ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「それで練習場所はどうなったの?」
数日後ランニング終えてストレッチをする善子が千歌姉にそう聞く
「色々探したんだけど見つからなくて」
「暫くは此処でやるしか無いわ」
「何か最初の頃に戻ったみたいだね」
「そう言えばしてたね此処で」
千歌姉達が鞠莉に体育館を満員にすれば部として認めると言われた次の日に1回だけで良いから練習を見て欲しいって言われて浜辺で練習をする千歌姉達を見た事があった
「あれ?最初の頃真君はマネージャーじゃなかったんじゃ」
「ええ、でも千歌ちゃんがどうしてもって何度もお願いして真也君が折れる形で引き受けてくれたのよね」
ルビィの疑問に梨子がそう答える
「練習場所も決まってなくて部室も無くてグループの名前どうしよう」
「何て曜ちゃんと梨子ちゃんと話してた頃此処で練習してたんだよ」
「そして出会ったのよねAqoursと」
「うん」
千歌姉達がその頃の事を思い出したながら話して居ると聞き覚えのある声が聞こえて来る
「よそ見しない花丸ゆっくり降ろして」
「助かったずら」
「ありがとう真君」
花丸とルビィが声の方を見ようとしてバランスを崩したのを支えて上にいるルビィを降ろす
「理亞ちゃん」
「Saint Snowさんずら」
「どうして2人が」
「メールしたら東京に来てるって言うから真也君と一緒にちょっと練習見て貰って意見も貰えたらなと思って」
それでわざわざ来てくれたんだ
「全く折角姉様の卒業旅行中だったのに何時も何時も呼び出さないで」
「ごめんね理亞「平気ですよ」え?」
僕が謝ると聖良さんが直ぐにそう言う
「理亞も凄く行きたがってましたから」
「姉様!」
理亞は直ぐに視線に気づき僕達の方を向くと全員が目を逸らす
「じゃあ早速ですけど見て貰えますか?今の私達のパフォーマンスを」
「はい」
「真也君もお願いね」
「うん」
僕と聖良さんと理亞は3人で階段に座って千歌姉達のパフォーマンスを見る
「成る程、はっきり言いますよその為に私達を呼んだんでしょうし。そうですねラブライブ優勝の時のパフォーマンスを100とすると30いや20くらいと言って良いと思います」
聖良さんがそう言うと千歌姉達は落ち込むけど直ぐに切り替える
「やっぱりそうですよね」
「やっぱり?」
「実はちょっと前に真也君に見て貰った時も同じ様な事を言われちゃって今の私達がラブライブに出たとしても前々回と同じで予備予選止まりもしかしたらその予備予選すら怪しいって言われちゃって」
「それだけ3年生3人の存在は大きかった松浦果南のリズム感とダンス、小原鞠莉の歌唱力、黒澤ダイヤの華やかさと存在感、それはAqoursの持つ明るさや元気さそのものでしたからそれが無くなって不安で心が乱れてる気がします」
「何かふわふわして定まって無いって感じ」
やっぱりマネージャーって視点以外で見てくれる人が居ると普段見えない部分も見えて来る
「見事に言い当てられてしまった見たいね」
「でもどうしたら「そんなの人に聞いたって分かる訳ないじゃ無い!」理亞ちゃん」
「全部自分でやらなきゃ姉様達はもう居ないの!」
そう言って理亞は何処かに走って行く
「すみません」
「理亞ちゃん新しいスクールアイドル始めたんですか?」
「そのつもりはあるみたいですけど中々…新しく一緒に始めようって何人かは集まったみたいですがあんまり上手くいって無い様で」
ルビィの質問に聖良さんがそう答える
「あの性格だもんね」
「人の事言えるの善子」
「言えないずらね」
「うっさいわい!」
そんなやりとりをしてる中ルビィは理亞の走って行った方を心配そうに見つめる
「行って来なよルビィ」
「真君…うん!」
ルビィはそう言って走って行く
「ありがとうございます」
「いえ」
僕はルビィの後ろ姿を見てそう言う
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