ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「ピスタチオぼーのずら」
「もう何か食べてる」
鞠莉達が居るイタリアに到着して数分もしない内に花丸がアイスクリームを食べている
「チョコとラムレーズンもあるずら」
「真君と善子ちゃんも食べる」
「当たり…待って確か前にもこのパターンで酷い目に遭った気が…」
善子が言ってるのは北海道での事、あの時も同じ様な感じで酷い目に遭って居るのでアイスに伸びる手を止める
「善子ちゃんが食べないならまるが食べるずら」
「うっうう…食べる!」
善子は葛藤の末欲望に負けそう言って花丸の持っているアイスを取る
「はい真君」
「ありがとうルビィ」
「それで連絡は?」
僕がルビィからアイスを受け取ると梨子がそう聞く
「お姉ちゃんからは何も」
「果南ちゃん鞠莉ちゃんからもないまま最初にこっちに来るよって送った時に届いたこれだけ」
千歌姉がそう言って皆んなにスマホの写真を見せる
「この写真の場所に取り敢えず行くしかないよね」
「でも写真だけじゃこれが何処かだなんて」
「此処すぐ近くだよ」
「分かるの?」
千歌姉の質問に月さんが頷く
「月ちゃん小さい頃イタリアに住んでたから詳しいんだよ」
「ガイド役だね分からない事があったら何でも聞いてよ」
「助かります」
「さあletsヨーソロー」
そう言って月さんが写真の場所に向かって行く
「凄いね何処行っても川がある」
「町中水路が張り巡らされてるからね逆に車は通れないんだ」
「そうなんですね」
「どおりで車を見かけない筈だよ「此処だよ」あれ?ルビィ?」
暫く歩いて写真の場所に到着して偶然後ろを振り返ると後ろを歩いていたルビィがいなかった
「どうかしたずら真也君?」
「気が付いたらルビィがいなくて「ぴいぃぃぃ」居たルビィ!」
「ルビィちゃんこっちずら」
「うぅぅ真君!花丸ちゃん!」
ルビィは僕と花丸を見つけると半泣きの状態で走って来た
「おーよしよし大丈夫ずらよ」
「何やってるのよあんた達」
「さあ、この近くに鞠莉達が居るんだよね?」
「その筈なんだけど」
千歌姉がそう言って辺りを見渡しても鞠莉達らしき人影は見当たらない
「電話鳴ってるね」
「どうする試しに出てみる?」
「鞠莉ちゃん達じゃなくて他の人だったら悪いし」
僕達が話し合って居ると月さんが走って行って電話に出る
「月ちゃん?」
「ボヴォロ…コンタリーニ デル ボヴォロだって」
月さんは笑ってそう言って次の目的地に向かって行く
「コンタリーニ デル ボヴォロ…あったこの先みたい」
「本当真也君!」
「うん、ほら」
僕はスマホの地図を見せる
「本当だ!あれじゃない!」
千歌姉は少し先に見える建物に走って行く
「あれ?これって…」
千歌姉達を追いかけようとすると近くにある張り紙を剥がすと見知った人が描かれて居る事に気付く
「たずね人?」
「真也君!鞠莉ちゃん達居たよ!」
「うん!今行く!」
僕はその張り紙を折りたたみ千歌姉達を追いかけた
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