に鞠莉は疑問を持つ
「ブクロと言うのは…「サイレントチェリーブロッサムナイト…」リっリリー」
「どんどん善子ちゃん化しているずら」
善子を羽交締めにする梨子を見ながら花丸がそう言う
「ブクロ…ブクロ…あ、もしかして池袋の事?」
「そっそうなの!…これ以上余計な事言わないで善子ちゃん」
「…分かったわよ」
最後に梨子と善子が小声で話し合い善子は解放された
「じゃれあいも終わったみたいだし行こうか」
「うん、じゃあ取り敢えず挨拶に行こうか」
僕達は前回も行った神社に向かう
「急な階段だったずら」
「でも前に比べたら楽じゃなかった?」
「あ、そう言えば…」
「それだけ体力が付いたって事」
「成長って気づかない内にするもんだよ」
「よしじゃあお祈しようか」
そう言って全員でお祈りをする
「会場の全員に思いが届きますように」
「全力を出しきれますように」
「緊張しませんように」
「ずらって言いませんように」
「全てのリトルデーモンに喜びを」
「裏の星のみんなの思いを…」
「届けられるような歌が歌えますように」
「明日のステージが最高のものになりますように」
「ラブライブ!で…優勝できますように」
千歌姉達が自分の願いを声に出して言う中僕だけは声に出さなかった
(Aqoursのこれまでの練習の成果を最大限に発揮できますように)
「ずらー」
僕と千歌姉がまだ祈っていると花丸の声が聞こえる
(花丸もう既にずらって言っちゃってるじゃん)
「どうしたの?」
「これ」
「これって…」
そこには裏の星の生徒が描いた絵馬があった
「見てこっちも」
「皆んな来てくれてたのね」
「こんなに…何回も」
「私達には一言も言わないでやっぱりこの学校の生徒はクールでーす」
「これって…」
色々と絵馬を見て居ると見覚えのある字の絵馬を見つける
「どうしたの?あ、μ’s」
「むつみさん達も穂乃果さん達も考えるのは皆んな同じ何だろうね」
「千歌ちゃんこれって…」
曜も別のスクールアイドルグループの絵馬を見つけたらしい
「こっちにもあるよ」
「こんなにもスクールアイドルが…此処で祈願して行ったんだ」
「沢山あるずら」
「ラブライブ!優勝は全てのスクールアイドルの目標であり願いその思いをこうして形として残したいのかもね」
ツバサさん達もそうだ去年も一昨年もラブライブ!決勝前はこの人達みたいに絵馬を描きに来た
「私達だけじゃ無い皆んな勝ちたくて此処に集まってる」
「お久しぶりです」
色々な絵馬を見て居ると聞き覚えのある声が聞こえる
「聖良さん」
「理亞ちゃん」
そこにはSaint Snowの2人が居た
「ついに此処まで来ましたね」
「ビビってたら負けちゃうわよ」
「アキバドームは今までの会場とは違うずら」
「そう思うのも仕方ないけどね。アキバドームは今までの会場とは広さも来る人も段違いだから」
「うゆ…どんな所か想像出来ない」
ルビィは頷き少し不安そうな表情をする
「私も…あのステージで歌えた事が今でも信じられない」
「自分の視界…全てがキラキラ光るまるで雲の上を漂って居る様だった」
「雲の上…」
「だから!下手なパフォーマンスしたら許さないからね」
理亞がこっちに近づいて真剣な表情でそう言う
「うっ当たり前だよ!がんばルビィするよ」
「また一緒に歌おうね」
「うゆ!」
「ちょ!ルビィはヨハネのリトルデーモン4号なんだからね‼︎」
「何また変な事言ってるのさ」
善子は理亞に対抗してまたおかしな事を言い出す
「貴方も私のリトルデーモンになりたいのなら「私は絶対にならない」何でそう言う事言うの!」
「当たり前だよ」
「そうずら」
「ちょっと!」
僕と花丸にまで言われると思ってなかったのか善子は僕達の方を見る
「そろそろ泊まる所のチェックインに行こう」
「そうですわね、行きましょう皆さん」
「姉様私達も」
「ええ、それでは」
2人はそう言って僕達とは反対を歩いて行った
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