ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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210話

「何?」

 

練習を再開する為にルビィと理亞の2人と合流するとヘリが僕達の方に向かって来ていた

 

「これ前にも確か似た様な」

 

「良いから全員しゃがんで!」

 

そう言って全員がしゃがむとへりは上を通過して行く

 

「知り合いでこんな事しそうなのって」

 

「「「鞠莉ちゃんだ‼︎」」」

 

ヘリの扉が開かれ中に乗った人が姿を見せるがそれは予想とは別人だった

 

「鞠莉ちゃん?」

 

「じゃ無い?」

 

(あれ確かあの人って)

 

中に乗った居た人に見覚えがあるものの誰だったのか思い出すのに少し掛かった

 

「おばさん!?」

 

『え?おばさん?』

 

ヘリに乗って居たのは鞠莉のお母さんだった

 

「My daughterが何時もお世話になっておりま〜す。小原鞠莉の母Mary'smotherでーす」

 

「え?わぁ!」

 

「大丈夫千歌姉」

 

「うん、でもこの帽子って「ごめんそれ僕のだよ」確か曜ちゃんの従姉妹の」

 

そこに帽子の持ち主の月さんが走って来る

 

「ヘリを止めて降りて来て下さい!そうじゃないと何も出来ませんから!」

 

僕がそう言うと鞠莉のお母さんは僕達の近くにヘリを止めて全員に乗る様に言ってヘリに乗せドアを閉めて再びヘリを動かし始めた

 

『連絡が取れない⁉︎』

 

僕達が鞠莉のお母さんにホテルに連れられて聞かされたのは鞠莉達卒業旅行に行った3人との連絡が取れない事だった

 

「そうなのでーす、とその前に皆さんの事は鞠莉からよく聞かされてました学校の事ありがとうございま〜す」

 

「ルビィちゃんも?」

 

「ルビィは折角の卒業旅行だし連絡しない様にしてたから」

 

それでルビィもダイヤと連絡が取れない事を知らなかったんだ

 

「あのはぐーとですわの3人一切連絡が取れなくなってしまったので〜す」

 

「はぐーとですわって」

 

「間違いなく果南ちゃんとダイヤちゃんの事ね」

 

「貴方達ならきっと鞠莉達を見つけられるはず〜」

 

鞠莉のお母さんがそう言うと上から1枚のコインが落ちて来る

 

「あの〜このチョコレートのコインの山は一体…」

 

「え⁉︎これチョコレートなの⁉︎」

 

「あ〜ん、本当ずらこれチョコレートずらね」

 

「はい渡航費用は出すと言う意味のパフォーマンスで〜す」

 

「ですよね」

 

千歌姉が苦笑いを浮かべながらそう言う

 

「しかし本当に見つけてくれたらそれ相応のお礼は致しますので是非」

 

「ふっ任せてこの堕天使ヨハネのヨハネ眼に掛かれば3人を見つける事など造作もない事」

 

「お金に目が眩んだずらか」

 

「花丸はいつまで食べてるの」

 

「残して溶けちゃったら勿体無いずら」

 

そう言って花丸はチョコレートを食べる

 

「ライブがあるから難しいとは思うかな」

 

「そうだねライブの練習もしなくちゃだし」

 

「でも行方不明なんだよね心配は心配かも」

 

「どうする?」

 

曜と梨子にそう言われて千歌姉も考える

 

「行って来た方が良いと思います。先ほど皆さんの練習を見て思ったんです理由はどうあれ一度卒業する3人と話をした方が良いって」

 

「でも」

 

「自分達で新しい一歩を踏み出す為に今までをきちんと振り返る事は悪い事では無いと思いますよ」

 

聖良さんにそう言われて千歌姉はもう一度考える

 

「千歌ちゃん聖良さん言う通りだと思う」

 

「ライブの練習は何処だってこれまでだってやってこれたじゃん大丈夫出来るよ」

 

「分かった行こっか」

 

「お〜!Very very thankyouで〜す」

 

鞠莉のお母さんがそう言って千歌姉に抱きつく

 

「そう言えば鞠莉達3人は何処に卒業旅行に行ったんですか?」

 

「北の試練の地!南の秘境!」

 

「善子ちょっと静かにする」

 

「痛い痛い!分かった!分かったから!」

 

善子が静かになった所で鞠莉のお母さんが3人が卒業旅行に行った場所を教えてくれた

 

「3人が旅して居るのは私達小原家の先祖が暮らした地」

 

「それって」

 

「もしかして」

 

そこで部屋の明かりが全て消えスクリーンに鞠莉達の卒業旅行先が移される

 

「まっまさかの海外」

 

「流石と言うか何と言うか鞠莉が一緒なだけはあるね」

 

「確かに鞠莉ちゃんが一緒なら」

 

僕の言葉を聞いて梨子も頷く

 

「それでは皆さん宜しくお願いしま〜す」

 

「は…はい」

 

鞠莉のお母さんの言葉に千歌姉はそう返した




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