ラブライブ!サンシャイン!!〜僕とAqoursの物語〜 作:saint shine
〜善子side〜
ずら丸と別れ家に帰ろうと廊下を歩いていると上の階から何か聞こえた
「確かこの上って音楽室の筈よね?この学校吹奏楽何て無かった筈だけど」
そう言いながら上に上がり中を覗くと1人の男子生徒がバイオリンを弾いて居た
(何だろ、初めて聴く筈なのにどこか懐かしい)
「さっきからずっと見てたけど何か用?」
気がつくとさっきまで音楽室の中でバイオリンを弾いて居た男子生徒は私の目の前に来ていた
〜善子side out〜
バイオリンを弾いているとなぜか視線を感じたので扉の方を向くと入学式の時に居た自称堕天使が居た
「さっきからずっと見てたけど何か用?」
「そのごめんなさい、邪魔するつもりはなかったの」
そう言って謝る自称堕天使
「もし気になるなら中で聞いたら?誰かに聞いて貰ってる方が上達するだろうし」
「そっそれじぁあお言葉に甘えて」
そう言って中に入って来る
「そう言えば名前言ってなかったね。僕は高海真也、君は?」
「ククク、我が名は堕天使ヨハネ…またやっちゃったー!」
堕天使ヨハネさんはそう言って頭を抱える
「すみません堕天使ヨハネさん本名でお願いします」
「つ…津島善子よ」
本名は津島善子か
「よろしく津島さん」
「よろしく高海さん、それと…引かないのね」
その言い方だとよく引かれるのかな?
「まあそれで誰かに迷惑をかけたなら悪い事かもしれないけど特に迷惑をかけてないなら良いと思うけど?」
「そんな風に言ってくれたのは高海さんが初めてよ」
そう言って音楽室に合った椅子に座る
「その…聴かせてくれるのよね?」
成る程僕の演奏を聴くために座ったのか
「もちろんだよ」
そう言って演奏を始める
「それでどうだった?」
「そうね、ねぇ私と高海さんって何処かで合ってる?高海さんのバイオリンの音がすごく懐かしく感じたの」
津島さんにそう言われて記憶を辿る
「初めて合ったのが入学式の時だからそれ以前となると」
「そう、ありがとう。私こっちだから、それと明日から学校行くからまたね」
「うん、またね津島さん」
そう言って津島さんと別れて十千万に帰る
「堕天使ヨハネと共に堕天の時が来たのです!」
「その声津島さん?」
次の日教室に入ると黒いコートを羽織ってロウソクを手に持った津島さんが魔方陣の書いてある布の上に居た
「高海さん!?」
津島さんが悲鳴にも聞こえる声で僕の名前を呼ぶと花丸がロウソクの火を消す
「どうして止めてくれなかったのよ!!」
放課後スクールアイドル部の部室で津島さんがそう叫ぶ
「せっかく上手く行ってたのに!」
「まさか学校にあんな物持って来てるなんて思わなかったずら」
花丸が机の下に居る津島さんに向かってそう言う
「魔方陣なんかはまだ良いとしてロウソクに火をつけた状態で教室に持って入るのはどうかと思うよ?」
下手したら大惨事になりかねないし
「善子ちゃん中学時代自分は堕天使だと思い込んで居たらしくてまだその時の癖が抜けきってないって」
まあ癖なんてそう簡単に抜けないからね
「わかってるのよ、自分が堕天使じゃないって事もそもそもそんなの居ないんだし」
「だったら何でそんな物持って来てるのよ?」
「それは…ヨハネのアイデンティティみたいな物って言うの、あれが無かったら私が私じゃなくなるって言うか!」
そう言って津島さんがポーズを取るが直ぐにやってしまったと言う顔をする
「なんだか心が複雑な状態にあると言う事はよくわかった気がするわ」
「ですね、実際今でもネットで占いやってますし」
そう言ってルビィがその動画を流す
『またヨハネと一緒に堕天しましょ』
その動画を見た千歌姉以外が少し引く
「辞めてよ!兎に角私は普通の高校生になりたいの!何とかして!!」
「ずら」
津島さんの言葉に花丸が困った顔をする中
「可愛い」
千歌姉がそう言ってパソコンを持ち上げる
「これ!これだよ!津島善子ちゃん!嫌!堕天使ヨハネちゃん!スクールアイドルやりませんか!?」
「何?」
千歌姉の言葉に津島さんは疑問を持った声を上げる。それが普通の反応だよね
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