ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜   作:saint shine

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9話

〜ダイヤside〜

 

昨日の約束通りバイオリンの演奏を聞かせて貰おうとわたくしとルビィそして花丸さんは真也さんの使う部屋で演奏が始まるのを待っている

 

「あんまり期待しないで下さいね、昨日のはルビィが大袈裟に言っただけなんで」

 

「わかりましたわ」

 

わたくしがそう言うと真也さんは演奏を始めた

 

(これで2年のブランクがあるとは到底思えませんわ)

 

わたくしはそう思いながら演奏を聴きルビィと花丸さんに至っては真也さんの演奏に釘付けになっている

 

彼の奏でる音に魅了されてしまう。それほどまでに素晴らしい演奏で時間すらも忘れて聴き入ってしまいそうになる。楽しい時間はあっと言う間に過ぎて行き気がつくと真也さんの演奏は終わってしまっていた

 

〜ダイヤside out〜

 

「あのダイヤさん?ルビィ?花丸?」

 

演奏が終わりバイオリンの手を止めるが周りからは何の反応もない

 

「真也さん、本当にスランプなんですの?」

 

「ダイヤさん、それはどう言う」

 

「貴方の演奏にブランクが感じられませんでした。それ程までに素晴らしい演奏でした。それはもういつまでも聴いて居たかった程です、ですから不思議に思いました何故コンクールなどに出ないのですか?」

 

やっぱりその質問が来るよね

 

「ブランクと言うよりかは怖いんです。大勢の人の前で演奏するのが」

 

「怖いですの?」

 

ダイヤさんの言葉に頷く

 

「最初にバイオリンを始めたのは6歳の時です。その時はただバイオリンを弾くのが楽しくてどんどん上達するのが嬉しくて続けて居ました。ですが、何度かコンクールに出て賞を受賞して行くうちに期待されて、中学2年生の時のコンクールでプレッシャーに押しつぶされて、それ以来大勢の人の前で演奏しようすると手が震えて上手く演奏出来なくなったんです」

 

「そうでしたの、すみません真也さんそんな事とは知らずに」

 

そう言って頭を下げるダイヤさん

 

「良いんですよダイヤさん、僕が臆病なだけなんで」

 

そうこれはただ僕が臆病なだけだからダイヤさんが責任を感じるのは可笑しな話だ

 

「そんな事ないよ!真君!そんなのルビィだって怖いもん!」

 

「おらもずらよ!それは怖くて当たり前ずら!」

 

「ルビィ、花丸」

 

そう言ってルビィと花丸が僕を励ましてくれた

 

「真也さん周りから期待をされてプレッシャーに押しつぶされるなんて事はよくある話ですわ、大切なのはその後どうするかですわ。真也さんは大勢のとは行きませんがこうしてわたくし達の前で演奏が出来ているではありませんか、それは真也さん自身が成長して居る証拠ですわ」

 

「ダイヤさん、はい!ありがとうございます!」

 

「ふふ、別に構いませんわ」

 

僕がダイヤさんに頭を下げてそう言うとダイヤさんはそう言って部屋を出て行った

 

「真君、その今言うのも変かも知れないけど」

 

そう言ってルビィが近づいて来る

 

「A-RISEのマネージャーしてた時の話聞かせて!!」

 

確かに今言うのは変だねルビィ

 

「わかった、うちからパソコン持って来たから…どうしたの花丸?」

 

僕がノートパソコンを取り出すと花丸は不思議そうに見つめる

 

「これがぱそこん?」

 

「え?」

 

花丸から出た衝撃の言葉に思わず手が止まる

 

「真君ちょっと来て」

 

僕が花丸に質問をしようとするとルビィに呼ばれる

 

「花丸あれ本気なのルビィ?」

 

「うん、お爺さんが古風な人で家に電化製品があんまりないから」

 

「いやいや、学校で使うでしょ!?」

 

「学校で使うのってディスクトップだからノートパソコンを見るのは初めてだと思う」

 

今時そんな家庭あるんだ!?

 

「真也君触っても良いずら?」

 

「うん、良いけど触り方わかる?」

 

「教えて欲しいずら」

 

そう言って花丸がパソコンを持って来る

 

「うん、まず此処を押して」

 

「ずら」

 

僕がそう言うと花丸は電源ボタンを押す

 

「おー!ついたずら」

 

「待って花丸ロック外すから、出来た」

 

僕はロックを外して花丸に渡す

 

「今回はここまでにしよ…ルビィも待ちきれないみたいだし」

 

「ごめんずらルビィちゃん」

 

「ううん、良いよ花丸ちゃん」

 

今回はあくまでA-RISEのマネージャーをして居た時の話だが、今後のために花丸に少しくらいノートパソコンを使わせておいた方が良いかな

 

「ルビィそれから花丸も、ここからは動画サイトにも出回ってない物が大半だから誰にも言っちゃダメだよ」

 

僕がそう言うと2人は頷いた

 

「好きに見て良いよルビィ」

 

「ありがとう真君!A-RISEのPVや動画がこんなにいっぱい!」

 

そう言ってルビィはノートパソコンに釘付けになっている

 

「真也君またノートパソコン?触らせて欲しいずら」

 

「良いよ花丸「真君」何ルビィ?」

 

花丸と話しているとルビィが来た

 

「このPV統堂英玲奈さんが映ってないよ?」

 

ああやっぱりその事か

 

「英玲奈さんは初めから居た訳じゃないんだ。ツバサさんが何度も何度も勧誘してさ英玲奈さんがその押しに負けてA-RISEに入った感じなんだ」

 

「へー、そう言うのはA-RISEのマネージャーをしてないと知らない事だね。もっと他にそう言う話ある?」

 

「うーん、ツバサさんが結構やらかしてくれたかな?1番酷かったのがライブに1時間近く遅れて来たのかな」

 

そこからはA-RISEの話でルビィが盛り上がり僕は何とかついていけたけど花丸はついていけなくなった




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