ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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215話

「今度は着けられなかった?」

 

「大丈夫何度も道を変えたりして此処まで登って来たから」

 

果南の質問に曜がそう答える

 

「お姉ちゃん」

 

「それにしても本当にこんな所にまで来るなんて」

 

「ママからは何か連絡あったの?」

 

「ううん特には」

 

「一体何があったのお母さん」

 

梨子の質問に鞠莉ははぐらかしながら立ち上がる

 

「此処まで来たんだよ教えてよ鞠莉ちゃん」

 

「確かに千歌さん達が可哀想ですわこのまま隠しておくのは」

 

「でも…」

 

「実はね鞠莉が結婚するの」

 

鞠莉が中々言わなかった事を果南が直ぐに教えてくれた

 

「誰かと戦うの?」

 

「それ決闘」

 

「綺麗好き?」

 

「潔癖ですわ」

 

「面白い話?」

 

「それは傑作だよルビィ」

 

「マルはそのラストが気になるずら」

 

「結末ですわ」

 

「ぐぬぬぬ」

 

「結界かしら?」

 

「皆んな良い加減それ辞めない?」

 

皆んなが現実逃避をする中僕だけが凄く冷静でいられた

 

「だから結婚だって」

 

『え〜!』

 

皆んなは果南がもう一度結婚と言う言葉を聞いて漸く本当の事だと理解したみたいだ

 

「けっ結婚!」

 

「いつの間に!」

 

「誰と!誰と!誰と!誰と!」

 

「waitしないよ」

 

鞠莉の言葉を聞いてそれまで詰め寄ってた梨子達が驚く

 

「果南ふざけないで」

 

「でも実際このままだったらそうなっちゃうんでしょ」

 

「だからそうならないようにしてるんでしょ」

 

「もう分かんないよどう言う事!」

 

千歌姉はそう言って頭を抱える

 

「つまり縁談の話があると言う事ですわ」

 

「しかも相手は一度も会った事の無いような人去年までならまだ多少は良かったのに」

 

「去年まで?」

 

鞠莉の言い方だと去年まで縁談のする可能性のあった人に鞠莉がそれも良いと思える人がいたって事?

 

「そう去年までなら私達もちかっち達も良く知ってる人との話もママからあったの」

 

「私達と鞠莉ちゃんの良く知ってる人?」

 

千歌姉がそう呟いて少しすると皆んなが僕を見る

 

「どうしたの?」

 

「真也君鞠莉ちゃんの家のパーティーに行ってバイオリンの演奏をする事もあったって言ってたよね?」

 

「確かにあったけど…」

 

そう答えてから皆んなが僕を見てる理由がなんとなく分かった気がした

 

「もしかして鞠莉の言ってる鞠莉や千歌姉達の良く知ってる人って僕の事?」

 

「Yes」

 

鞠莉が笑ってそれを肯定する

 

「嘘!本当なの真也君!」

 

「そ…そんな…真君…」

 

ルビィが半分泣きそうな顔をしながら僕を見る

 

「待ってルビィ何も知らないから!鞠莉それ本当なの!」

 

「本当よ真也が18になる迄に恋人がいなかったら真也との縁談も考えておきなさいって」

 

鞠莉が椅子に座り直しながらそう言う

 

「本当なんだ…むしろ冗談って言ってくれた方がまだ良かったよ」

 

「真也のこの反応知らなかったと言うのは事実ですわね」

 

「だね仮に知ってたとしたら真也君の事だからルビィちゃんとも付き合おうなんてしないだろうし」

 

「真也が特定の相手と付き合ったそれは既にママも知ってるだから私が1度も会った事の無いような人との縁談を持って来たの」

 

「でもどうして」

 

「鞠莉の自由を奪いたいから」

 

果南は飲んでいた紅茶のカップを置きながらそう言った




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