ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
「それじゃあ昨日の続き見よう!」
「千歌ちゃんてばこんな時ばかり」
「本当だよ」
「まあまあ」
翌日の放課後部室に行くと何時もは最後の方に来る千歌姉が1番最初に来ていた
「昨日はリリーの記事まで見たしその次のページからね」
「次はオラずら」
どうやら次のページには花丸が写っていたらしい
「花丸ちゃん練習の時の写真も多いけど同じくらい何か食べてる写真が多いわね」
「て言うかこれよく見たら学校の外の写真ばかりじゃない?」
「しかも僕は花丸がこんなの食べてる所見た事ない気がするんだけど隠れて食べてたりしてないよね?」
僕がそう聞くと花丸はあからさまに動揺して目線を逸らす
「そっそんな事してないずら」
「なら僕の顔を見て言ってくれない?」
「ずら…」
そう言うと花丸は観念して僕を見る
「えっと〜ほら昨日と同じ所に真也君から花丸ちゃんへのメッセージがあるわ」
「どれどれ、体力面は始めた頃に比べてかなり良くなったけど何だか最近花丸ちゃんの足運びが少し重くなった様に感じる時があるだって」
「あはは、真也君には何となくだけど勘付かれちゃってたのかな」
曜がそう言って苦笑いを浮かべる
「明日から少し練習量を増やして行くから」
「ずら」
「本当に懲りないわねずら丸は」
「だっ大丈夫だよ花丸ちゃん一緒に頑張ろう」
「ルビィちゃん」
ルビィも一緒に頑張ってくれるって言ってるんだ花丸も頑張ってくれるだろう
「次は善子ちゃんだよ」
「今までの流れで大体想像が付くけど」
僕は少し呆れながらページを捲ると意外な写真ばかりだった
「練習風景ばっかりだね」
「本当ずら」
そう善子の写真は全部練習風景の写真だった
「流石に学校新聞って名目でやるんだから善子ちゃんの趣味のあれこれは避けたんじゃない?」
「あ〜うん、まあ新聞って言ってるんだから難しかったんだろうね」
「ちょっとそれどう言う意味よ!」
「落ち着くずら」
花丸がそう言って善子を落ち着かせる
「それで善子ちゃんの所には何て書いてるの?」
「えっと…これ以上悪化しないで欲しいって」
「悪化って何よ!」
「これは仕方ないずら」
「そうね」
「あはは」
善子に対して誰もフォローしない所を見ると皆んな思う所はあるんだろう
「最後はルビィちゃんずら」
「うゆ、変な写真無いかな」
「大丈夫だよルビィ」
「真君、うん!えい!」
ルビィはページを捲り自分の写真を見る
「真也君はあった、ルビィちゃんが始めた頃に比べて自分に自信が持てる様になって来てる様に感じてるでももう少し自分の意見を話してほしいってだって」
「本当良く見てくれて居るずら…ずら?このルビィちゃん凄く笑ってるずら」
「真也の方も笑ってるわね」
「本当だあれ?これルビィちゃんのほっぺに何か付いてない?」
「本当ね何かしら?」
この写真の事を何も知らない千歌姉達が疑問を浮かべる
「しっ真君この写真て」
「うん、この間2人で出かけた時のだね」
その写真は数日前にルビィとで出かけた時の2人の写真だった
「そう言えば密着取材が始まった後だったよね?」
「うん、まさか撮られてた何て」
「何々どうかしたの?」
「実は」
僕は千歌姉達に写真の事について話す
「成る程、真也君とルビィちゃんが2人でお出かけした時の写真だったのね」
「うん」
「流石に本人の許可なく使うのは…」
曜が何か言いかけた時に部室に見知った人が入って来た
「本当にすみませんうちの部員が!」
聞いた所新聞部の部長さんは1度僕達にこれで良いかチェックの意味を込めて僕達に新聞を渡してくれたらしい
「この子がこれは良いんじゃないかって私の許可なく写真を無断で使ったみたいで」
「そもそもこの写真は一体どこで」
「そこで勉強をしてたら偶々お2人が入って来てそこを写真で撮りました」
元々居たんだなら僕もルビィも気づかない訳だよ
「それで何か使ってはいけない写真なんかはありましたか?」
「あっそれじゃあ千歌の「千歌姉の事は後回し先にルビィの事」え〜」
千歌姉は昨日見つけた遅刻して来た時の写真を変えて貰おうと思ってたんだろうけど今はルビィの写真の方が優先するべきだ
「それでどうかなルビィ?」
「その…真君が写って無いのなら良いかなって…」
少し恥ずかしそうにしながらルビィはそう言う
「分かりました他に何か問題はありませんでしたか?」
部長さんにそう聞かれて僕達で後ろの記事を読んで確認する
「大丈夫です」
「そうですかそれでは失礼します」
そう言って部長さん達は部室を出て行った
「本当に良かったずらルビィちゃん?」
「どうして花丸ちゃん?」
「あんた気づいて無いんでしょうけど写真のほっぺの所クリームか何か付いてるわよ」
善子にそう言われてルビィは慌てて写真を確認する
「本当だ!うう…恥ずかしい」
「それに千歌ちゃん遅刻の写真あのままで良かったの?」
「何の事?」
「忘れてるのねそろそろ良い時間だし練習を始めましょう」
「先に行ってて僕はルビィが落ち着いたら行くから」
そう言って僕は顔を赤くするルビィを落ち着かせてから梨子達の居る屋上に向かった
後日遅刻した写真を全校生徒に見られて千歌姉は恥ずかしい思いをしたらしい
感想や評価お願いします
誤字や脱字の報告もあると幸いです