ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
今回は千歌ちゃんとの話がメインです
「千歌姉そろそろ起きなよ」
「うーん、後もうちょっと」
何時も通りの千歌姉を見て安心する辺り僕もこれに慣れて来たのかな?
「はぁ、本当に後少しだけだからね」
僕はそう言って下に降りる
「どう千歌姉起きた?」
「嫌まだ起きない。高校卒業したらどうするつもりなんだか、そもそも卒業出来るのかな?」
本気で千歌姉の将来が心配になってそう言うと楓は苦笑いを浮かべる
「それに起きられてもそれはそれで今日は困るしね」
「それもそうだね曜達なんて?」
今日は千歌姉の誕生日と言う事で曜達がサプライズでパーティーの準備をしてくれており僕と楓がその足止めを頼まれた
「やっぱり終わるのは夕方くらいになるだって」
それはそうか特に曜とか一番張り切ってそうだし
「ふぁ〜、おはよう真也君、楓ちゃん」
しばらくすると大きなあくびをしながら千歌姉が起きて来た
「全く、練習が無いからってだらけ過ぎだよ千歌姉」
「あはは、練習が無いと思うとつい「練習があっても無くても千歌姉は起きるの遅いよね?」ですよね。あれ?今日はお休みなの?」
「美渡姉ちゃんは仕事志満姉ちゃんも用事で出かけたから今日の十千万は臨時休業だよ千歌姉」
僕がそう言うと千歌姉は少し寂しそうな表情をする
「それでね、今日は3人で何処かに遊びに行こうって話してたんだけど千歌姉何処か行きたいところある?」
「うーん…特にないかな?」
まあいきなり言われてもね
「そう言えば最近水族館行ってないかも」
「そう言えばそうだね」
「やっぱり身近だと次第に行かなくなるものなの?」
東京だとあまり行く機会のない水族館だがこの近く大きな水族館がある為何度も行っているうちに行かなくなるのかもしれない
「もうこのままじゃ決まりそうもないし、久しぶりに行こっか水族館」
「そうだね、うん!それじゃあ早速着替えて来るね」
千歌姉はそう言って部屋に戻る
「へー、行かない間に結構変わってるね」
「そうだね、ペンギンの散歩なんてイベント前まで無かったのに」
どうやら千歌姉と楓が水族館に行かないうちに新しいイベントが増えていたらしい
「あれがそうかな?」
そう言って楓が見ている方には複数のペンギンが歩いていた
「きっとそうだよ可愛い」
「そうだね、ごめんちょっと電話もしもし?」
『もしもし、真君?』
相手はルビィか確認しないで出たから誰か分からなかったから良かった
「真也君誰から?」
「ルビィからだよ、そろそろお昼だし楓と先に席取りに行ってて」
「わかったよ、行こ楓ちゃん」
「うん、待ってるね真也兄」
そう言って楓と千歌姉はお昼を食べる席を取りに行く
『もしかしてルビィお邪魔だった?』
電話越しでの会話を聞いてルビィがそう聞く
「ううん、それでどうかしたの?」
『千歌ちゃんどう?気付いた様子ある?』
ああ、千歌姉に気づかれていないかが気になってるのか
「今の所は無いよ。そろそろ切るね流石に此処まで来てルビィと話してるのも2人に悪いしさ」
『うん、じゃあね真君』
そう言ってルビィは電話を切る
〜千歌side〜
「なあ良いだろ?それにこんな可愛い子達掘っといて他の子と電話するなんてろくな奴じゃねえよ」
「そうそう、俺らはそんな事しねーからさ」
席を取って真也君を待ってると2人組の男性が来て断っても話を聞いてもらえず正直言って困っている
(どうする千歌姉?)
(千歌に聞かれても困るよ。楓ちゃんは何かいい案あるの?)
(私から聞いたんだからあるわけないじゃん)
だよねえ、真也君早く戻って来て
「居た千歌姉、楓お待たせ」
そう思って居ると真也君が到着した
〜千歌side out〜
「居た千歌姉、楓お待たせ「んだテメェ?」あんたこそ僕の姉と妹になんかよう?」
千歌姉達を見つけると2人組の男性と居た
「テメェが他の奴と電話ばっかしてっから俺らと遊ぼうぜって誘ってたんだよ」
「そうそう、それにこの子達も俺らと居る方が楽しいみたいだしな」
そう言って男性の1人が楓の肩に手を回す
「あの…辞めておいた方が「いやー!」やっぱりこうなるんだ」
「おい大丈夫か!?」
「あっああ、にしてもなんなんだいきなり「楓男の人が苦手で恋人が出来て少しはマシになったんですけどまだ少し抵抗があるみたいで」あー、なら俺らは居ない方が良いかもなそんじゃ!!」
男性の1人が軽々と投げ飛ばされた事に流石に危険だと思った男性2人は何処かに走って行った
「大丈夫楓?」
「うん、なんとか」
「楓ちゃんまだ苦手なんだ男の人」
「うん、真也兄と綾人君ならなんとか大丈夫なんだけど」
一先ず楓を落ち着かせる為に椅子に座らせる
「楓お水」
「ありがとう真也兄」
そう言って水を受け取り一気に飲み干す楓
「それにしても相変わらずの威力だったね」
「もう言わないで真也兄!!そもそもの原因は真也兄がルビィさんと電話で話し始めたのが原因じゃない!!」
楓はそう言って水の入っていたカップを勢い良くテーブルに置く
「ごめんごめん、代わりにお昼は奢るから許してよ」
「今日の夜」
楓は顔を赤くして何かを呟く
「へ?何?」
「だから!今日の夜一緒に寝てくれるんだったら許すって言ったの!は!」
楓は自分が言った事の意味がわかり顔を更に赤くする
「ふーん、今日の夜一緒にね」
「楓ちゃん浮気はダメだよ」
「違う!違う!そう言う意味じゃなくて!!「千歌姉早くお昼買いに行こ、楓は此処で待ってて」ちょっと!誤解したまま行かないでよ!」
後ろで何かを叫ぶ楓を無視して僕と千歌姉はお昼を買いに向かった
「それじゃあ、最後に行く所行こっか楓」
「そうだね真也兄」
「何々?まだ何処か行くの?」
僕と楓で話してるとそこに千歌姉が来た
「うん、次が最後だからこっちだよ千歌姉」
「それと千歌姉、目は瞑ってて私が手を引いてあげるから」
「わかった、よろしくね楓ちゃん」
そう言うと千歌姉は目を瞑って楓に手を引かれながら目的地に向かった
「「もう良いよ千歌姉」」
「うん、わぁぁあ!」
『千歌(ちゃん)(さん)ちかっち)お誕生日おめでとう!!』
千歌姉が目を開けるとそこには準備をしていた曜達と大きなプレートに千歌ちゃんお誕生日おめでとうと書いてあった
「みんなありがとう!すっごく嬉しいよ!!」
そう言った千歌姉の顔は今日一番の笑顔だった
誕生日おめでとう千歌姉
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