ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
ルビィと花丸がAqoursに入部しマネージャーを引き受けた翌日
「んー、どうしたものか」
「何をずら?」
学校に着いてから悩んで居た僕に花丸が話しかける
「いや、今朝学校に着いたら下駄箱に手紙が入っててさ」
「それってラブレターずら!?」
「いや、不幸の手紙じゃ無いかって思って」
僕の言葉に花丸がキョトンとする
「どうしてそう思うずら?」
「中学の時にも何度かあったんだけど全部が男子からの妬みのこもった手紙で」
あの時は本当に酷かった穂乃果さん達と一緒に居る所を見られその件で手紙で呼び出される事が度々あった。まぁ海未さん直伝の護身術で対抗してたけど
「真也君この学校には真也君以外男子生徒は居ないからそんな事にはならないずら」
「わかってるよ、まぁラブレターだったとしても付き合う気は無いかな?スクールアイドルのマネージャーで忙しくなりそうだし」
昨日の今日でマネージャーの仕事をほったらかす訳にはいかないし
「真也君、千歌さんが今日は練習を休みにするって言ってたずら」
「そうなんだ、ありがとう花丸、そう言えばルビィは?」
「ああ、ルビィちゃんは真也君がラブレター貰ったって聞いて固まっちゃったずら」
花丸にそう言われて右後ろのルビィの席を見ると本当に固まって居た
「おーい、ルビィ?大丈夫?」
そう言ってルビィの前で手を上下に振る
「うゆ、真君そのラブレター誰から!?」
「そう言えば、名前書いてないんだよね」
「おっちょこちょいな人なんだね」
それルビィにだけは言われたく無いと思う
「中に書いてあるかもしれないずら」
「まだ開けてないからありえるかもね。ルビィも花丸も何で目を手で隠してるの?」
僕が封筒を開けようとすると2人が目を手で隠して居た
「だって真君宛の手紙何だからルビィ達が見たらダメなんじゃ無いかな?」
「何言ってるの?僕が良いと思ったら良いじゃん。それに今はルビィと花丸の方が好きだしね」
僕がそう言うと周りが騒つきルビィと花丸は顔を赤くする
「2人共顔赤いよどうしたの?」
「「ルビィ(まる)お花摘みに行ってくる(ずら)!!」」
そう言うと走って教室を出て行く
「なんなんだろう?まぁ良いや。えっと、差出人は同じ1年で名前は…」
未だなお騒つく教室の声をBGMにしてラブレターの内容を確認する
〜ルビィside〜
「る!ルビィちゃん!さっきの真也君わざとずら!?」
「そっそんな訳無いよ花丸ちゃん!真君はきっと友達としてルビィ達の事が好きって意味だよ!」
そう言って話をする花丸ちゃんとルビィだけど赤くなった顔が元に戻らない
「あれ?ルビィちゃんに花丸ちゃんだ顔真っ赤だけどどうしたの?」
そこに千歌先輩が来たのでさっきの教室での事を話す
「へー、真也君がそんな事を多分ルビィちゃんの言った通り友達として何だろうけど…それでラブレターの相手の学年はわかったの?」
そう言えば
「「知りません」」
「そっかぁ、同じ1年生だったら言いにくいかもね」
千歌先輩の言う通り同じ1年生だったら言いにくいと思う
「「それにルビィちゃんは良いの(ずら)?」」
「ふぇ?ルビィ?」
そう言うと千歌先輩と花丸ちゃんが頷く
「真也君の事好きなんでしょ?」
「ルビィが真君を!?そんな事…それにルビィじゃ真君に似合わないよ」
そうルビィじゃ真君に似合わない
「それじゃあ想像してみて、真也君がそのラブレターの相手の子と手を繋いで、良い雰囲気になって来たと思ったら抱き合って、そのままキス…ちょ!?ルビィちゃん泣かないで!!」
千歌先輩に言われた事を想像していると次第に悲しくて泣いてしまった
「それでルビィちゃんどう思ったずら?」
「凄く悲しくて、辛くて、胸の辺りが苦しくなった」
花丸ちゃんの質問にルビィはそう答える
「「ルビィちゃんそれは恋だよ(ずら)!!」」
ルビィの言葉に花丸ちゃんと千歌先輩はそう言う
「うん、ルビィ真君の事が好き。でも真君は」
「多分真也君もルビィちゃんの事好きだと思うよ?最近ルビィちゃんの話よくしてるんだけど凄く楽しそうだもん」
