ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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212話

「花丸先に登ったんじゃ」

 

千歌姉が階段の途中から呼んでたからもう皆んな上に着いてると思って居たら今にも倒れそうになって登る花丸が居た

 

「先に行くよ?」

 

「まっ待って欲しいずら」

 

そう言って花丸が僕の腕を掴む

 

「はぁ…はぁ…着いたずら」

 

「お疲れ」

 

結局あの状態の花丸を放っておけず僕は花丸と一緒に登る事にして漸く1番上に着いた

 

「真也君千歌達にも聞いたんだけど鞠莉のお母さんから何か聞いてる?」

 

「何も聞かされてないよ」

 

「やっぱり真也君に加えて千歌達も何も知らされてないって事は」

 

「出しに使われたって事ですわね」

 

「出し?もしかしてこれって何か関係してる?」

 

僕は下で見つけた1枚の紙を鞠莉達に見せる

 

「こんな張り紙何処に」

 

「皆んなで通って来た壁に貼られてたのを偶然見分けたんだよ」

 

「ええ、ちかっちも来るって分かれば確実にコンタクトを取る」

 

「それでおびき出して」

 

「捕まえようって魂胆ですわ」

 

鞠莉達はそう言って僕が持って来たのと全く同じ張り紙を取り出す

 

「それじゃあ行方不明って」

 

「嘘って事だね」

 

「此処にあまりlong stay無理ですね」

 

話し声を聞いて人が集まって来たのを見て鞠莉はある物を取り出す

 

「千歌姉と梨子は曜の後ろで待機して問題は」

 

「どうかした?」

 

月さんが曜と同じくらいに制服に興味を示すか

 

「曜ごめん!」

 

「2人共!」

 

鞠莉が制服を外に投げると同時に3人は階段を降りて行き制服に向けて走って行こうとるす曜を千歌姉と梨子が2人がかりで止める

 

「制服〜」

 

「曜ちゃん抑えて」

 

「前と違って今回は真也君も同じ階に居るんだから」

 

千歌姉と梨子に後ろに引かれながらも曜は少しずつ前進する

 

「これで曜は大丈夫な筈、流石曜の従姉妹だ駄目ですって月さん」

 

「私達も止めるわよルビィ」

 

「うん!」

 

僕達は曜の少し後に走り出した月さんを何とか後ろに引っ張る

 

「もしかして鞠莉ちゃん達お母さんから逃げてるずら?」

 

「2人共落ち着いてあの制服なら此処に来る筈だから」

 

「「本当!」」

 

そう言った途端に2人が僕の所に詰め寄って来た

 

「多分だけど…来た」

 

「あれは鳥かしら」

 

「ねえあれってさっき鞠莉ちゃんが投げた制服だよ」

 

少し離れた所から数羽の鳥が鞠莉が投げた制服を持って来る

 

「ありがとうこれで少しは落ち着いた?」

 

「「あはは、ごめんね真也君」」

 

「本当にあれ?」

 

制服の中から何か紙が落ちて来る

 

「これって」

 

「メッセージカードね」

 

「見せて」

 

そう言われて僕は月さんにメッセージカードを見せる

 

「ヨハネが守護する地を見下ろす時妖精の導きが行く先を示すであろう」

 

「ヨハネ?」

 

「違うよ、ヨハネが守護聖人の地って事だと思う」

 

「そっそんな場所が」

 

また変な事考えてるよこの子は

 

「あるよ守護聖人ジョバンニ、ヨハネの地フィレンツェ歴史地区」

 

「それじゃあそこに行ってみよう鞠莉ちゃん達もきっとそこに居るだろうし」

 

千歌姉の言葉に頷いて僕達はフィレンツェに向かって出発した




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