真君がルビィの事を楽しそうに話してるんだ
「ルビィちゃん自分の気持ちを真也君に伝えてみるずら。きっと真也君は真剣に考えて答えを出してくれるずらよ」
「花丸ちゃん、うん!ルビィ頑張って真君にルビィの気持ちを伝えてみる!!」
そこで予鈴のチャイムが鳴ったのでルビィと花丸ちゃんは教室に戻った
〜ルビィside out〜
そして時間は過ぎて放課後になった
「あの、来てくれてありがとうございます」
「ううん、手紙を貰ったのに返事をしないなんて人として最低だからね」
その場に居た同じクラスの女子にそう言う
「それで…その…良かったら私と付き合って下さい!」
「ごめん「わかっています」え?」
続きを言おうと思ったらその子に言葉を遮られる
「黒澤さんと国木田さんのどちらかが好きなんですよね?」
「待って「良いんです気持ちを伝えたかっただけですから」それ誤解って速!?」
そう言ってその子は走り去って行った誤解したまま、いや別に誤解でも無いか
「いやぁ!真也君も隅に置けないなぁ!」
そう言って影から曜さんが出てくる
「見てたんですね」
「うん、水泳部の後輩でね。それで真也君の好きな子ってどっちなの!?」
どっちとはルビィか花丸どっちが好きかって事だろう
「そうですね、あの物陰に隠れてる残りのメンバーが出て来たら答えても良いですよ?」
僕がそう言うと千歌姉達が倒れて来た
「覗きとは感心しないね」
「あはは、いつから気付いてた?」
苦笑いをしながらそう聞いてくる
「最初から」
「そっか、それで真也君私達も出て来たしルビィちゃんと花丸ちゃんどっちが好きなのか答えてよ」
千歌姉がそう言うとルビィと花丸が前に出て来る
「はぁ、千歌姉も薄々気づいてるのに言わせるんだね。僕が好きなのは黒澤ルビィです。ルビィ良かったらだけど、僕と付き合って貰えるかな?」
僕はそう言ってルビィに手を差し出す
「はい!ルビィも!ルビィも高海真也君の事が好きです!ルビィの方こそよろしくお願いします!」
そう言ってルビィは僕の手を取る
「おめでとうずらルビィちゃん!」
「うん!ありがとう花丸ちゃん!」
そう言ってルビィと花丸が抱きつき合う
「ルビィ喜びあうのも良いけど…今は逃げるよ!」
「え?真君!?」
そう言ってルビィの手を握って走る
「あ!こら待てー!」
「真也君逃げないでよー!」
そう言って僕とルビィを追いかけて来る千歌姉と曜さん
「もう、花丸ちゃん私達も行きましょうか」
「はい!」
その後を梨子さんと花丸も追って行く
「ルビィこっち!」
「ピギィ!」
そう言ってルビィと一緒に抜け道を通る
「真也君この道何処に繋がってるの?」
「僕とルビィの思い出の場所だよ!」
ルビィの質問にそう返す
「着いた!」
「わぁぁあ!」
僕とルビィが辿り着いた先にあったのは昔2人でよく遊んだ花畑
「此処は変わらないね真君」
「うん、そうだねルビィ」
そう話して居ると携帯が鳴る
「もしもし?」
『もしもし真也君!?今何処に居るの!?』
ああ、そう言えばそのままだった
「千歌姉さっき僕とルビィが居なくなった茂み近くに抜け道無い?」
『抜け道?あ!うん!あったよ!』
抜け道を見つけたなら後は簡単だ
「その抜け道は一本道だからそこを走ってこれば僕とルビィの居る場所に着くよ」
『うん!曜ちゃん!みんなこっちだって!じゃあね真也君』
そう言って千歌姉は電話を切る
「これから騒がしくなるね」
「うん…それで…その…真君その前にキスしても良いかな?」
ルビィが恥ずかしさのあまり顔を赤くした状態で聞いてくる
「うん…それじゃあ」
そう言ってルビィに顔を近づけてもう少しの所で
「真也君…お邪魔しました。ほらほら、戻るよ千歌ちゃん」
「え?何どうしたの曜ちゃん!?」
「良いから良いから」
そう言って曜さんは一瞬こちらを向いてウインクをする
「曜さんに感謝しないとね」
「うゆ」
そう言って再度ルビィに顔を近づけた
この日僕とルビィは恋人になった
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